カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの人々】 ~ デヘラドゥーン ~

2011年01月17日 19時24分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インドには、いろんな商人がいる。
中にはインドでしか見たことのない商人もいる。

これもそのひとつ・・・・。
 耳かき屋である。

近年、日本にも出現しているが、
それとは全く趣が異なる。

お金を払って頼めばしてくれるかもしれないが、
通常は膝枕ではやってくれない。(当たり前。)

                         

ここは、ウッタラカンド州の州都デヘラドゥーンにある、
ニュー・バススタンドである。
どこからともなく赤い帽子を被った男が出没し、
  「マダ~ム~、耳かきは、いかが?」と声をかけてきた。

実はこれ、かなり興味があるのだが、
インドだけに信用できないのだ。

相手は耳かき一本で家計を支えているプロフェッショナルである。
その腕は確かであろう。(たぶん。笑)

しかし、手にした耳かきは・・・ 清潔だろうか?
どこの誰の耳をほじったか解からない、その耳かきで?
それはイヤだ。お断りである。

しかも日本人の耳は初めてだろう。
インド人の耳は慣れているが、
日本人の耳と構造が違うかもしれない。
万が一・・・違う場所に新しい穴を開けられたら、
・・・たまらない。

私が丁重にお断りした所、
俺がと名乗りを上げたのが、この写真のおっちゃんである。

そこで写真だけ撮らせていただいて退散した。

ちなみにこの赤い帽子は耳かき屋の制服かもしれない。
どこでもこの帽子で耳に綿や耳かきを挟んでいる。

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【インドの駅】 ~ ハリドワール ~

2011年01月16日 22時43分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ニューデリー駅を6時50分に出たシャダプティ・エクスプレスは、
ほぼ定刻の12時にハリドワール駅に着いた。

この列車の終点はウッタラカンド州の州都デヘラドゥーンであるが、
旅人達の多くはこのハリドワールで降りる。

ヒンドゥー教の巡礼者はハリドワールを目指し、
外国人の旅行者はここからヨーガの聖地リシケシへ向かう。

リシケシへ向かうバススタンドは、
駅を出て右手へ進むと左側に見えてくる。
約1時間、20Rs(約40円)

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今日のカレー(No.188) ~ジャガンナート~(入谷)

2011年01月15日 20時55分59秒 | カレー / CURRY
東インド・オリッサ州の精進料理を提供する店があるとの事で行ってみた。
メニューによっては、玉ねぎやにんにくを使用しないそうだ。

日本語を話すリシケシ出身(何故か)の店員がおり、
私のカタコトのヒンディー語に感激してくれた。
(まぁたぶんコックさんはオリッサ人なんだろうけど・・・。)

            

住 所:東京都台東区下谷3-1-25 プロスペクト入谷1F
電 話:03(3871)4950
最寄駅:東京メトロ日比谷線 入谷駅


<食したメニュー>
 
  ランチAセット  850円  
   (カレー2種類、ナンorライス、サラダ、ドリンク) 
     
<店内の雰囲気>

4人×9席、6人×2席、カウンター5席

神様のポスターや布、ランプシェードが飾られ、
インド音楽が流れている。純インド料理店。

<感想と評価>



カレーはベイガンアールー(写真左)とガーンタカレー(写真右)を選択。
ピスタチオなどのナッツとレーズンが入った、
あまり甘くないバルフィーが付いていた。

ベイガンアールーは茄子とジャガイモのシンプルなカレーだが、
トマトベースでコクがあるがしつこくなくアッサリとしていた。

ガーンタカレーはかぼちゃベースの野菜のカレー。
カリフラワー、インゲン、ジャガイモ、人参、豆。
かぼちゃの甘みが生きているが、
クミンシードがアクセントとなっており、
バランスが取れた味わいだった。


               
 サービスで日替わりカレー
(玉ねぎとピーマンとパニール)を出してくれたのだが、
これもまたクミンシードが上手く使われており美味しかった。

ライスはうこんライスを選択したのだが、日本米でやや柔らかかった。
何故だか・・・バスマティライスまでも サービスしてくれた。
その上、甘さ控えめの マンゴーラッシーまで頂いた。
だからと言うわけではないのだが、この店、かなり良い。
 
