WBO-APスーパーライト級チャンピオン 同級11位
平岡 アンディ(大橋) ジュン・ミンホ(韓国)
21勝(16KO) 13勝(KO)3敗2分
ミンホ選手は1階級上の韓国ウェルター級のチャンピオン。
写真右側:赤色のグローブが平岡選手。
写真左側:青色のグローブがミンホ選手。
1ラウンド:ジャブで距離の測り合い。ミンホ選手が
積極的に左ジャブを伸ばす。平岡選手が前進して
プレッシャーをかける。
(平岡選手:10-10:ミンホ選手)
2ラウンド:ミンホ選手がワン・ツー・スリー・フォーと
手を出していく。平岡選手はプレシャーをかけるが手は出さない。
間合いの取り合いでお互いに手数は少ないため、
ポイントを振るのが難しいがプレッシャーをかけている方か、
少なくてもパンチを当てている方か・・・。
(平岡選手:10-9:ミンホ選手)
3ラウンド:ミンホ選手が左ジャブから飛び込んで行くが、
平岡選手がかわして前進しプレッシャーをかけて行く。
プレッシャーVS手数。手が出ないのでミンホ選手に。
(平岡選手:9-10:ミンホ選手)
4ラウンド:平岡選手は慎重なのか狙っているのか手が出ない。
フェイントをかけて入ろうとするが見合ってしまう。
両者共に手数が少なく当たらないので採点が難しい。
レフェリーはファイトの声をかけてもいいのでは?
(平岡選手:10-9:ミンホ選手)
5ラウンド:ミンホ選手の入り鼻に平岡選手の左カウンター。
平岡選手の左フックが単発だが当たる。
(平岡選手:10-9:ミンホ選手)
6ラウンド:ようやく距離とタイミングをつかんだか、
平岡選手のワンツーが当たり始める。
(平岡選手:10-9:ミンホ選手)
7ラウンド:平岡選手は体勢を低くして狙っている様子。
ミンホ選手のパンチが届かなくなる。平岡選手はコーナーに
つめて左を当てる。アッパーも使い始めた。
(平岡選手:10-9:ミンホ選手)
8ラウンド:平岡選手がロープに詰めて連打し左アッパーで
ミンホ選手がダウン。立ち上がったミンホ選手に平岡選手が、
左フックを当てて再度ダウンを奪い2分6秒TKO勝利。
韓国のボクシング界は以前ほどではなく、
このミンホ選手もどうかなぁと思っていたのだが、
1階級上のチャンピオンと聞いて驚いた。
平岡選手のプレッシャーは強かったが、
ミンホ選手も一方的に攻め込まれていたわけでもなかった。
6ラウンドから平岡選手が仕掛けていった感じだったが、
予想以上に善戦したと思う。