カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.225) ~ プージャ ~(町屋)

2013年05月21日 20時20分59秒 | カレー / CURRY
ライスが主食の南インド料理店も増えてきたが、
未だにインド料理=ナンと言う日本人が多いのだろう。
入口のドアには張り紙が・・・



この店はベンガル料理の店である。
インドの東部コルカタ(カルカッタ)を州都とする西ベンガル州は、
隣のバングラデシュと同様で穀倉地帯であると同時に、
ガンジス河の河口とベンガル湾に面してしるので魚を食べる人が、
多いエリアである。

            

住 所:東京都荒川区町屋3-2-1ライオンズプラザ町屋B1F
電 話:03(3800)1636
最寄駅:東京メトロ千代田線 町屋駅

<食したメニュー>

 メニューはベンガル語表記のまま。

ポージ1600円、バスモティライス+100円  
(ダル、トルカリ、魚のカレー2種類:変更あり、お好みのカレー、
 バート、パポル、チャトゥニ、ミシュティ)
インドワイン(グローバー白ボトル)2400円、チャー350円
     
<店内の雰囲気>

ベンガルが生んだ芸術家タゴールが作曲した音楽が流れている。

2人×3席、4人×1席、座敷2人×3席

居酒屋を居抜きで借りたのか、広々としたお座敷が店半分を占める。
欲張ってテーブル席を詰め込まず余裕のある作りである。
日本人の旦那とインド人の奥さんと夫婦二人でやっているのだろうから、
これ位のキャパシティでないと難しいだろう。

店主の子供と思われる女の子が元気に走り回っている。
私のTシャツのラクシュミー女神を指差して「神様~。」と。
一躍、私は彼女にとって人気者になった。

<感想と評価>



私は西ベンガル州の州都コルカタには2度行っているが、
バングラデシュには行った事がないし、ベンガル料理に詳しいわけではない。
私の知識はデリーにあるベンガル・レストラン:オー・カルカッタが全てである。



北インド料理のターリー、南インド料理のミールスに当たるのが、
ボージと言うセットである。
 ベンガル語使用、( )内にヒンディー語または説明を表示。

ターリー盆の中央にバスモティライス(バスマティライス)とパポル(パパド)、
そしてチャトゥニ(チャツネ)。
カレーは別皿で提供された。左上から順にダル、トルカリ(野菜のカレー)、
トビウオのケシの実カレー、マチュル・トーク(ボラのタマリンド風カレー)、
チングリ・マライ(エビカレー)。

お好みのカレーはチキン、マトン、エビ、魚など5種類の中から、
海老を選択したが出汁は感じられなかった。



ミシュティ(甘味)は干したヨーグルトとの説明であったが、
乾燥されていたわけではなかったので、
ミスティー・ドーイ(甘いヨーグルト)の水分を取った物と言うのが近いだろう。

チャー(チャイ)はこってりとしたミルク感があったので理由を聞いてみると・・・
沸騰させた牛乳を使用しているとの事だった。

 評価は◎(ベンガル料理もいいじゃない!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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