教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

男性の自殺、女性の2.5倍 初の「自殺対策白書」

2007年11月10日 19時15分41秒 | 悩み

 ニュースによりますと岸田文雄特命担当相は、11月9日午前の閣議に自殺者について分析した2006年度「自殺対策白書」を提出した。白書は、人口10万人当たりの自殺者数・自殺死亡率が1998年に男性で急増。以来、男性の比率が女性の2.5倍程度で推移していることなどを指摘し、社会全体で防止に取り組む必要性を訴えているのが特徴だ。 女性が、男性より精神的に強いと言えますが。統計学上の数値の問題です。人間疎外の複雑な現代社会で、男性の方が強いストレスを受けているのかも知れません。女性の方がストレスを発散するのが上手なのでしょうか。男性、女性を問わず自殺が減るように努力すべきだと思います。統計調査の分析も大切ですが、人の命は一番尊いのですから、命を大切にすると言うことを第一に考え、悩んでいる人達を周囲の人や身近に居る人達がサポートするような体制が作れないものでしょうか。悩みを聞いて上げる人達が傍居れば助かると思うのですが。人生経験豊な人達に手助けして貰ったらどうでしょうか。身近に居る人達が、人生の良きカウンセラーだと思うのですが。

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剣道部顧問の教諭、飲酒し部員に暴行 福岡の高校

2007年11月10日 17時35分34秒 | 受験・学校

新聞記事によりますと福岡県筑紫野市私立福岡常葉高校の剣道部顧問の男性教諭・39歳が部の寮を兼ねた同市内の自宅で7月、酒を飲んだうえで未明に女子部員たちの頭をたたいたなどとして保護者の抗議を受け、依願退職していたことが分かった。元教諭は「生徒のことを思って指導したつもりだった。信頼してもらえなかったのは残念だ」と話している。  同校によると、元教諭は7月23日午前1時20分ごろ、知人と酒を飲んだ後で帰宅。前日の試合に負けたことを理由に、寮生の女子部員5人のうち4人の頭やほおを数回から十数回ずつたたいた。さらに、うち1人をその場に残し、約30分にわたって剣道の構えなどを個人指導したという。  保護者から抗議を受けた同校が事情を聴いたところ、元教諭は事実関係を認め、同31日付で依願退職したという。 元教諭は自宅2階を改造して寮にし、家族のほか部員5人が暮らしていた。 同校の剣道部は前身の福岡南女子高時代の01年に全国大会「玉竜旗高校剣道大会」で優勝したことがある。 酒に酔って、叱っても、注意しても生徒は聞きませんし、先生に嫌悪感を覚えるだけです。 この先生酒癖が悪い面もあったと思います。剣道の試合に負けた反省会なら酒を飲まずしらふで、昼間生徒と一緒に話し合うべきでしたね。酒に酔って生徒の頭や頬を叩いても教育指導になりません。体罰以前の教育姿勢の問題です。酒に酔って指導したなど不謹慎で教育者として、生徒に示しが付かないのでは有りませんか。自ら襟を正し、心と精神を律し剣道の精神に基づいて生徒に指導すべきです。「心正しければ、剣正し。」です。試合の勝ち、負けよりも大切な剣道の精神を忘れてはなりません。

コメント (3)
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