カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ

2013年05月04日 23時44分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBC世界ミドル級14位        OPBFミドル級1位 
OPBFミドル級チャンピオン      日本スーパーウェルター級チャンピオン
 淵上 誠(八王子中屋)        柴田 明雄(ワタナベ)
   20勝(11KO)7敗              20勝(9KO)7敗1分
                                    
                 

写真左側:赤色のグローブが淵上選手。
写真右側:背中が柴田選手。

重量級のチャンピオン同士の戦い。

          

1ラウンド:柴田選手が積極的に前進し単発ながら右ストレートを当てる。
淵上選手は右ジャブで様子を見ている感じ。
  (淵上選手:9-10:柴田選手)

2ラウンド:淵上選手は右ジャブで距離を測れないのか左は遠い。
柴田選手の右ストレートが良く当たる。
  (淵上選手:9-10:柴田選手)

3ラウンド:淵上選手の出てくる所に柴田選手の右ストレートが当たる。
淵上選手の左は全く届かず、柴田選手の距離。
柴田選手がバッティングで右目の上をカット。
  (淵上選手:9-10:柴田選手)

4ラウンド:距離がやや詰まり淵上選手はボディから上へ返す。
柴田選手の右は当たるが単発。
  (淵上選手:10-9:柴田選手)

ここまでは39-37で柴田選手が優勢。
公式採点は、38-38、40-36、40-36で柴田選手。

5ラウンド:淵上選手が前進しボディから顔面に返すも当たらず。
柴田選手の正確な右ストレートが上回る。
  (淵上選手:9-10:柴田選手)

6ラウンド:淵上選手が右ジャブから追い、柴田選手が下がりながら右。
  (淵上選手:10-9:柴田選手)

7ラウンド:淵上選手が強烈な右フックからチャンスをつかみ連打で追い詰める。
絶体絶命の柴田選手だったが起死回生の右フックが顎に命中し、
なんと淵上選手が痛恨のダウン。
  (淵上選手:8-10:柴田選手)

8ラウンド:まだ効いている淵上選手は足がおぼつかない状態。しかし力強く左フック。
柴田選手が下がりながらかわすが、右目から大流血。
  (淵上選手:10-9:柴田選手)

ここまでは77-74で柴田選手が優勢。
公式採点は、77-74、79-72、79-72で柴田選手。

9ラウンド:リードしている柴田選手は足を使いかわし右を当てる。
3ラウンドに負った右目の傷が深く、開始から1分7秒で負傷判定に。
  (淵上選手:9-10:柴田選手)

私の採点は87-83で柴田選手が優勢。
公式採点は、阿部87-83、杉山89-82、土屋89-81、
3-0の判定で柴田選手が新チャンピオンとなった。

最後は負傷判定になってしまったが、
柴田選手は良く考えたボクシングで淵上選手の左を封じた。

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