富士写ヶ岳から帰って別所温泉で湯に浸かり、父の見舞いに行った後、夕食を終えて、夜は弓道の稽古に行った。県体も近いのでみんなで立を組んでの稽古が始まるので休むわけにはいかないと思って出かけたが、ちょっと座ると眠くなる。ヘロヘロになって帰って汗もかいていたが、温泉に行ったことだし顔を洗ってそのまま寝てしまった。
翌日の朝は言うまでもない。ベットがわたしを離さないという状況だ。わたしは起きよう起きようとしているのに。目覚まし時計を何度も見ては、あと5分、あと5分と、何回繰り返したことだろう。
無事一日の仕事を終えて、ヨーコさんと約束していたので、中央公園ランニング。(わたしは走らない)夕食もそこそこに7時の待ち合わせに3分遅れた。ヨーコさんは、完全にランナーの姿。かっこいい。わたしは、ポロシャツにふつうのパンツ。スニーカー。ふたりでアップダウンのコースをゆっくり歩き10分ほどアップしてから、ヨーコさんは走る。20分走る間、わたしは傾斜のきつい坂をゆっくり歩く。だんだんあたりは暗くなるが、ひとりではないので楽しい。
月はまん丸で、考えたら七夕だったと思い、空を見上げたが、天の川を確認できなかった。
8時過ぎに帰り、シャワーして寝る。これは、効果がある。熟睡出来て、翌日はすっきり爽やかな目覚めに、登山の筋肉痛は一切ない。ぐったりと休むより、軽い運動が良いような気がする。
しかし、この日の夜もまた予定は詰まっている。小さな弁当箱に、おかずをぎゅうぎゅうに詰め込むように、小さなわたしは、予定をぎゅうぎゅうに詰め込んで、ぎゅっと無理矢理蓋をして日々過ごしているような今日この頃だ。
でも、身体を動かすのはいい。ひとりではぐだぐだになるので、付き合ってくれる友達がいることがありがたい。