OPBFライト級1位 WBC世界ライト級15位
日本ライト級チャンピオン OPBFライト級10位
加藤 善孝(角海老宝石) 佐々木 基樹(帝拳)
24勝(7KO)4敗1分 39勝(24KO)9敗1分
写真右側:黒色のトランクスが加藤選手。
写真左側:赤色のトランクスが佐々木選手。
5年振りに観る佐々木選手は海外での経験も豊富で、
負けはしたが世界戦での実績も十分にある大ベテラン。
37歳にしてこの試合が50試合目。
日本スーパーライト級とOPBFウェルター、スーパーライト級の
元チャンピオンであり、30歳を過ぎてからもピークが見えない。
佐々木選手の衰え次第で試合が決まると予想。
1ラウンド:佐々木選手は頭を下げて前進し左右のフック。
加藤選手の左ジャブが冴える。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
2ラウンド:佐々木選手はラフに飛び込んで行くが、
加藤選手が落ち着いて左ジャブからワンツーを放つ。
佐々木選手の動きに全盛期のキレはない。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
3ラウンド:焦りが見える佐々木選手はさらにくっついて行くが、
加藤選手は冷静に左ジャブを当ててチャンスを伺う。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
4ラウンド:加藤選手の左フックで佐々木選手の腰が落ちる。
佐々木選手は思うように身体が動かない。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
ここまでは40-36で加藤選手が優勢。
公式採点は、39-37、39-37、40-36で加藤選手。
5ラウンド:佐々木選手はノーガード戦法に出るが流れを変えられない。
クリンチ後にブレイクがかかり一瞬の間の後、
なんと加藤選手が左フックを放ち佐々木選手がダウン。
さぁ佐々木劇場の幕が上がった
前座の試合でタイ人が見事な大の字ダウンを披露し、
日本人にはここまでの演技はできない・・・と思いきや、
やってくれました・・・・。佐々木選手は微動だにしない・・・。
ニュートラル・コーナーでの休憩が与えられた佐々木選手。
(私と友人は佐々木選手の一世一代の芝居に苦笑・・・。
試合後の話し合いで、反則勝ちを狙ったのではないか?との意見あり。
確かにあのまま佐々木選手が試合続行不可能となれば、
加藤選手は反則負けになったもおかしくなかった。
とっさに思いついた佐々木選手に流石の声が・・・。)
ブレイク後の加撃で加藤選手には減点1が課せられ、試合は再開。
(この時セコンドから佐々木選手には
「止めてもいいぞ。」の声がかかっていたそうだ。)
インターバル後ダウンなどなかったように回復した佐々木選手は、
連打で前進するが加藤選手は冷静だった。
(加藤選手:9-9佐々木選手)
6ラウンド:佐々木選手が頭からツッコミ右フック。
加藤選手はあくまでも左ジャブから。
(加藤選手:9-10:佐々木選手)
7ラウンド:佐々木選手はノーガードで挑発し、くっついて細かく連打。
加藤選手は左ジャブからワンツー、右フックと当てる。
佐々木選手のバッティングに減点1が課せられた。
(加藤選手:9-9:佐々木選手)
8ラウンド:同じような展開。佐々木選手が頭から入って左右フック。
加藤選手が左ジャブからワンツー、右アッパー。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
ここまでは77-73で加藤選手が優勢。
公式採点は、77-74、77-73、77-73で加藤選手。
9ラウンド:劣勢の佐々木選手が飛び込んで左右フックの連打。、
加藤選手は左ジャブ。手数で佐々木選手。
(加藤選手:9-10:佐々木選手)
10ラウンド:佐々木選手は頭、左右フックを細かく連打。
加藤選手は左ジャブを正確に当てながら右フック。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
11ラウンド:佐々木選手は鬼の形相で連打、ここにきてボディを強打。
加藤選手がガードを固め、単発だが確実に当てる。
(加藤選手:9-10:佐々木選手)
12ラウンド:佐々木選手は捨て身の連打。
加藤選手は最後まで冷静に左から正確に当てる。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
私の採点では、115-111で加藤選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ葛城116-111、土屋と杉山が116-110、
3-0の判定で加藤選手が東洋太平洋王座を獲得した。
心から・・・おめでとう、加藤選手。
正直言って、あの頃はここまで上り詰めるとは思わなかった。
佐々木選手、記憶に残る名演技でした。お疲れ様でした。
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元チャンピオンであり、30歳を過ぎてからもピークが見えない。
佐々木選手の衰え次第で試合が決まると予想。
1ラウンド:佐々木選手は頭を下げて前進し左右のフック。
加藤選手の左ジャブが冴える。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
2ラウンド:佐々木選手はラフに飛び込んで行くが、
加藤選手が落ち着いて左ジャブからワンツーを放つ。
佐々木選手の動きに全盛期のキレはない。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
3ラウンド:焦りが見える佐々木選手はさらにくっついて行くが、
加藤選手は冷静に左ジャブを当ててチャンスを伺う。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
4ラウンド:加藤選手の左フックで佐々木選手の腰が落ちる。
佐々木選手は思うように身体が動かない。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
ここまでは40-36で加藤選手が優勢。
公式採点は、39-37、39-37、40-36で加藤選手。
5ラウンド:佐々木選手はノーガード戦法に出るが流れを変えられない。
クリンチ後にブレイクがかかり一瞬の間の後、
なんと加藤選手が左フックを放ち佐々木選手がダウン。
さぁ佐々木劇場の幕が上がった
前座の試合でタイ人が見事な大の字ダウンを披露し、
日本人にはここまでの演技はできない・・・と思いきや、
やってくれました・・・・。佐々木選手は微動だにしない・・・。
ニュートラル・コーナーでの休憩が与えられた佐々木選手。
(私と友人は佐々木選手の一世一代の芝居に苦笑・・・。
試合後の話し合いで、反則勝ちを狙ったのではないか?との意見あり。
確かにあのまま佐々木選手が試合続行不可能となれば、
加藤選手は反則負けになったもおかしくなかった。
とっさに思いついた佐々木選手に流石の声が・・・。)
ブレイク後の加撃で加藤選手には減点1が課せられ、試合は再開。
(この時セコンドから佐々木選手には
「止めてもいいぞ。」の声がかかっていたそうだ。)
インターバル後ダウンなどなかったように回復した佐々木選手は、
連打で前進するが加藤選手は冷静だった。
(加藤選手:9-9佐々木選手)
6ラウンド:佐々木選手が頭からツッコミ右フック。
加藤選手はあくまでも左ジャブから。
(加藤選手:9-10:佐々木選手)
7ラウンド:佐々木選手はノーガードで挑発し、くっついて細かく連打。
加藤選手は左ジャブからワンツー、右フックと当てる。
佐々木選手のバッティングに減点1が課せられた。
(加藤選手:9-9:佐々木選手)
8ラウンド:同じような展開。佐々木選手が頭から入って左右フック。
加藤選手が左ジャブからワンツー、右アッパー。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
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加藤選手は左ジャブを正確に当てながら右フック。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
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加藤選手がガードを固め、単発だが確実に当てる。
(加藤選手:9-10:佐々木選手)
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加藤選手は最後まで冷静に左から正確に当てる。
(加藤選手:10-9:佐々木選手)
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