カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ローリー。

2011年01月14日 20時46分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
GOLDEN☆BEST ROLLY
ソニー・ミュージックダイレクト

 ローリーと言っても・・・・寺西・・・ではない。

 太陽が地球から一番遠い日である毎年1月13日に行われる、
豊穣を祈る春の収穫祈念祭の事である。
パンジャブ州が最も盛んで、家の庭などで火を燃やして、
ポップコーンやインドのお菓子などを火の中にくべて、
火の神様のお供えにする。

 昨年11月に結婚した元同僚G君が招待してくれた。
  (上部写真右側からG君のお父さん、G君、奥さん。)
彼は私を結婚式に招待しておきながら到着が遅れてしまった、
あの夜の事を(口では)詫びていた。

本来ならば家族・親戚内での、おめでたい事(結婚や出産など)を
祝うためのものであるが特別に招待してくれたのは、
結婚式の非礼の埋め合わせと言うわけだ。

さて、火の回りで踊りを踊ったりする・・と聞いた私は、
「私は踊りは苦手です!」と言ったのだが、
無理に踊らなくてもいいそうだ。

パンジャブ出身のG君によると、
子供の頃には近所の家を回って歌を歌い、
 お菓子や お小遣いをもらったそうだ。
また男性が女性に求愛したり するらしい。

一説には冬の終わり、春の到来を意味するお祭りで、
この祭りのあとはだんだん暖かくなってくるそうだ。

 春よ来い 早く来い。

そして翌日、毎年1月14日はタミル州ではポンガル、
北インドではマハラー・ソンクラニと言う、
同じく収穫を祈願する祭りが行われる。

 今回のお食事、この他にもパコーラやお菓子などいただいた。
手前から時計回りにサグ、ダル、パニール、
そしてチキンのように見えるのは、なんと大豆。
つくねの様に串に固められていた。
ライスとカット野菜、ダヒを添えて。
               


G君のお父さんが何やら手招きするので何かと思ったら、
  「ビール飲むか?」との事。
まさかお酒を飲む人とは思ってもいなかったので、
これにはビックラこいちまった。家の中で隠れていただいた。
いろんな人に見つかっちゃったけど・・・。
       


同行したビハール州出身のA君は、
  「目上の人とビールを飲むのは緊張する。」
との事で2本目は遠慮した。

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コメント
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