2016年の作品、タイトルはヒンディー語で「チャトニー」と言う、
ディップみたいなソースみたいな・・・類の物。
チャツネとも訳され、パコラ(インドの天婦羅)などに付けて食べる。
コリアンダー、レモン、生姜、唐辛子、酢、香辛料、砂糖、塩を
混ぜて作る。この下の写真の左側の緑色の物。
<ストーリー>
あるガーデン・パーティにガジアバードに住むヴァニタ(ティスカ・
チョープラ)は夫ヴィリ(アディル・フセイン)と参加している。
二人を理想の夫婦だと女友達は褒めるが中の一人ラシカ(ラシカ・
デュガル)は夫の不倫相手だった。
バーカウンターでいちゃつく様子を見た妻はラシカを
家に招待する。
ラシカは既婚女性の印であるシンドゥールをつけていたので、
W不倫である様子が解る。人前でいちゃつくなっ!
芸が細かいところは、使用人の男が二人の飲み物に
唾を吐いて入れていた。ヴァニタも好かれていない様子。
パコーラ(インド風天婦羅)に添えられたチャトニーを
ラシカが褒めるとヴァニタは簡単に作る事が出来ると自慢し、
架空の家庭の話を聞かせる。それは夫ヴィリに近づく者達が、
次々に死んでいくと言う話だった。死人達は庭に埋められ、
その場所に野菜を育てていると言う・・・・。
それを聞いたラシカは凍り付く。自分が食べた物は、
そこで採れた物だ・・・。盗み聞きしていた使用人も
青ざめる。
怖~い。まぁ作り話なんだけど、恐怖心を抱かせるには、
十分であり、凄く上手・・・・・。