今年2021年の作品、タイトルは「タクシー・愛を求めて」。
まだ3月なのでかなり新しい作品。
ヴィッカス・ヴィクが監督で主演。
これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。
<ストーリー>
ガネシャーム(ヴィッカス・ヴィク)がタクシーを待っている。
自分で車を持つ事はできないためタクシーを利用している事を
語り始める。
インドではムンバイやコルカタなどには流しのタクシーも走っているが、
デリーなどではアプリでウーバー社やオラ社のタクシーを呼んだり、
町中にあるタクシー会社まで行って乗るのが一般的である。
ガネシャームがアプリで呼んだタクシーは乗合型で行き先が同じ方向の
いろいろな乗客と乗り合わせる。ある日、イケてる女性が同乗者となり、
ガネシャームは運命だとほくそ笑む。
いつもは運転手の選曲に文句を言うくせに、この時は女性に話を合わせ、
盛り上げる。そして車中でダンスを教えてもらい、すっかり意気投合。
女性が小銭がないと言うとガネシャームは自分が払っておくと言う。
降車際に女性はメモを渡し「電話してね」と言い残す。
有頂天のガネシャームがメモを広げると・・・・・
「私と付き合いたいなら1万ルピーよ。」と書いてあった。
落胆したガネシャームは運転手に自宅に向かうように告げる。
ははは・・・。運命の女性との出会いかと思ったら、
相手はコールガールであった。と言うオチである。