 評価は◎(安くって味も良く、サービスも言うことなし!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ローリー。

2011年01月14日 20時46分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
GOLDEN☆BEST ROLLY
ソニー・ミュージックダイレクト

 ローリーと言っても・・・・寺西・・・ではない。

 太陽が地球から一番遠い日である毎年1月13日に行われる、
豊穣を祈る春の収穫祈念祭の事である。
パンジャブ州が最も盛んで、家の庭などで火を燃やして、
ポップコーンやインドのお菓子などを火の中にくべて、
火の神様のお供えにする。

 昨年11月に結婚した元同僚G君が招待してくれた。
  (上部写真右側からG君のお父さん、G君、奥さん。)
彼は私を結婚式に招待しておきながら到着が遅れてしまった、
あの夜の事を(口では)詫びていた。

本来ならば家族・親戚内での、おめでたい事(結婚や出産など)を
祝うためのものであるが特別に招待してくれたのは、
結婚式の非礼の埋め合わせと言うわけだ。

さて、火の回りで踊りを踊ったりする・・と聞いた私は、
「私は踊りは苦手です!」と言ったのだが、
無理に踊らなくてもいいそうだ。

パンジャブ出身のG君によると、
子供の頃には近所の家を回って歌を歌い、
 お菓子や お小遣いをもらったそうだ。
また男性が女性に求愛したり するらしい。

一説には冬の終わり、春の到来を意味するお祭りで、
この祭りのあとはだんだん暖かくなってくるそうだ。

 春よ来い 早く来い。

そして翌日、毎年1月14日はタミル州ではポンガル、
北インドではマハラー・ソンクラニと言う、
同じく収穫を祈願する祭りが行われる。

 今回のお食事、この他にもパコーラやお菓子などいただいた。
手前から時計回りにサグ、ダル、パニール、
そしてチキンのように見えるのは、なんと大豆。
つくねの様に串に固められていた。
ライスとカット野菜、ダヒを添えて。
               


G君のお父さんが何やら手招きするので何かと思ったら、
  「ビール飲むか?」との事。
まさかお酒を飲む人とは思ってもいなかったので、
これにはビックラこいちまった。家の中で隠れていただいた。
いろんな人に見つかっちゃったけど・・・。
       


同行したビハール州出身のA君は、
  「目上の人とビールを飲むのは緊張する。」
との事で2本目は遠慮した。

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【インドの犬】 ~ リシケシ ~

2011年01月13日 20時59分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 ヨガ・ニケタン・アシュラムの敷地の中で飼われていた犬たち。
スタッフにはもちろん、
ヨーガを学ぶために世界各国からきていた人達に可愛がられていた。

 つぶらなお目々がとても他人とは思えないこの犬。
垂れた耳、少しかしげた頭、なんとも人間のような表情だ。
               


下は私のバッグがお気に召したようで、
飛びついては噛み付き咥えて離さなかった。
いつもものすごく元気に走り回っていた。

 黒い柄を除けば・・上の白犬と顔が似てるので、
兄弟かもしれない。
         


食事の時間になるとちゃんと食堂に集合してきて
みんなからお布施をいただく。

気が向いた時に時折ヨーガや瞑想のクラスに参加してくるのだが、
追い出されてしまう(笑)可愛いやつら。

お母さん犬もいたけど、あまり出てこなかったなぁ。

 この写真は2009年5月のもの、まだいるかしら。

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【インドの牛】 ~ リシケシ ~

2011年01月12日 19時42分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インド名物はいろいろあるけれど、
その上位に来るのはやっぱり「のら牛」であろう。

日本に住んでいると、例えどんなに田舎へ行ったとしても、
路上やその辺に放し飼いされている家畜は見当たらない。

のら犬やのら猫は都心でもいるが、
牛、山羊、豚、鶏・・・・ありえない。
しかし、インドでひんぱんに見かけるのは「のら牛」である。

正確に言えば全ての牛に飼い主がいるらしいので、
決して「のら」ではないのだが、
のらのら歩いて自由気ままに餌を漁っている姿は、
正に「のら牛」なのである。

で、首都であるデリーの洒落たブティックの店の前でも、
「のら牛」がいたりするのは珍しくない。(笑)

