教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

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2014年02月22日 20時51分20秒 | まち歩き

今日もテレビに那珂湊 ぶらぶらサタデー

22日のフジテレビぶらぶらサタデーは「タカトシ温水の路線バスで行く大洗・あんこう鍋スペシャル!」

水戸で大洗経由那珂湊行きのバスと乗り間違えて別系統の那珂湊行きに乗ってしまい、那珂湊駅に着いてしまったご一行。

しょうがないので干し芋専門店大丸屋に立ち寄り、購入した干し芋を那珂湊駅待合室で食べよう、と思ったら大洗行バスが到着、あわてて乗り込む。という流れでした。

間がいいのか悪いのか、ロケの時間がちょうど高校生の帰宅時間と重なり大騒ぎになっていましたが、先日のケンミンSHOWに続いて、那珂湊と干し芋が登場。いい宣伝になりました。

そのせいもあり、22日はガイドブック片手のお客様が目立ち、いつになく湊線も華やかです。

明日はもっとたくさんの方に来ていただけるかもしれません。

鉄道の活性化、テレビの影響大です。

トッキュウジャーも呼びますか。

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トップページ > ひたちなか海浜鉄道日誌 > 水間鉄道「笑顔あふれる電車」

2014年02月22日 20時49分02秒 | まち歩き

水間鉄道「笑顔あふれる電車」

水間鉄道では、大阪府立大学のスマイルプロジェクトと協力して、たくさんの方を笑顔にしてつながりを感じてもらう「笑顔あふれる電車」を企画した、との情報が。

車内を笑顔や風景の写真でいっぱいにしたヘッドマーク付き電車を運行、期間は3月いっぱい。

ほんわか企画、いいですね。

こういうのは真似してみますか。

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「大事なときには必ず転ぶ」森善朗元首相に大ブーイング、お節介ついでに浅田真央続投に尽力を

2014年02月22日 17時39分07秒 | 国際・政治

2014年02月22日 06時49分09秒 | 政治
◆「見事にひつくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と、2020年夏季オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗下首相(元文相)が2月20日、福岡市で開かれた(毎日フォーラム)での講演で、ソチ・オリンピック・フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)16位だった浅田真央選手について酷評してしまった。この発言に全国各地の浅田真央選手ファンの多くから批判の声(ブーイング)が燃え上がった。
 森善朗元首相は、自民党文教族のドンと言われ日本体育協会名誉会長(前会長)を務めたスポーツ界の実力者であるだけに、ソチ・オリンピックが終わっておらず、ましてや浅田真央選手が、これからフリーのプログラムを控えて真剣に精神の統一に努めている最中という「大事なとき」に、苦言を呈する形の不用意な発言を行ったのは、軽率の極みと言われても仕方がない。
 それだけに、浅田真央選手の熱烈なファンだけでなく、海外のスポーツファンからも、森善朗元首相の見識の浅さに批判の矢が向けられる格好となってしまった。
 森善朗元首相は、講演の中でソチ五輪・フィギュアスケート団体について「負けると分かっていた。浅田真央選手を出して恥をかかせることはなかった」「米国に住んでいる。(米国代表として)五輪出場の実力はなかったが、帰化させて日本選手団として出した。アイスダンスは日本に出来る人はいない」「浅田が団体でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させれば、アイスダンスの劣勢を盛り返し、銅メダルを獲得できるとの期待が日本チームにあった」「(団体戦で)転んだ心の傷が残っているから(SPで)転んではいけないとの気持ちが強く出たのだろう」と発言したという。
【参考記事】
森元首相 真央に「あの子、大事なときには必ず転ぶ」
森元首相 リード組に「五輪出場の実力はなかったが…」
◆森喜朗元首相は、スポーツ界に強い影響力のある政治家で、表向き政界を引退し議員バッジを外しているとはいえども、今もスポーツ界に隠然たる実力を残している。そうした立場から、裏事情に精通しているということを講演会の聴衆に見せつけたかったのであろう。そこでついついサービス精神旺盛になって口が滑ってしまった面がある。東京から遠く離れた九州・福岡市になまで出向いて行った以上、自分だけの「とっておきの話」を「ここだけの話」といった感じで話したのかもしれない。
 けれども、それが大きな間違いだった。浅田真央選手の熱烈なファンから直ちに反撃をくらったのだ。
 その翌日、浅田真央選手はフリープログムでは渾身の演技で、まさに不死鳥のごとくどん底から這い上がり蘇った。浅田真央選手の底力に、日本国民の心は大きく揺さぶられた。
 結果は「6位入賞」にとどまりメダルには届かなかったが、多くの国民が、「メダル以上の感動をもらった」「メダルより大切なものがあることに気づかされた」と称賛の声が絶えない。
 浅田真央選手の演技はまさに「神演技」だった。前日の演技の失敗で「金メダル」が絶望的となり、バンクーバーの雪辱から4年間「金メダル」を目指してきた浅田選手にとって、まさに地獄のどん底からの「神演技」だった。女子フィギュアでは現在、浅田選手だけが世界で唯一跳べるという「トリプルアクセル」を、バンクーバーに続いてソチでも成功させ、さらにその「トリプルアクセル」を含めた「6種8トリプル」という前人未到の彼女しか出来ないジャンプ構成をことごとく成功させたからだ。地獄の底からの「8トリプル」の快挙により、「16位から6位」へと劇的な挽回を遂げ、日本のみならず、世界中のアスリートたちからも「真のファイター」と称賛を浴びている。
 浅田真央という選手は、人並み以上の努力と困難を積み重ね、文句ひとつ言わずひたむきに挑戦していく姿が、日本そのものだと感じている人が少なくない。
 人は誰しも、俗世間に揉まれ振り回されながらも、どうにかこうにか俗世間に折り合いをつけて生きている。しかし、ふと何か大切なものを見失っているのではないかと感じつつ日常をやり過ごすなか、限界に向けて果敢に挑戦していくアスリートの勇姿に感応したとき、生きる希望と勇気をもらう。
 浅田真央選手もそんなアスリートの一人である。だからこそ、メダルを超えた感動と喜びを知った日本人は、彼女のことを誇りに思い、惜しみない賛辞を送り続けているのだろう。
 願わくば、「真のアスリートの姿」を、これからも世界に示していってほしい。
 浅田真央選手は、今回の演技をこれまでの集大成と考え、引退を覚悟しているかもしれない。もちろん、進退については本人の意思を尊重すべきであるのだが、年齢はまだ23歳であり若い。引退するには早すぎるというのが、私の率直な感想である。まだまだもう少し、浅田真央選手の演技を見続けていたいという思いは、正直捨てきれない。
 まずは体のメンテナンスを優先して、ゆっくり考えてもらいつつ、日本中の批判の的となってしまった森喜朗元首相には、お節介ついでに、浅田真央選手の続投に尽力してもらいたいと言っておこう。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
韓国の朴槿恵大統領が、米国と中国の間で「二股外交」、日本は再び朝鮮半島に引っ張り込まれたくない

