カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.190) ~ピンド・バルチ~(サウス・エクステンション)

2011年01月25日 20時05分59秒 | カレー / CURRY
我が家の隣町である田園調布地区に住むIさんから、
耳寄りな情報が届いた。

 「パンジャブ州の冬の名物でサルソン・カ・サーグがある。
   これを食べられるレストランを探しているが、
   どこか知らないか?」との事だった。

そこで隣の席のパンジャブ人にリサーチしてみると、
一軒のパンジャブ・レストランを推薦してくれた。
それがこのピンド・バルチである。

その店・・・・実は心当たりがあった。
2階にあるため外見からはブティックか宝石店のように見えたのだが、
店名を聞いてピン!ときた。HPを見てみれば、
やはり我が家の近所の表参道地区のその場所にあった。

            

住 所:N-9 South Extension,New Delhi
電 話:91-11-41408141,9650494996
予 算:400Rs~

<食したメニュー>
 
サルソン・カ・サーグ 160Rs(約320円)、
マカイ・キ・ローティ 29Rs(約54円)、
ガジャル・カ・ハルワ 75Rs(約150円)
     
<店内の雰囲気>

パンジャブ州の村をイメージした店内は、
色が変わるネオンがあり、厨房に面したカウンター席もある。
インド料理店のなかでは珍しい。

<感想と評価>

日本でよく見かける「冷やし中華、始めました!」のような、
「サルソン・カ・サーグ、始めました!」のサイン。
          


 ヒンディー語でサーグと言うのは青菜の事で、
実はほうれん草を指すパラクとの区別は明確ではない。

私は以前、肉類と合わせた場合にサーグ、
パニールなどベジタリアン料理の場合にパラクを用いるのかと
思っていたのだが、あるインド人シェフに聞いたところ、
語呂がいい方を使用しているそうだ。

例えば・・サーグ・チキン、サーグ・マトンの方が、
パラク・チキン、パラク・マトンより言いやすい。

 さて、この「サルソン・カ・サーグ」場合だが、
サルソンのサーグとわざわざ言っているので、
サルソン=からし菜を使用している。


          
このように左手に「サルソン・カ・サーグ」、
右手前が「グル」と言うサトウキビから作った砂糖、
右奥のギーと一緒にサーブされる。

他店のものと食べ比べていないので何とも言えないのだが、
塩味が強かった・・・こういうものなのだろうか?

ギーはこのマカイ・キ・ローティに塗るのだが、
最初からバターが塗られているので、それ以上塗る必要ななかった。
このロティはとうもろこしの粉からつくられていて、
「サルソン・カ・サーグ」とセットで食べるらしい。

通常のローティに比べると硬めである。
          

 
 評価は○ (他のメニューも試してみたい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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