だからリシケシのような田舎では、
当然「のら牛」が多いのだが、
なんとここには立派な牛舎があるではないか

インドで初めてみた牛舎は鉄製の柵で囲まれて、
清潔な建物で十分に飼料が与えられていた。
ここで暮らしている牛は外部で見かける「のら牛」に比べると、
はるかに綺麗だし顔つきも穏やかである。

これは・・鋭い目つきで周囲の人間を威圧する雄の「のら牛」。
               


牛舎の場所はシュリ・ヴェド・ニケタン・アシュラムの裏手、
マハリシ・マヘーシュ・アシュラム(跡地)へ向かう途中の左側。

飼い牛はこのような牛舎で飼育していただきたい。
そう・・私が牛に襲われるような事がないように。

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雨月物語

2011年01月11日 21時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
ミクシーで知り合った方が、
インドで芝居をされると言うことで観に行ってきた。

 昨年の年末にケララで上演され、
昨日はデリーにある演劇学校でも上演された。

上部写真はナショナル・スクール・オブ・ドラマの入口。
ウェブサイトもあったのだが会場について詳しい記載はなかったので、
行ってみた所・・・学校の敷地内ではなく別の建物との事だった。

 開演前に到着したにもかかわらず・・・
あわてて警備員らに聞きながら会場へ向かった。

インドだから時間ピッタリに始まらないと踏んでいたのに、
チケットを買って入ったら3分過ぎ、なんと・・始まってたよ・・・。
またしてもやられたよ、インド。

華やかに飾られた会場入口。
        


「雨月物語」の作者は上田秋成、
1768年に完成した作品に何度か推敲が重ねられ、
1776年に刊行された怪異小説集である。

その中の『蛇性の婬』の部分が上演された。

蛇の化身である真女児(まなご)と
文雅な若者・豊雄の愛の葛藤が描かれて、
愛欲におぼれかけた豊雄は、雄々しさに目覚め、
法力を借りて蛇妖を調伏する物語である。

雨月物語 (ちくま学芸文庫)
上田 秋成,高田 衛,稲田 篤信
筑摩書房


 とある雨の日、雨宿りをさせた女・真女児の美しさに迷い、
貸した傘を返してもらいに家を訪ねる。
そこで色香に迷い契りを結んだ豊雄は、
帰りにお礼にと亡き夫の形見の金銀を散りばめた太刀を貰う。

しかしそれが高価な物で盗んだとの濡れ衣を着せられてしまい、
しかも貰ったと言う家を訪ねてみれば、
その場所は荒れ果てていた。全ては夢だったのか・・・。

騒ぎになった事で豊雄は姉のいる田舎へと移り住んだが、
真女児が訪ねて来て、そのまま一緒に暮らし始める。

ある日、旅に出た先で知り合った老人が豊雄に言う。
「あの女は蛇でこれ以上関わると不幸になってしまう。」
その言葉に豊雄は目が覚め、真女児を追い出す。

その後、豊雄は妻を娶るが、しばらくすると、
なんと妻が真女児に取り付かれてしまったではないか!
豊雄は自分を好きにしていいから妻を助けてくれと懇願する。
しかし妻は死んでしまう。

豊雄はそばにいた蛇を鉢の中に閉じ込めて、
地中に埋めてしまう・・・・。

・・・・今回はその鉢をまた開けてしまったが・・・。

こちらが、遠路遥々日本から来た役者のみなさん。
               


日本語の台詞に合わせて、
舞台の上部に英語の字幕が表示されていた。

古典的な日本語の台詞だったので、
日本語が解かるインド人が来ていたとしても、
かなり難しかっただろう。

時折、私も台詞に合わせて字幕を見ていたが、
日本語のきめ細かさを英語で表すと、
全く薄っぺらい表現になってしまったりする。
今回は特に現代劇ではなかったので顕著に現れていた。

英語と日本語のニュアンスの違いについては、
仕事柄解かっていたのだが、改めてそう感じた。

さて、何故この作品が選ばれたのか?
インド側からの希望だったのか、
日本側からの提案だったのかは知らないけれど・・・。

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隠れた名物。

2011年01月10日 20時00分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシのバザールの中にあるスナック屋。
名前は・・・ なんだったかなぁ
名前・・・・ 書いてあったかなぁ

