カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~セピア~

2021年03月10日 22時02分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品。タイトルは二人の関係が白でも黒でもない
セピア色であると言う事らしい。
二人とも結婚指輪をしていたので結婚しているのかと思ったら、
結婚前の同棲中のカップルのある1日を描いた作品のようだ。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。30分。

  <ストーリー> 

引っ越し荷物を整理しているカヴィア(サプナ・パッビ)は、
セピア色に変わってしまった子供の頃の写真を見つける。
家族でタージ・マハルの前で撮ったものだった。

女性の地位を確立するための機関を運営しているジャーナリストの
カヴィアの誕生日パーティーをサプライズで企画したルハン
(アパルシャクティ・クラナ)だが、カヴィアの態度に腹を立て、
問い詰める。カヴィタはパーティーはルハンの企画で招待客も
ルハンの知り合いであり自分の責任ではない、と答える

パーティは進む・・・全員が帰り二人きりになったところで、
言い争いが蒸し返される。ルハンはカヴィアがとある男性に対して、
自分を婚約者ではなくBFと言った事が気に入らなかったらしい。

 確かにBFと婚約者ではかなりニュアンスが異なる。それに
 パーティーの出席者なら全員が知っているはずであるのに、
 なぜカヴィタはBFと言ったのか? 相手はNASANに
 勤務するエリートのイケメンであった。これはカチンとくるかも。
 まぁここまで怒らなくても・・・・とも思うが。

カヴィアは出て行く事を選択し荷物をまとめ始めるが、1枚の写真を
見つけた所で疲れて眠ってしまう。翌朝・・・目覚めたカヴィアに
ルハンが話始める。止める事は簡単だ、でも努力する事、一緒に住む
事は難しい、と。カヴィアはルハンに写真を見せる。

それはタージ・マハルの前で撮られたルハンと家族の
セピア色に変わった写真だった。そしてもう一枚の写真。
カヴィアの家族の写真の背景にルハン家族が写っていた。
二組の家族は、同じ日の、同じ時間に、同じ場所にいたのだった。

二人は結婚しタージ・マハルに行き写真を撮る。

 ジャジャジャジャーン! ジャジャジャジャーン!
 これが運命でなくて何と言うのであろうか?。
 真に神様が決めたカップルであったのだった。

 私は運命論者なので、こう言う事もあるかもね、と思う。
 あの日、あの時、あの場所で・・・・。

 あと、言い争いの中にFU○Kのような放送禁止用語が多く、
 ピー音ではなく消音される箇所が多かったのが気になった。
 他に言い換えると伝わらないのかもしれないけど、プロなら
 言い換えて欲しかった。インド人が普通に多用するのか?も疑問。

コメント
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