教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人の公式ブログ「今年は安倍首相の自主、自立外交が行き詰まる年になるだろう」

2017年01月02日 16時16分28秒 | 国際・政治

 

 

2Jan2017

今年は安倍首相の自主、自立外交が行き詰まる年になるだろう

 

 大みそかや元旦の新聞では、特大のスクープが掲載されることがこれまで何度かあった。

 私が今でも思い出すのが2001年元旦の外務省機密流用疑惑に関する読売のスクープだ。

 この記事をきっかけに外務省が立ち直れないほど組織崩壊して今日に至っている。

 しかし、そのような大スクープがなくなって久しい。

 今度の年末年始もまたスクープ報道らしきものはなかった。

 あえてあげるとすれば、共同通信が大晦日に配信した、G7の足並みを乱した安倍首相、という記事だ。

 すなわち昨年12月31日の京都新聞が次のように共同通信の配信を引用して書いた。

 おそらく地方紙の多くが同様の記事を掲載していたに違いない。

 複数のG7の外交筋が明らかにしたという。

 昨年12月はじめ、G7の首脳がシリアのアレッポを空爆したアサド政権とそれを支持するロシアに対し非難声明を出そうとした時、日本政府がそれを拒否していたことが12月30日にわかったというのだ。

 12月中旬にプーチン大統領訪日を控える安倍首相が、北方領土交渉に悪影響を与えることを恐れたからだという。

 結局、安倍首相が非難声明に署名しなかったためG6の声明に終わり、欧米首脳を落胆させたという。

 前代未聞の自主外交だ。

 もちろん一番失望したのはオバマの米国である。

 ここまで米国を失望させた戦後の首相を私は知らない。

 そして、それは間違いなく外務官僚の発想ではない。

 伝統的な外務省の外交ではない。

 反対する外務官僚の首を飛ばしてでも政治主導で対米自主外交を貫く。

 それが出来る安倍首相は大したものだ。

 これこそが首脳外交である。

 普天間移設で迷走した鳩山元首相にこの度胸があれば、いまごろは辺野古移設問題などなくなっていたかもしれない。

 しかし、問題は安倍外交に何の成果もないことだ。

 米国を怒らせてまでプーチン大統領に迎合しても、北方領土は一インチも返ってこなかった。

 何よりも、安倍外交の最大の問題は、その対米自立外交が首尾一貫せず、支離滅裂であることだ。

 米国を怒らせたと思ったら、米国に迎合し、真珠湾慰霊の旅に出かけて日米は歴史的な和解をした、日米同盟強化を確認した、とゴマをする。

 その直後に稲田防衛相の靖国参拝を許し、米国を裏切る。

 今年は、そんな安倍外交の矛盾が至るところで表出し、安倍外交が完全に行き詰まる年になるだろう。

 安倍首相を翻弄するのが、トランプの米国と、プーチンのロシアと、習近平の中国だ。

 私は安倍外交が行き詰まることを期待する。

 安倍外交の行き詰まりの先に、真の対米自主、自立外交が生まれてくることを期待する(了)

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キッシンジャー博士と「マブダチ」のジョージ・ソロス氏が、「新機軸」に基づき「史上最大の相場」を現出させる

2017年01月02日 15時46分19秒 | 国際・政治

板垣英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

キッシンジャー博士と「マブダチ」のジョージ・ソロス氏が、「新機軸」に基づき「史上最大の相場」を現出させる

2017年01月02日 06時55分09秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
キッシンジャー博士と「マブダチ」のジョージ・ソロス氏が、「新機軸」に基づき「史上最大の相場」を現出させる

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の中心的存在である共和党の重鎮ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士(ドイ ツ系ユダヤ人)と「マブダチ」の世界を股にかけた老相場師ジョージ・ソロス氏(ハンガリー系ユダヤ人、「相場の心を読む」独自の投資理論である「再帰性理 論」を編み出す)が、「史上最大の相場」を現出させようとしている。この実行部隊が、米国ドナルド・トランプ次期大統領とロシアのプーチン大統領、中国の 習近平国家主席である。大相場のエネルギー源は、世界銀行・IMFが動かす巨額資金の運用益(36ケタの円=34ケタのドル)であり、天皇陛下(サイ ナー)とフラグシップが、小沢一郎政権誕生を絶対条件に、分配(シェア)し始める。日本は、株式相場「10年サイクル」のなかで、いまは「2012年 秋~2022年夏」の「不況のサイクル」のちょうど半ばにあり、「喪が明けるまでには、あと5年かかる」けれど、次の「好況のサイクル」が始まる2022 年秋までは、「回復軌道=助走期間」に乗ってくる。この意味で、相場を「短期・中期・長期」に分けて捉えなくては相場観を間違う。大相場は、世界恒久の平 和と繁栄を実現ための「新機軸」に基づく「本物のグローバルな世界秩序」を築く過程で徐々に現出されていく。このため、大相場を現出する材料は、当然「新 機軸」の中に含まれていることを逃してはならない。



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ニュース 生活術 年末風物詩、受難の時代=除夜の鐘に苦情、餅つき中止―「共同体弱まる」懸念も

2017年01月02日 13時25分20秒 | アート・文化

時事通信社 2016年12月30日 23時57分 更新

『年末の風物詩となっている除夜の鐘や餅つきが、騒音を訴える苦情や流行するノロウイルス感染への不安から中止される例が相次いでいる。伝統文化として継続を願う声も多く、専門家は「共同体の足腰が弱るのでは」と懸念している。大みそかの深夜、人間の煩悩の数とされる108回打ち鳴らされる除夜の鐘。東京都小金井市の千手院では、敷地内の保育園の建て替えで釣り鐘の場所を移したところ苦情が相次ぎ、2012年に中止を決めた。住職の足利正尊さん(41)は「園児の情操教育にも良いと思っていたが、住民の声は無視できない。悲しいね」と声を落とした。 静岡県牧之原市の大澤寺も同様の理由で12年間やめていたが、夕方に終わるよう時間を早めた「除夕の鐘」としておととし再開。住職の今井一光さん(58)は「苦肉の策だが、参拝客も増えてかえってよかった」と前向きだ。群馬県桐生市や三重県亀山市にも、昼間に行っている寺がある。鏡餅などを作るために行う餅つきも中止が相次ぐ。食中毒対策で手袋を着用するなどの動きは以前からあったが、流行するノロウイルスへの懸念が拍車を掛けた形だ 川崎市の武蔵小杉駅前通り商店街は、20年前から続く餅つき大会を今年は中止した。事務局を務める荒川陽子さん(39)は「衛生対策が間に合わなかった。みんな楽しみにしていたがやむを得ない」と残念がる子供たちの体験にとどめ、ついた餅をその場で食べない所も。東京都町田市の小川自治会では、昨年からつきたてをきな粉餅などにせず、持ち帰って加熱して食べるよう呼び掛けている。 甲府市の武田神社でも今月27日、神前に供えるために餅つきをしたが、参拝客に振る舞うのをやめ、神職もマスクや手袋を着用した。権禰宜(ごんねぎ)の関宣隆さん(54)は「これまでのようにできないのは残念。神事なので、できるだけ変えずに対策を取った」と説明した。日本文化に詳しい東京大大学院教授のロバート・キャンベルさんは、「餅つきも除夜の鐘も生きるために不可欠ではないが、潤いのある豊かな生活を支えている。中止する前にできることを考えるべきだ。鐘の音が届く範囲には、何かあったときに支え合う緩やかな共同体がある。やめることでその足腰が弱くなるのではないか」と話した。 』

師走の恒例行事が、無くなり、寂しい切ない御時世

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