場所はラムジュラ橋を渡って右手のバザールの中、
ティップトップ・レストランの先の右側にある。

普通のサモサやブレッド・パコーラもあるのだが、
なんと・・・変わったサモサが有名なのだ。

確か・・店のガラスに「アップルサモサ」と
貼紙があったような気がする。


               
こちらの右側が「アップルサモサ」。
ちょうどアップルパイのような感じと思えば解りやすい。

リンゴをシナモンで煮詰め(炒めてかな)サモサに包んで揚げた物。
 これ売れるよ。日本でもやればいいのに。


               
そしてこれが、チョコレート・サモサである。
アップルサモサが抜群だったため、
それほど・・と言った感じなのだが、
こう言ったオヤツ感覚のスナックがあってもいいと思う。

この他にバナナやココナッツ味もあったと思うが、
具材が入手できない事があるらしく、(って言うか買ってないだけ?)
  「今日は無い。」と言われることが多い。

それだけに巡り合った時の幸福感は倍増である。

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リシケシのレストラン~マドラスカフェ~

2011年01月09日 17時24分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
オートの乗り場からラムジュラー橋を目指して、
最初の商店街の奥の左側にあるマドラスカフェ。
名前が南インド風なので、
最初に最上部写真のマサラドーサを注文してみた。
35Rs(約70円)。

サクサクの生地に包まれたジャガイモがホックリしていた。
まぁマサラドーサは比較的どこの店でも外れない。

リシケシにあるレストランは、
観光地だけに様々なメニューを用意している。
北インド料理もあれば南のメニューもある。
ベジタリアンだけどイタリアンもある。


               
リシケシには1ヶ月ほど滞在していたので、
インド料理ばかりとでは飽きてくるし、
油が多いので他のメニューも試してみたくなる。

リシケシのレストランの中で最も気に入っていたメニューは、
実はこの「ベイクド・マカロニ」であった。
日本風に言い換えれば、つまりグラタンである。

カレーはあるがシチューはないインドで巡り合ったホワイトソース、
ちゃんと粉チーズもかかっているし、コゲ目も付いている。
 ブラボー!70Rs(約140円)。


               
最高の贅沢であるコールド・コーヒー・ウィズ・アイスクリーム。
55Rs(約110円)。
ちなみに・・普通のコールド・コーヒーは30Rs(約60円)。

ティップトップアムリタ、マドラスカフェ、
この3軒のレストランがあったお陰で、
一ヶ月のヨーガ修行は楽しかった。

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リシケシのレストラン~アムリタ~

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リシケシのレストラン~アムリタ~

2011年01月08日 21時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシで一番商売っ気がないレストランであろう。
何と言ってもオヤジのやる気が、これっぽちも感じられない。

ラムジュラ橋オートの乗り場近く、
渡し舟乗り場のまん前である。立地条件は文句なし。
もう少しやる気を見せれば繁盛しそうなものだが、
こればっかりは仕方がない。

「チャイ」をくれと言うインド人も来るのだが、
インドのレストランのくせにチャイはない。
飲み物はペットボトルと紙パックのジュースしか置いてない。
その上・・・・天麩羅や味噌汁はあってもカレーはない。