◆〔特別情報①〕
 韓国の朴槿恵大統領が、資本主義の権化である米国との「米韓軍事同盟」を維持していながら、経済関係は、中国共産党1党独裁北京政府との蜜月関係を強化しようと、奇妙な「二股外交」を演じている。北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)が奇襲攻撃をかけてきた場合、現在休戦中の朝鮮戦争が再開、現在やや冷え込んでいるとはいえ、北朝鮮の最大最強の支援国である中国が、38度線を越えて、韓国に攻め込んでくる危険があり、駐韓米軍にも戦ってもらわなくてはならないのに、こんな「二股外交」を演じていて、駐留米軍が、本気で韓国のために戦ってくれると思い込んでいるとすれば、お目出度い。

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第27回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年3月8日 (土)
「世界支配権を掌握した金塊大国・日本の使命と役割」
~世界銀行・エリザベス女王、ジェイコブ・ロスチャイルドの期待


【お知らせ】
板垣英憲の新刊が発売されました


 板垣英憲の最新著書 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
  ■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない

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 板垣英憲の最新著書 「TPP本当のネライ~あなたはどこまで知っていますか」(共栄書房刊)
 全国書店で発売中 定価(本体1500円+税)
■TPP本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか2013年9月刊
まえがき
第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき


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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』(1994年1月5日刊)

目次

【第八章】利権と特権の今昔比較 ①

金丸や竹下の存在の耐えられない醜さ


 細川首相は、三十八年間にわたり自民党長期安定政権が続いてきた結果、政治家と行政と業界とが癒着し、利権政治・利権行政が罷り通り、政界や官界、財界・業界に蔓延してきたことによる弊害を厳しく指摘している。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/
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?あっさり認可されたNHK受信料値上げと、国会・メディアの沈黙 new!!

