GOLDEN☆BEST ROLLY | |
ソニー・ミュージックダイレクト |
ローリーと言っても・・・・寺西・・・ではない。
太陽が地球から一番遠い日である毎年1月13日に行われる、
豊穣を祈る春の収穫祈念祭の事である。
パンジャブ州が最も盛んで、家の庭などで火を燃やして、
ポップコーンやインドのお菓子などを火の中にくべて、
火の神様のお供えにする。
昨年11月に結婚した元同僚G君が招待してくれた。
(上部写真右側からG君のお父さん、G君、奥さん。)
彼は私を結婚式に招待しておきながら到着が遅れてしまった、
あの夜の事を(口では)詫びていた。
本来ならば家族・親戚内での、おめでたい事(結婚や出産など)を
祝うためのものであるが特別に招待してくれたのは、
結婚式の非礼の埋め合わせと言うわけだ。
さて、火の回りで踊りを踊ったりする・・と聞いた私は、
「私は踊りは苦手です!」と言ったのだが、
無理に踊らなくてもいいそうだ。
パンジャブ出身のG君によると、
子供の頃には近所の家を回って歌を歌い、
お菓子や お小遣いをもらったそうだ。
また男性が女性に求愛したり するらしい。
一説には冬の終わり、春の到来を意味するお祭りで、
この祭りのあとはだんだん暖かくなってくるそうだ。
春よ来い 早く来い。
そして翌日、毎年1月14日はタミル州ではポンガル、
北インドではマハラー・ソンクラニと言う、
同じく収穫を祈願する祭りが行われる。
今回のお食事、この他にもパコーラやお菓子などいただいた。
手前から時計回りにサグ、ダル、パニール、
そしてチキンのように見えるのは、なんと大豆。
つくねの様に串に固められていた。
ライスとカット野菜、ダヒを添えて。
G君のお父さんが何やら手招きするので何かと思ったら、
「ビール飲むか?」との事。
まさかお酒を飲む人とは思ってもいなかったので、
これにはビックラこいちまった。家の中で隠れていただいた。
いろんな人に見つかっちゃったけど・・・。
同行したビハール州出身のA君は、
「目上の人とビールを飲むのは緊張する。」
との事で2本目は遠慮した。
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