 いつ行っても先客がいる事はなく、
店の前の日陰でオヤジがガンジス河をぼんやり眺めている。

私が最初に勤めた流通業の会社の創業者の言葉だが、
  「商売が成功する鍵は、景気、天気、やる気。」。
思わず思い出したのだが、全くその通りである。

それでも週に2回は行ってしまうこの店、
・・・・その理由は、何だか和風な味付けなのである。

最上部の写真、チョウメンなのだが赤い。
品名はアムリタ・チョウメン、70Rs(約140円)。
紫蘇の様な味がするのだが紫蘇ではないらしい。

和風のテイスト・・・たったそれだけの理由で、
アシュラムにいた日本人を数人誘って出かけた。


               
きしめんの様に平たい麺は自分で打っているそうだ。
乾麺にない生麺の柔らかさと若干だがコシもある。
品名はうどん、70Rs(約140円)。

食した全員の感想だが「懐かしい味」。


               
たまには変わった物をとイタリア風メニューをオーダーしてみたが、
残念ながらイマイチだったなぁ。
ベジマカロニ60Rs(約120円)。


               
「今日は豆腐があるぞ」と自慢げにオヤジが言うので、
ついうっかり注文してしまった豆腐トッピングのフライドライス。
100Rs(約200円)。

ニガリを持っているそうで、時々造っているそうだが、
どうも・・・・ 歯ごたえがパニールっぽい感じ。


               
あまりに通っていたので、
ある日オヤジが自家製のケーキをサービスしてくれた。
あまり甘くなくしっとりとしていれば、
たぶん美味しいのであろうが・・・・硬かった。

実は・・・オヤジの奥さんは日本人である。
しかしオヤジがほとんど稼がないので、
デリーに単身で出稼ぎに行っているのだそうな。

  しっかりしろよ、オヤジ

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~ リシケシのレストラン~ティップトップ~

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リシケシのレストラン~ティップトップ~

2011年01月07日 19時50分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 リシケシでナンバーワンと言っても過言ではない、
味も良く、景色も良いレストラン。

場所はラムジュラ橋を渡って右手のバザール(ベド・ニケタン方面)を進んで行き、
いくつかある川へ降りるガートの所の右手の2階にある。
建物の壁部分に設置された鉄製だが、
全く安全性が感じられない(笑)階段を登る。

テーブル6つほどの狭い店ながらも、
ガンジス河が目の当たりに見えそよ風も心地よい。

 ついつい毎日通ってしまった。

最上部の写真がベジ・トゥクパ。
50Rs(約100円)。
リシケシは全てのレストランがベジタリアンである。

酷暑とマサラで弱った胃腸にスープが優しい。
あまり食欲がない時でも、このトゥクパならスルスル入ってしまう。


        
このバツゲームの青汁のような物は、
店で一番人気の「レモンミント・ジュース」。
35Rs(約70円)。最初は多少ミントの青臭さを感じるが、
それが気にならないほど爽快なジュース。

暑い日が続くとコーラなどをがぶ飲みしてしまうのだが、
これなら身体にいい。

 シャーベット状の氷が・・・お腹に効きそうだが、
私を始め飲んだ日本人全員が大丈夫だった。


               
ひき肉を使っていない「ペンネ・アラビアータ」。
75Rs(約150円)。
周辺にイタリアンを名乗るレストランもあるのだが、
それらを寄せ付けない旨さ。


               
バナナ、リンゴ、パパイヤ、スイカ、
パイナップルの入ったフルーツ盛り合わせ。
50Rs(約100円)。


               
パパイヤやバナナの入ったフルーツパンケーキ。
軽い朝食にピッタリ、50Rs(約100円)。

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【インドの空港】 ~ チェンナイ ~

2011年01月06日 19時38分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
チェンナイ市内の南17Kmにある。

列車で行くためにエグモア駅の近くに宿泊した。

エグモア駅から最寄のティルサラム駅までは約30分、
たった6Rs(約12円)である。
私が利用した限りではあるが、
インド国内で最もアクセスの良い空港だろうと思う。

ティルサラム駅で下車した後だが・・・
日本ではありえないのだが・・そのままホームから線路に降りて(笑)
道路に出て、人の流れに沿って歩いて行ける。徒歩10分位。

 空港へ行く人は、荷物を抱えた利用客より、
従業員らしい手ぶらの人々が多い。

通常飛行機に乗る人はタクシーや自家用車で行くのだろう。
私みたいに好奇心旺盛な旅人以外は。

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【インドの駅】 ~ チェンナイ・エグモア ~

2011年01月05日 19時51分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
チェンナイはインドの4大都市(デリームンバイコルカタ、)の一つで、
主だった駅だけでもセントラル駅、パーク駅などがある。

その中で恐らく旅行者が最もお世話になるのがエグモア駅であろう。
ガイドブックにはエグモアと記載されているのだが、
私はエグモールと発音した方が伝わりやすいと感じた。

写真は駅の裏側であるが、幹線道路に面してバススタンドなどあり、
表側より広々としていた。

なお・・・ 全く使われている様子はなかったが、
インドではあまり見かけない自動券売機があった。
画面にはヒンディー語と英語表記があったが、
私も自信がなかったので窓口で切符を買った。

