教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

桐蔭学園柔道部員、酔って路上強盗の疑い 横浜

2007年11月28日 18時07分44秒 | 受験・学校

ニュースによりますと11月28日午前3時25分頃横浜市青葉区青葉台1丁目の市道で、専門学校の女性・19歳が少年に後ろから突き倒され、現金約1400円入りの財布などが入ったショルダーバッグを奪われた。110番通報で駆けつけた青葉署員が現場付近で少年を発見し、強盗容疑で現行犯逮捕した。少年は桐蔭学園高校(横浜市青葉区)1年の柔道部員で、当時、酒に酔っていたという。  調べでは、少年はバッグを奪った後、女性の首や肩に手を回した状態で約10分間、約1キロにわたり、連れ回していたという。少年は「先輩や友人と酒を飲んだ」と話しているという。 女性は1人で帰宅途中、「後ろから少年につけられている」と友人の男性と携帯電話で話していたといい、突き倒された際の女性の悲鳴を聞いた男性から110番通報があった。  桐蔭高校柔道部は、2005年の全国高校選手権や2006年の全国高校総体の男子団体で優勝するなど、全国屈指の強豪校。 未成年者がお酒を飲んでいけないのは常識で、全国屈指の柔道部の名門校の柔道部の生活指導はどうなっているのでしょうか。酒に酔い女性を襲い、連れ回すなどもつてのほかで、柔道の精神、柔らの精神に反するのでは有りませんか。柔道が、強ければ何をしても良いということでは有りません。武道の精神は、人に勝つより、己に勝つ、自分自身を修養し、強くなり、人を生かすことに意味が有るのではありませんか。自分より弱い者をいじめて、勝っても日常何の為練習し、修練を積んでいるのか分かりません。強盗や痴漢や暴力を振るう不心得者の暴漢から夜道の女性を守ったりするのが、武道を納める武人たる心得では有りませんか。校外のこととは言え、未成年者の飲酒を放置しているようでは柔道部の生徒指導の仕方が問題になり、他の生徒への示しが付かないと思います。阪神タイガースの名選手藤村富美夫さんが、生前言われていました。野球の選手で、若い時から飲酒量の多い選手は、選手生命が短いと言われていました。アルコールガ神経に影響するのでしょうか。暴飲・暴食ではなく、バランスの良い食生活で、長く選手として活躍して欲しいと思います。

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