教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

国立競技場改築費「2520億円」は贅沢、江戸城天守再建に反対した名君・保科正之の偉さが偲ばれる

2015年06月30日 17時02分42秒 | 社会・経済

 

2015年06月30日 05時45分56秒 | 政治

◆東京オリンピック・パラリンピック(2020年開催)のメインスタジアムになる国立競技場 の改築費「2520億円」という巨費は、贅沢すぎないか。10分の1の「252億円」程度に改築費を圧縮し、余裕があれば、「選手の強化費」に回した方 が、金銀銅のメダルを獲得するために得策である。
 そもそも最近のオリンピック・パラリンピックは、「質素」を旨とすることになっているはずある。いまさらヒトラーではあるまいに、豪華版のメインスタジ アムによって国威を発揚する時代は、もうとっくに過去のことになっているからである。これ見よがしに「日本の力」を世界に示す必要はない。
こうした時代の流れに逆行して、東京で巨費を投じ、メインスタジアムをあまりにも豪華版にすれば、他の都市が開催地として名乗りを上げにくくなる。
しかも、東京オリンピック・パラリンピックに丸で便乗するかのように、2019年9月に開幕するラグビーのワールドカップを改築する国立競技場で開催した いという欲望のを満足するために、改築工事日程を組もうとするのは、言語道断である。これも豪華版の国立競技場でラグビーのワールドカップを開催して、 「見栄を張りたい」だけであり、本末転倒になる恐れがある。あくまでも、東京オリンピック・パラリンピック(2020年開催)を中心に改築計画を立てるの が筋というものである。
◆新国立競技場へ改築の当初予算は、1300億円だった。ところが、2012年にコンペで選ばれた英国の建築家、ザハ・ハディドさんがデザインした「開閉 式屋根と約8万人を収容できるスタンドを備える案」で設計通りに建設する当初予算を大幅に超えて3000億円まで工費が膨らむことが分かった。そこで、ハ ディドさん原案のテイストを残しつつ規模を大幅に縮小し、総工費1692億円の修正案で建設することが決まった。
 しかし、東日本大地震・大津波・福島第1原発大事故による被災地の復旧復興事業に伴う人手不足と労賃の高騰に加えて、急激な円安になかで資材が値上がり し、総工費がさらに上回る可能性が高くなった。このため、下村博文文科相は5月18日、東京都の舛添要一知事と会談し、東京都に500億円の負担を要請し た。
 だが、東京都が国立改築に500億円負担させるのは、違法なので、都民から監査請求を出されたり、訴訟を提起されたりする可能性がある。
◆「東京オリンピック・パラリンピック調整会議」が6月29日、東京都内で開かれ、下村博文文科相、舛添要一知事、大会組織委員会の会長を務める森喜朗元 首相、遠藤利明オリンピック・パラリンピック担当相ら、関係団体のトップが出席した。このなかで、下村博文文科相が、「2019年5月末の完成を目指す」 「改築費は当初の予定よりおよそ900億円高い2520億円とする」という方針を示した。
 それにつけても、昨今の政治家は、国民に経済的負担をかけることを何とも思わなくなっている。これに比べて、江戸時代に名君と言われた陸奥会津藩初代藩 主・保科正之(1611年6月17日~1673年2月4日)の偉さがつくづく偲ばれる。徳川家康の孫、第3代将軍・徳川家光の異母弟で、家光と4代将軍・ 家綱を輔佐し、「副将軍」として幕閣に重きをなした。
 1657年の明暦の大火により焼け落ちた江戸城天守の再建問題が持ち上がった際、「天守は実用的な意味があまりなく単に遠くを見るだけのものであり、無 駄な出費は避けるべき」と主張した。庶民に重い負担をかけることを避けたのである。このため江戸城天守は再建されず、以後、江戸城天守台が358年にわた り、天守を戴くことはなかった。もっとも、認定NPO法人「江戸城天守を再建する会」(小竹直隆理事長、太田資暁会長=太田道灌公第18代子孫、東京都千 代田区神田神保町2-32 前川ビル)が現在、「江戸城天守を再建して東京の観光資源にしよう」という運動を展開している。
【参考引用】 
 NHKNEWSwebは6月29日 午後0時15分、「国立競技場改築費 2520億円の方針」というタイトルをつけて配信した。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相を「無投票再選」させようとしている親衛隊が、俄然、「犯人探し」に躍起となっている

◆〔特別情報①〕
 一体、だれが沖縄タイムスと琉球新報に自民党若手議員による勉強会「文化芸術懇話会」(木原稔代表、初会合=6月25日、講師・作家の百田尚樹氏、自民 党本部リバティ、出席者40人)での講演内容を漏らしたのか? 9月の自民党総裁選挙を控えて、安倍晋三首相(清和会=細田派)に対抗して麻生太郎副総理 兼財務相、谷垣禎一幹事長、石破茂地方創生相、石原伸晃元環境相らが、立候補するのではないかと注目されているだけに、安倍晋三首相を「無投票再選」させ ようとしている親衛隊が、俄然、「犯人探し」に躍起となっている。


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第43回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成27年7月4日 (土)
「史上最古の天皇家と世界の王室」
~小沢一郎代表の日本国憲法改正試案と象徴天皇制

         
ヒカルランドパーク「板垣英憲 単独講演会 講師:板垣英憲 7/10」
 

引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken

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安倍追及の切り札を空費した民主党。天木直人

2015年06月30日 16時28分52秒 | 国際・政治

Home / Archive by category "天木直人のブログ"

安倍追及の切り札を空費した民主党

 

 

