教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

専修大:今春入試で出題ミス 不合格14人が合格ラインに

2007年11月15日 21時24分31秒 | 受験・学校

 新聞によりますと専修大学・東京都千代田区は、11 月14日、今年2月に行われた全学部共通の一般入学試験の選択科目「日本史」に出題ミスがあったことを発表した。「島原の乱」に関して間違っている選択肢を一つ選ぶ設問(配点2点)で、間違っている選択肢が二つあった。得点の再処理を行った結果、当初は不合格だった14人が合格ラインに達していた。14人のうち5人は別の試験で合格して、すでに同大学に在学している。残り9人には入学希望の有無などを確認している。出題ミスは10月末、予備校からの問い合わせで発覚した。8月1 日に私のプログ に大学入試センター試験の問題は練りに練った問題で、センター試験の結果を使うことが手抜きとは言えないし、私立大学が個別に作る入学試験問題の質のほうが良いとはとても思えないと言うご指摘を受けました。予備校の問い合わせで、日本史の問題が誤っていたこと分かったのは大学として反省すべきです。予備校に頼らずに大学の誇りを持って下さい。日本史を選択した受験生が、不利ならないようにこれから注意して下さい。今後18歳人口の減少で、大学全入時代を迎えようとしています。専修大学の独自性を生かした入試問題を作り、専修大学の伝統と校風を思う存分教育界にアピールして下さい。

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