今年の1月、フィリピンのレイ・ミグレノ選手に、
3ラウンドKO負けを喫した久保選手の再起戦である。
わずかデビュー2戦目の選手が世界ランカーと対戦する事自体が、
間違っていたのかもしれないが、その気持ちに熱い物を感じた。
どのように進化しているのか再起戦を観に行った。
インドネシア・スーパーフライ級チャンピオン
久保 賢司(角海老宝石) ガリー・スサント(インドネシア)
1勝1敗 18勝(16KO)20敗3分
写真右側:シルバーのトランクスが久保選手の左ボディが、
写真左側:黄色のトランクスがスサント選手に決まる。
1ラウンド:スサント選手が好戦的に左右を大きく振り回しながら前進。
意外に射程距離が長いようでパンチが伸びる。
久保選手は冷静にかわして左をボディに。
スサント選手はマウスピースが見えているのでボディが有効であろう。
(久保選手:10-9:スサント選手)
2ラウンド:スサント選手はいきなりの右ストレートから左フックを強振し前進。
久保選手は左をボディへ。
(久保選手:10-9:スサント選手)
3ラウンド:スサント選手が左フックを大きく振りながら前進。
久保選手は左をボディから顔面へ。セコンドからは身体を低くしろ!の声。
(久保選手:10-9:スサント選手)
4ラウンド:ようやく久保選手がじわじわと前進してボディから上へ左フックを当てる。
スサント選手は下がりながら左フック、右ストレートを当てるも単発。
(久保選手:10-9:スサント選手)
5ラウンド:久保選手はほとんどジャブを使わず、左はアッパーかフック。
構えもアップライトであるが、キックボクシングの名残か。
スサント選手はボディが効いてきたのか手数が減った。
(久保選手:10-9:スサント選手)
6ラウンド:スサント選手は最後の力を振り絞りワンツーを伸ばす。
久保選手は左ボディを効かせているが倒せず。
(久保選手:10-9:スサント選手)
私の採点では(イケメン判定じゃなく)60-54で久保選手の勝利。
公式採点はジャッジ土屋が59-55、浅尾と葛城が60-55、
3-0で久保選手が再起戦を飾った。
なお試合終了後に確認したところでは、
久保選手が左ジャブを使用しなかったのは、
1ラウンドでジャブの差し合いでは負けると判断したからだそうだ。
また、メイン・イベントでは、
2012年度の東日本新人王:岡田博喜選手(5戦5勝5KO)が、
同門のKOキング土屋選手が倒せなかった、
インドネシアのライト級チャンピオンのヘリ・アンドリヤント選手を、
2ラウンドに2回倒し2分40秒でKO勝ちした。
≪ 関連記事 ≫
見よ、金狼の真価を。久保賢司(角海老宝石ジム)
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3ラウンドKO負けを喫した久保選手の再起戦である。
わずかデビュー2戦目の選手が世界ランカーと対戦する事自体が、
間違っていたのかもしれないが、その気持ちに熱い物を感じた。
どのように進化しているのか再起戦を観に行った。
インドネシア・スーパーフライ級チャンピオン
久保 賢司(角海老宝石) ガリー・スサント(インドネシア)
1勝1敗 18勝(16KO)20敗3分
写真右側:シルバーのトランクスが久保選手の左ボディが、
写真左側:黄色のトランクスがスサント選手に決まる。
1ラウンド:スサント選手が好戦的に左右を大きく振り回しながら前進。
意外に射程距離が長いようでパンチが伸びる。
久保選手は冷静にかわして左をボディに。
スサント選手はマウスピースが見えているのでボディが有効であろう。
(久保選手:10-9:スサント選手)
2ラウンド:スサント選手はいきなりの右ストレートから左フックを強振し前進。
久保選手は左をボディへ。
(久保選手:10-9:スサント選手)
3ラウンド:スサント選手が左フックを大きく振りながら前進。
久保選手は左をボディから顔面へ。セコンドからは身体を低くしろ!の声。
(久保選手:10-9:スサント選手)
4ラウンド:ようやく久保選手がじわじわと前進してボディから上へ左フックを当てる。
スサント選手は下がりながら左フック、右ストレートを当てるも単発。
(久保選手:10-9:スサント選手)
5ラウンド:久保選手はほとんどジャブを使わず、左はアッパーかフック。
構えもアップライトであるが、キックボクシングの名残か。
スサント選手はボディが効いてきたのか手数が減った。
(久保選手:10-9:スサント選手)
6ラウンド:スサント選手は最後の力を振り絞りワンツーを伸ばす。
久保選手は左ボディを効かせているが倒せず。
(久保選手:10-9:スサント選手)
私の採点では(イケメン判定じゃなく)60-54で久保選手の勝利。
公式採点はジャッジ土屋が59-55、浅尾と葛城が60-55、
3-0で久保選手が再起戦を飾った。
なお試合終了後に確認したところでは、
久保選手が左ジャブを使用しなかったのは、
1ラウンドでジャブの差し合いでは負けると判断したからだそうだ。
また、メイン・イベントでは、
2012年度の東日本新人王:岡田博喜選手(5戦5勝5KO)が、
同門のKOキング土屋選手が倒せなかった、
インドネシアのライト級チャンピオンのヘリ・アンドリヤント選手を、
2ラウンドに2回倒し2分40秒でKO勝ちした。
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