◆世界支配層(主要ファミリー)は、韓国の朴槿恵大統領について、「大統領就任以来、ずっと精神状態が変だ。どうしたのか」といぶかっている。というのは、朴槿恵大統領が、安倍晋三首相との首脳会談を拒否し続け、「日本固有の領土である竹島軍事占領を継続」「日本の教科書に竹島記述反対」「韓国内外に慰安婦像設置運動」「安重根記念館開設」「安倍晋三首相の靖国神社公式参拝反対」「日本海と東海併記」など立て続けに、かつ執拗に「反日宣伝戦」と各国首脳に対する「告げ口外交」を展開して、止まるところがないからである。
この「しつこさ」は、朴槿恵大統領が「日本に対する千年の恨み」と発言したように、単なる「女の特性」と診断して、異常な精神症状の問題として片づけるのは簡単だ。つまり、朴槿恵大統領の任期満了まであと4年待つか、任期途中で政権が崩壊して退陣するのを期待するか、あるいは不測の事態で政権交代するのを願っていればよい。
◆しかし、韓国と北朝鮮(金正恩第1書記=元帥=背後に女帝)が、水面下で「朝鮮半島統一交渉」を進めている最中と言われていることを考慮して、朴槿恵大統領の気持ちを忖度すると、「反日宣伝戦」と「告げ口外交」の景色が、まったく変わって見えてくる。言い換えれば、その意図と目的が、鮮明に炙り出されてくるのである。
朴槿恵大統領の気持ちを一言で言うなら「日本政府=安倍晋三首相は、朝鮮半島統一交渉に口出ししてくるな」つまり「介入してくるな」ということである。
朴槿恵大統領は、日本が、朝鮮半島統一問題に介入してくると、大東亜戦争前の「日韓併合時代」と同じように「必ず日本の利益を絡ませてくる危険がある」と恐れているのである。このため、朝鮮半島統一交渉は、韓国と北朝鮮だけで行いたい。同盟国である米国あるいは韓国と緊密な国である中国が、仲介の労を取ってくれるのは、歓迎する。だが、日本政府=安倍晋三首相がしゃしゃり出てきて欲しくないのである。
というふうに捉えれば、朴槿恵大統領が展開している「反日宣伝戦」と「告げ口外交」は、朴槿恵大統領が、「朝鮮半島統一交渉」に日本政府=安倍晋三首相を「1ミリ」も近づけないための「強烈な牽制戦術」であることが、判明してくる。
◆さらに言えば、この「朝鮮半島統一交渉」を韓国政府=朴槿恵大統領が「主導権」を握って進めたいという朴槿恵大統領の「欲望」が浮かび上がってくる。すなわち、「朝鮮半島統一」により、韓国が北朝鮮を事実上「併合」したいのだ。そして北朝鮮を「消滅」させたいという欲望を抱いている。心の底では「統一朝鮮をうまく統治できるのは、経済発展している韓国の務めであり、責任である」と自負しているからだ。逆に言えば「経済的に劣る北朝鮮」を小馬鹿にしているのである。
しかし、この朴槿恵大統領の「欲望」に対して、北朝鮮(金正恩第1書記=元帥=背後に女帝)が、二つ返事で「うん」と言うわけがない。北朝鮮は、「朝鮮半島統一」に同意しても、主導権は韓国に握られたくはない。むしろ、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)の方が握りたい。だから、朴槿恵大統領の好き勝手にはさせたくない。
◆こうした朴槿恵大統領が、「どす黒い欲望」をギラつかせている渦中に、日本政府=安倍晋三首相が、手を差し伸べたり、手を突っ込んだりするのは、生易しいことではない。
それにもかかわらず、米国オバマ大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官らは、日韓関係が険悪なのは、「日本政府=安倍晋三首相側に問題があり、責任がある」と受け止めている。「安倍晋三首相が靖国神社に公式参拝を強行したのが悪い」と解釈して、「深い失望感」を表明してもいる。
しかし、これは、大きな誤解である。「安倍晋三首相が靖国神社に公式参拝」を強行しようと、しまいとまったく関係がない。根本原因は、朴槿恵大統領が、「どす黒い欲望」にあるからである。
ケリー米国務長官は2月7日、ワシントンを訪れている岸田文雄外相と会談した際に、「韓国は、日本の重要な近隣国であるので、協力関係の構築に向け粘り強く努力して欲しい」と要望したという。だが、「粘り強く努力する」のは正しいとしても、口で言うほど簡単なことではない。
【参考引用】ロイターが2月8日午前9時32分、「米国務長官、岸田外相との会談で日本の防衛にコミット示す」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「[ワシントン 7日 ロイター]ケリー米国務長官は7日、ワシントンを訪れている岸田文雄外相と会談し、日本の防衛、およびアジア太平洋地域の安定に対するコミットメントを確認した。ケリー国務長官は会談後、「米国が同盟国である日本と条約の順守にこれまでになくコミットし続けていることを強調した」とし、「これには東シナ海の情勢も含まれる」と述べた。その上で、中国が東シナ海上空に設定した防空識別圏(ADIZ)について、米国は「これを承認もしていないし、容認もしていない」と述べた。また、「米国は、アジア太平洋地域の繁栄と安定を維持することに深くコミットしている」との立場も表明。同国務長官は来週、アジア歴訪の一環として中国を訪問する。ケリー国務長官は、安倍晋三首相が前年末に東京の靖国神社を参拝したことについては直接言及しなかった。岸田外相はケリー国務長官との共同記者会見で、韓国との間に難しい問題が存在しているとの認識を示した上で、同国は日本の重要な近隣国であるため、協力関係の構築に向け粘り強く努力していきたいとの考えを示した。日米外相はまた、環太平洋連携協定(TPP)の重要性を再確認。オバマ大統領は4月にアジア歴訪を予定しているが、そのころまでには交渉妥結を望むとしている。岸田外相はオバマ大統領のアジア歴訪に合わせ、日本を公式訪問するよう要請していることも伝えた」※Yahoo!ニュース個人

※blogos

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」朴槿恵大統領は、世界支配層が進める「朝鮮半島統一・大高句麗建国」計画に逆らっていて身に危険迫る ◆〔特別情報①〕
韓国の朴槿恵大統領は、「朝鮮半島統一」について、北朝鮮と基本的に合意以来していながら、世界支配層(主要ファミリー)が「北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)による朝鮮半島統一・大高句麗建国」(背後にイスラエル、米国、日本、中国、ロシア)を実現しようとしている計画に逆らっている。それは、「朝鮮半島統一」後に韓国が中心になって統治したいのに併せて、日本政府が北朝鮮に未払いの「独立祝賀金」と「発展途上国支援金」を韓国側が受け取って、牛耳りたいからである。
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【お知らせ】
板垣英憲の新刊が発売されました

板垣英憲の最新著書 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
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まえがき
第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき
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和歌の集まりを情報ネットワークに どんな戦いであっても完全な勝利を得たり、あるいは危急存亡のときに間一髪ピンチから脱して難を逃れたりするには、時の情勢についての正確な情勢判断が不可欠である。
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