2015年の作品、タイトルは主人公の名前。
珍しいベンガリー語の映画。まぁ私がベンガリー語が、
解らないから観ないだけだが・・・・。インドは州単位で
言葉が変わるのでタミル語映画でもヒンディー語版で観る私は、
言葉が解らない映画は観ないのだった。(ちなみに・・・
ハリウッド映画でもヒンディー語版で観るけど、なにか?)
これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。
<ストーリー>
警官インドラ(トータ・ロイ・チョードリー)が、
ゴータム(ソーミトラ・チャッタルジー)の家のベルを鳴らす。
妻アハリヤ(ラディカ・アプテ)によって招き入れられた彼は、
アルジュン(アユーシュマン・ミトラ)の人形を見つける。
飾られていたアルジュンの人形は風の影響か?
床に落ちてしまったのだった。
インドラはアハリヤが78歳のゴータムの妻である事に驚くが、
アハリヤはインドラを誘惑するようなそぶりを見せる。
インドラは行方不明になっているアルジュンがゴータムのモデルを
していた事からゴータムに話を聞きに来たのだった。
ゴータムは不思議な石を見せ、この石を持つと自身が想像する
別の人間になる事ができると説明する。そしてアヒリヤの
携帯電話を持って自分がゴータムになったと想像しながら、
アヒリヤの部屋に行くようにインドラに言う。
インドラは半信半疑で言われた通り携帯電話を持ちアヒリヤの
部屋に行くが鏡に映った自分がゴータムの姿をしている事に驚く。
インドラは一旦その場を離れるが、自分がゴータムである事を
利用しアヒリヤの元に戻り抱きしめる。
家のベルが鳴りインドラは気が付くが、身体の自由が奪われており、
声も出ずもがくのみだった。そして床に落下する・・・・。
インドラは人形になってアルジュンの隣に飾られていた。
また新しいモデルがやって来ていた。
怖い~~。美しいアハリヤの魅力に勝てなかった男たちは、
人形になって飾られていたのだった。不思議な石は魔法の石だった。
作品自体は非常に面白かった・・・・。