 はからずも国民の前に明るみになった自民党若手議員勉強会の実態は、単なる安倍チルドレンの暴言にとどまらず、安倍暴政の本質を露呈したものだ。

 

 それを安倍首相も菅官房長官も知っているからこそ、逃げているのだ。

 

 最初は知らなかったといい、それで逃げきれないとわかると、今度は自民党の責任にして逃げる。

 

 しかし、私は知らなかったのだが、この勉強会に加藤勝信官房副長官が出席していたというから驚きだ。

 

 これこそが安倍首相がこの勉強会の責任から逃れられない、これ以上ない証拠である。

 

 加藤勝信は加藤六月の女婿だ。加藤六月は派閥を福田から引き継いだ安倍晋太郎の四天王の筆頭と呼ばれた人物だ。そのよしみで加藤勝信の妻(つまり加藤六月の娘)は女帝安倍洋子(岸信介の娘、すなわち安倍晋三の母)に可愛がられ一心同体のような関係にある。加藤勝信は安倍首相の側近中の側近なのだ。菅官房長官は役職としては加藤副官房長官の上だが、所詮は外様であり、加藤副官房長官のほうがはるかに安倍首相に影響力があるのだ。

 

 その加藤が安倍シンパの若手議員のとりまとめ役として勉強会に出席していたのである。

 

 この最後の切り札を、民主党の長妻昭がきのう29日の衆院安保法制特別委で軽々に切った。そして見事に一蹴されて終わった。

 

 これでは民主党には安倍政権は倒せない。

 

 それにしても、この長妻といい、辻元、寺田、そして酔っ払って醜態を報じられた後藤までもが、あいも変わらず出て来て、誰でも質問できような質問を繰り返して国会追及の時間を空費している。

 

 こんな事では安保法制の成立を止めることなど出来るはずがない(了)

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「熱い」「助けて」逃げる乗客… 新幹線火災、その時

2015年06月30日 15時13分27秒 | ニュース

 

2015年6月30日(火) 14時57分掲載

 

 何者かが液体をまいて火を放ったのは、高速走行する東海道新幹線「のぞみ225号」の車内でだった。非常ボタンが押され、車両は緊急停車。停電で空調が止まった車内に白煙が充満した。大勢のビジネス客や旅行客は逃げ場のない「密室」での突然の出来事に不安な表情を見せた。(朝日新聞デジタル)

日本の東海道新幹線の永年培われてきた安全神話とは別の事件でも、見ず知らずの他人に迷惑を掛け、怪我をさせたのは人の道として本当によく無いと思います。密室の非常に危険な出来事と言えます。
コメント (1)
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<靖国神社>「みたままつり」で露店ダメ ナンパ横行で苦慮

2015年06月30日 12時42分29秒 | ニュース

 

2015年06月30日 09時00分

 

【社会】靖国神社「みたままつり」で露店の出店を中止、ナンパ横行で苦慮

 ◇7月13~16日開催の戦没者慰霊の夏祭り 出店中止は初

 東京・九段北の靖国神社は、戦没者を慰霊する夏祭りとして親しまれてきた「みたままつり」(7月13~16日)で露店の出店を中止することを決めた。みたままつりは終戦から2年後の1947年に始まったが、出店の中止は初めて。期間中は約30万人の参拝客でにぎわう一方、最近は若者らが遅くまで酒を飲んで騒いだり、男女が出会いを求めて集う「ナンパ祭り」とインターネット上に書かれたりし、神社などが対応に苦慮していた。 靖国神社によると、まつりの期間中、例年は参道に約200の露店が並び、午後10時ごろまで軽食などを販売していた。約10年前から多数の若者らが集まり、「(露店が閉まった後も)近隣で遅くまで飲み食いしている」「騒がしい」との苦情が住民から神社に寄せられ、周辺の道路にはごみがあふれるようになったという。 周辺の警備を担当する警視庁麹町署によると、把握できているだけで昨年の期間中はけんかや器物損壊などのトラブルが計11件あった。神社側も近年、警備員を増やすなど対策を講じたが「状況が改善しなかったため」(担当者)、出店見合わせを決めた。 29日に神社に参拝した大田区の女性会社員(33)は「昨年の祭りで、男性が浴衣の女の子に声を掛けたり、酒を飲んだ人が騒いだりしているのを見かけて不愉快だったので、大歓迎」と話した。一方、近所に住む主婦(53)は「自分が幼い頃や、子供が小さい時に祭りの楽しみの一つだった露店がなくなるのは寂しい」と惜しんだ。【福島祥、宮崎隆】

永年平和呆けした享楽に走る情け無い日本の若者たちの姿です。今日の日本の平和は、若い人たちも含めの貴い命と血であがなわれていることを忘れている今のたらしない若者たちです。日本の国の為に亡くなられた戦没者にこの若者たちの行動は、誠に無礼では有りませんか。亡くなった某テレビ局のキャスターは、平和呆け゛で良いと言いましたが、このような若者たちに限って、ゲーム感覚で戦争は面白い、括弧の良いものと思っているのでは有りませんか。安保法制問題で、本当に目が覚めるでしょうか。戦後70年目の周旋記念日を迎える今年、全ての日本国民が、うやむやにして逃げずに左右に囚われず全国民の視点から靖国神社の今後のあり方を真剣に考え、決断する時期に来ている節目の年と思います。露店商の皆さん方の生活を考えると胸が痛みます。

 

 

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6月29日(月)のつぶやき

2015年06月30日 05時07分49秒 | 受験・学校・学問

私は、沖縄二紙の本気度を疑う。天木直人 goo.gl/b4N3MR


ヒカルランドパーク「板垣英憲 単独講演会」7月10日開催のご案内 goo.gl/Gcw8bZ


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