2019年の作品、タイトルは「大胆不敵」。
主演と監督のニシャンティ・エバニはテルグ映画の女優で、
父親も映画監督である。ボリウッドだけでなく他の言語の映画も
縁故主義である。
これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。
<ストーリー>
写真家の(ニシャンティ・エバニ)がスラムで写真を撮っている。
そこに近づいてくる男(プラモド・サンギ)。
突然、暴動が起きると、住民たちは家に帰りシャッターを下ろし、
ドアに鍵をかける。逃げ場を失った写真家を男が助ける。
二人は開く扉を見つけ中に隠れる。暗闇の中で気付くと、
そこはトイレの中だった。男は写真家に暴動が収まるまで、
ここで静かに待つように話すが、男に対しての恐怖を覚えた
写真家は突然大声を出して騒ぎ出す。そして外に飛び出すと、
尋問中の警官に見つかる。
写真家は男が危害を加えようとはしていなかった事に気づき、
自分の誤解を恥じて謝罪する。
トイレと言う狭い密室に男と二人・・・・・
外は暴動・・・・。どうかな、身の危険は暴動に対しても
自分を救ってくれた男に対しても感じるかもしれない。