2014年02月22日 17時28分17秒 | 国際・政治

新刊発売のお知らせ
2013年1月19日発売KKベストセラーズから、
田母神元航空幕僚長との共著を発売します。

new release

Naoto Amaki

天木直人
天木 直人
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 わが目を疑う記事があった。 それは2月20日に報じられた一段の小さな記事だ。

 すなわち総務省は2月19日、4月の消費税増税に伴うNHKの受信料値上げを認可すると発表したというのだ。

 いくら消費税3%に見合う値上げだとしても、値上げは値上げだ。

 消費者の為を思って値上げしない業者はいくらでもある。

 値上げしたら売り上げが減るから値上げしたくてもできない業者もいる。

 政府の支援を受けた公共放送のNHKが、当然のように消費税分を値上げして、それを総務省があっさり認める。

 ただでさえ親方日の丸の安易な値上げ転嫁であるというのに、いまのNHKは国民不信の嵐のただ中だ。

 こんなNHKなら受信料は払いたくない、と思うのが一般国民の感覚だ。

 唯一の救いは、この値上げ認可は、国会で審議中の2014年度のNHK予算と事業計画の承認が条件になるというところだ。

 まだ国会の審議は終わっていないはずだ。

 NHK会長らの暴言問題は一向に収まっていない。

 国会議員は、与野党議員を問わず、値上げを承認してはいけない。

 メディアは値上げを要求するNHKの厚顔さと、それをあっさり認可した総務省の安倍政権従属ぶりを書いて国民に知らせなければウソだ。

 NHK暴言問題に関する国会とメディアの本気度が試されている(了)

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給食費を払っていない児童の食事を「没収」・・・もし日本の学校で起きたら?

2014年02月22日 17時08分07秒 | 受験・学校

弁護士ドットコム2014年2月21日(金)18:38

友達とおしゃべりをしながら楽しむ給食の時間。そんなホッとするひとときに「事件」は起きた。児童が料理を食べようとする直前、目の前にある給食を「没収」されてしまったのだという。

CNNの報道によると、舞台となったのはアメリカ西部ユタ州の小学校。児童数十人の給食が、食堂の担当者によって没収された。その理由は「給食費の納入が遅れている」というものだ。怒った保護者たちが学校側に抗議をおこない、最終的には、食堂の担当者とその上司が職務停止処分となったという。

給食費未納問題は、日本でもたびたびメディアで取り上げられている。もし仮に、日本の小学校で、未納を理由として、給食を没収するようなことがあれば、法的にどのような問題となるのだろうか。給食費を納入していなければ、没収されても仕方ないのだろうか。小池拓也弁護士に聞いた。

●日本の「学校給食」はどんな性質のもの?

「もしも学校給食が保護者と学校との間の契約により実施されているとすれば、民法が適用され、給食費支払いという義務が果たされない場合なら、原則として給食を支給しなくてもよいことになります(民法第533条・同時履行の抗弁)」

小池弁護士はこのように切り出した。となると、日本でも「没収」はあり得るのだろうか?

「しかし通常、公立小中学校の学校給食は、契約により実施されているのではなく、学校給食法に基づいて実施されています。

具体的には、学校給食法第4条が学校設置者(国や自治体)に対し、学校給食実施努力義務を課しています。これに基づき、各自治体が条例等で給食の実施方法を定めています。

一方、支払いについては、学校給食法第11条が給食費の保護者負担を定めています。これに基づき、各自治体が条例等で負担額を定めています」

●ペナルティは法令の定めによる

契約だった場合と比べて、どんな違いが生まれるのだろうか?

「このように学校給食が法令により実施される場合、民法の適用はなく、原則として(1)頼んでいなくても給食が出されるし、(2)頼んでいないからといって給食費支払義務を免れることはできない、ということになります。

そして、(3)給食費が支払われなかった場合のペナルティは、法令の定めたとおりとなります。したがって、法令にペナルティの定めがなければ、児童に給食を食べさせないということは、できないことになります」

法令のルールはどうなっているのだろうか?

