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PL学園の「KKコンビ」桑田(左)と清原 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
春夏合わせて甲子園で7度の全国制覇を誇るPL学園(大阪府富田林市)が29日、大阪府高野連に脱退届を提出し、同日受理された。昨夏の大阪府大会を最後に休部していた同校はこの日、野球部の奥正直克部長が脱退届を提出した。同校は大阪府高野連の浅田建会長宛てに、正井啓一校長名で「貴連盟への非加盟の件」と題した文書を提出。その中で「本校は諸事情により平成27年から硬式野球部の新規部員を募集を停止しました。昨年夏の大阪府大会終了後に3年生部員が引退して部員がいなくなり、以後事実上休部の状態となっております。現在のところ部員募集の再開の予定は立っておりません。(中略)平成29年度から部員募集再開が決定するまでの間、貴連盟への非加盟を決めさせて頂いた次第です」と説明している。PL学園は昨夏の大阪大会2回戦で東大阪大柏原に逆転負けを喫した。1957年以来、59年ぶり2度目の初戦敗退。多くのプロ野球選手を輩出した名門校は、栄光の歴史にひと区切りを迎えた。かつて全国的人気を誇った野球部は、13年3月に発覚した暴力事件をきっかけに、15年度から新入部員の募集を停止。来年度も部員受け入れの予定はなく、3年生12人の引退後は休部状態だった。』
全国の中学校から高校野球で、活躍出来るような素質のある野球部員のを集めれなくなった一つの要因と思います。
PL学園野球部の一時代が、過ぎたと言うことですね。