アサヒコム2011年7月29日13時34分『横浜市教育委員会は29日、英語の教員免許しかないのに偽造した免許状で数学も教えていた、市立横浜サイエンスフロンティア高校(鶴見区)の男性副校長(54)を6カ月の停職処分にしたと発表した。副校長は29日付で依願退職した。 市教委によると、副校長は今年6月、来春の免許状更新講習の免除を県教委に申請する際、偽造した数学の教員免許状を提出していた。県立柏陽高校に勤務していた2006年に数学の補習授業を担当したことをきっかけに、06~08年度の3年間、無免許で3年生を指導。今春異動したサイエンスフロンティア高校でも、数学を週12コマ教えていたという。 副校長はさらに、同校に異動する際、印鑑を偽造して作成した東京大理学部の卒業証明書などを市教委に提出していた。 』
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校鶴見区)の男性副校長(54英語の教員免許状しかないのに偽造した免許状で数学も教え印鑑を偽造して作成した東京大理学部の卒業証明書まで横浜市教育委員会に提出していたのは問題です。管理職としても教育者としてもあるまじき行為です。現実には、教員免許状の無い教科を教えている先生も教育現場には多いと思います。無免許運転ならぬ無免許教科を教えている先生です。教員免許更新制による講習会実施よりも無免許先生による教科の担当を無くすほうが大切と思います。公立高校の私立高校との学力格差是正の為にも文部科学省は、全国調査し、無免許状で自分の教科を以外を教える先生をなくすべきでは有りませんか。少子化による18歳人口の減少期に入った今がチャンスでは有りませんか。