「たとえば、国民健康保険法には、保険料を滞納した場合、保険給付の制限をするというペナルティが明記されています(第63条の2)。

これに対して、学校給食法にはそうしたペナルティは規定されていません。』

むしろ、学校給食実施基準(文部省告示第90号)第2条で『学校給食は、当該学校に在学するすべての児童または生徒に対し実施されるものとする』とされていること、そもそも給食費の滞納は保護者の問題で子どもには何の非もないことからすれば、やはり滞納に対する『没収』は不可能ということになるでしょう」

たしかに、親のツケを子どもに支払わせる、というのはおかしな話だ。

「給食費の未納問題について、文部科学省は社会保障制度の活用や保護者の意識向上策などを求めています。しかし当然ながら、児童・生徒の『給食没収』は念頭にないようです」

この問題に対する行政の対応については、文科省が公表している「学校給食費の未納問題への対応についての留意事項」が参考になるという。関心がある人は、文科省のサイトで確認してみるとよいだろう。

(参照URL)

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/attach/1294185.htm

アメリカも日本も抱えている学校給食費滞納問題です。経済的な問題の正当な理由なしに滞納している保護者が多いのも問題です。日本の保護者としての良心と良識が問われる問題です。子供だけが悪いとは言い切れません。児童・生徒の『給食没収』によるいじめが起こる可能性も有ります。

今後の日本の学校給食制度の維持と困難さ、学校給食の質と国産食材による安全性維持の費用等も考えると全額国庫助成をしないと維持出来ない事態になる時期が必ず来ると思います。

日本国憲法第二十六条二項の『すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。』  義務教育は無償の日本国憲法乃完全実施の精神を生かすべきです。

学校給食は、義務教育の学校教育活動の一環として実施されているものであり、児童生徒が身体的にも精神的にも大きく成長する大切な時期に栄養のバランスのとれた学校給食を取ることを通じて、食教育の充実を目指して学校給食の目標を達成することが求められていることを良く考えれば、高等学校の授業料無償化よりも優先して、学校教育活動の一環としての義務教育の学校給食を無償化すべきではなかったかと思います。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
学校給食法
日本国政府国章(準)
日本の法令
通称・略称なし
法令番号昭和29年6月3日法律第160号
効力現行法
種類教育法
主な内容義務教育諸学校における給食について
関連法令特別支援学校学校給食法夜間高校学校給食法
条文リンク総務省法令データ提供システム
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学校給食法(がっこうきゅうしょくほう)は、日本の法律。

概要

学校給食児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものであることにかんがみ、学校給食及び学校給食を活用した食に関する指導の実施に関し必要な事項を定め、もつて学校給食の普及充実及び学校における食育の推進を図ることを目的とする法律(学校給食法第1条)。近年、「食」を巡る情勢の変化に対応して、制定以来初の改正が行われた。

昭和29年6月3日に施行された旧法においては、学校給食の目的を定める上での考慮事項として「国民の食生活の改善」への「寄与」が掲げられていたが、平成21年4月1日施行の現行法では、日本における一般的な食生活の現状に鑑み同文言は削除され、かわって「食に関する正しい理解と適切な判断力を養う」点が盛り込まれた。また、いわゆる「食育」を重要視する観点から、その推進も新規に盛り込まれる形となった。

主な内容

国・地方公共団体の責務

及び地方公共団体は、学校給食の普及と健全な発達を図るように努めなければならない(学校給食法第5条)。

学校給食の範囲

この法律で定める学校給食の範囲は、義務教育諸学校(小学校中学校中等教育学校の前期課程・特別支援学校(旧盲学校・旧聾学校・旧養護学校)の小学部もしくは中学部)において、その児童又は生徒に対し実施される給食をいう(学校給食法第3条)。

学校給食の目標

学校給食については、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、次の各号に掲げる目標の達成に努めなければならない(学校給食法第2条)。

一  適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
二  日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
三  学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
四  食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五  食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
六  我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
七  食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

義務教育諸学校の設置者の任務

義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない(学校給食法第4条)。

学校給食の経費

学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費のうち政令で定めるものは、義務教育諸学校の設置者の負担とする(学校給食法第11条第1項)。

前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費(以下「学校給食費」という。)は、学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第22条第1項に規定する保護者の負担とする(学校給食法第11条第2項)。

学校給食栄養管理者

義務教育諸学校又は共同調理場において学校給食の栄養に関する専門的事項をつかさどる職員は、教育職員免許法(昭和24年法律第147号)第4条第2項に規定する栄養教諭の免許状を有する者又は栄養士法(昭和22年法律第245号)第2条第1項の規定による栄養士免許を有する者で学校給食の実施に必要な知識若しくは経験を有するものでなければならない(学校給食法第7条)。

問題点

米飯が主食の場合でも、あまり相性がよくないと思われる牛乳が必ず出るのは、学校給食法施行規則により「完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。」と必ずミルク(または牛乳)を出すように規定されているからである。

しかし、文部科学省としては出さなければならない食品はないという内容の回答があったという報告がある[1]

脚注

  1. ^ 清水修 「牛乳のない給食も学校給食」 (学校給食と子どもの健康を考える会)

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