自信がなかったのは・・・・自分のヒンディー語も英語もだが、
それ以上に機械がちゃんと作動するかどうかに、
自信が持てなかった。


               
このローカルな各駅停車の列車に乗って空港まで行ってみた。
約30分で6RS(約12円)と格安。
インド国内で最もアクセスの良い空港はチェンナイかもしれない。
 (デリーメトロ空港線の開通を祈る。)

違反だけど・・・切符を買わなくても乗車できる。
他のインドの駅同様に駅に入場する際に改札はないし、
列車内に検札は来ないし、降車駅でももちろんチェックされない。

ただし・・・ホームで下車する人が切符を持っているかどうか、
抜き打ちでチェックしているのを見かけた事があるので、
やはり購入しておいた方が良いだろう。たった6Rsである。


               
やたらと吊り革が多いのだが・・・何故だろうか
ちなみに朝6時の列車はガラガラだった。

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今日のカレー(No.187) ~スパイス・ストリート~(サケット)

2011年01月04日 18時23分59秒 | カレー / CURRY
 お節に飽きたらカレーだね。 

いつも参考にさせていただいている、このブログ
デリー在住者の大多数が見ているだろうと推測される。

その証拠に今回のこの店・・・
友人知人2名からほぼ同時にオファーがあった。
出所はやはりこのブログであった。
            H.I.S.デリー支店

サケット地区はデリーの南側にあり、
インドでは最先端のシティ・ウォークと言うモールがある。
隣接するシェラトンホテルのちょうど裏手にフードコートがある。
フードコートなのにもかかわらず、
デリーで有名な「カリム」「ラジダーニ」「ニザーム」「ニルラズ」
「サガール」など、何店舗も入っているのには驚いた。

            

住 所:Food Chawk,DLF Place mall,Saket,New Delhi
電 話:91-965476099,9971125124
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
スピニー・ロブスター・カレー 500Rs(約1000円)、
クラブ・マラバニ(蟹カレー) 210Rs(約420円)、
ケララ・パラタ 25Rs(約50円)、
プレーン・ライス 35Rs(約70円)  
     
<店内の雰囲気>

フードコートなので明るく健全な雰囲気。
まずプリペイドカードを購入し各店舗で注文する。
帰りにはもちろん払い戻し可能。

各店の厨房の奥に4人×10席ほどの
食事ができるスペースが用意されている。

<感想と評価>

 せっかくなので・・奮発してこの日一番大きいロブスターを所望。
シェフもどことなく得意げである。
                 


 やっぱり一番大きい蟹も所望。(笑)
                 


ロブスターは見事に本懐を遂げ、このような立派な最期であった。
                 


たっぷりと濃厚なエキスをカレーに出してくれたあとは、
プリップリッの身をひと思いに・・・・。
 ああっ、何と言う幸せっ。

続いて蟹。これはオーダーをシクジッてしまい、
甲羅の中にカレーを抱いて登場するはずが・・・。

甲羅ごとブツ切りにされ変り果てた姿で、
ココナッツ風味のカレーに見え隠れしながら登場。
これはこれでマイルドな中にもピリリッとキレのある味わいで、
美味しかった。
                 


バナナの葉に巻かれて登場したのはパラタ。
結構いろんな所で食べてるけど、
このような演出は初めてであった。
                 


汁気が多いカレーは、やはりライスで頂きたい
と、たまらず追加オーダーし、大満足だった。

 評価は◎ (また行きたい!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント (6)
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センジー要塞

2011年01月03日 21時22分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ティルヴァンナーマライの東37Kmの所にセンジーと言う町がある。
バススタンドから122番か158番のバスで行くが、
センジーの町中まで行ってしまうと2Km位引き返す事になるので、
進行方向の左手に城が見えてきたら降ろしてもらうといい。
 ( 私は行き過ぎてしまった。)
約1時間弱、12Rs(約24円)。

16世紀ヴィジャヤナガル王朝の頃に建設された要塞で、
インドのさまざまな王朝によって占領された過去を持つ。
1698年にムガル王国の手に渡った後、フランスの支配下になり、
ポンディチェリーでイギリスが勝利するまで続いた。

そんな歴史に象徴されるように、
頂上にはヒンドゥー寺院とモスクがあり、
モスクの窓からは素敵な景色が見える。
       


要塞の階段は所々に岩があり猛暑の中、
登るのには疲れたが、この景色には疲れも吹き飛んだ。

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