カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.226) ~ カッチャル・バッチャル ~(大塚)

2013年05月25日 20時45分59秒 | カレー / CURRY
店名の意味は・・・ごちゃまぜ、だそうだ。
(ヒンディー語でカッチャル=凄く汚い・・・だけどね。)
日本人男性が2人でやっていると言うが、
大塚界隈ではダントツで人気のあるインド料理店である。

しかし・・・・インド料理と聞けば、
私の中でのハードルが上がる。
カレー屋と言うのであれば大目に見る所も、
インド料理ならば、どうしても厳しい目で見てしまう。

まずメニューに「南インド地方のエビカレー」とあったので、
「ココナッツ風味ですか」と質問してみた。
すると「ココナッツも入ってますが炒めた玉ねぎ主体の甘辛です。」との回答。

 ここでスイッチがになった。
南インド料理で炒めた玉ねぎって何
玉ねぎを飴色になるまで炒めるのは北インド料理である

・・・こりゃダメだな・・・と思ったので、
「荒びきポークと卵のカレー」を選択した。
(ポークもインド料理では、ほとんど見かけない。)

            

住 所:東京都豊島区南大塚3-2-10 林ビル2F
電 話:03(5954)5551
最寄駅:東京メトロ丸の内線 新大塚駅

<食したメニュー>
 
荒びきポークと卵のカレー950円、ライス250円、梅酒500円



つまみ類の単価は200円からあり全体的に安めだったのだが、
カレー単独が950円で、ライスかナンが別で250円と言うのは高いなぁ。

<店内の雰囲気>

2人×5席、カウンター×5席

<感想と評価>



キーマカレーですと言って出されたのだが、
私の記憶が確かであれば・・・挽き肉と言うのは挽いてある肉だと思う。
しかしこれは挽き肉ではなく5mm程度にカットされている肉である。
まぁヒンディー語でキーマ=細かいだから良しとするか。

まず見た目からして油が多い。
最初は良かったのだが、だんだん胸焼けがしてきた。
タダでさえキーマは油っこくなるのだから、
玉ねぎを炒めるのを控えめにするとか工夫が必要だと感じた。
これを美味しく食べられる人の胃腸が普通で、
私の胃腸が弱いのかもしれないが・・・。

カットされたゆで卵とトマトがミックスされ、
コリアンダーがトッピングされている。
「荒びきポークと卵のカレー」と言うから、
卵がどう言う状態で出てくるのか楽しみだったのだが、
カットして混ぜただけかよ

胡椒が効いているのだが、その他のスパイス感が感じられない。
辛さもそれほどではない。
ライスは日本米のターメリックライスで丁度良い硬さであった。

スパイスを使用したカレーでナンがあればインド料理なのだろうか
インド料理ではないカレー屋またはカレーが名物の居酒屋であれば、
味自体は決して悪くないと思う。

銀座の有名店で修行された方らしいが、
インド料理とは違うと思った。

 評価は○(カレーが食べられる居酒屋。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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