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警固公園でたむろする特攻服姿の若者たち(読者提供)
(西日本新聞)
福岡都市圏の中学校で卒業式があった10日。昨年に続き、今年も派手な刺しゅう入りの特攻服姿の卒業生たちが夕刻のJR博多駅前に集結を始めた。これに対し、警戒を強めた警察官らも補導などを行い、約2時間後には事態は“沈静化”。反省した若者たちはどこかでおとなしく卒業を祝っているのかと思いきや−。 JR九州によると、福岡市や近郊の中学卒業式の日に特攻服姿の卒業生らが博多駅前広場で騒ぐようになったのは、2012年ごろから。15年には、男性駅員への暴行容疑で少女=当時(15)=が逮捕される事態にまで発展した。 この日、同駅前広場はコーンが並べられ、一部立ち入り禁止に。警察官85人に加え、同社社員、教職員らが警戒。近くのマクドナルドは午後7〜10時まで客席の一部を閉鎖して騒ぎに備えるなど、周辺は緊迫感に包まれた。 午後5時、徐々に金髪に特攻服姿の若者が現れ始め、警察官が10人を補導。午後7時ごろには騒ぎは収まり、昨年も居合わせた男性は「今年は警察の勝ちかなと思った」。ところが…。
「やめんかこらよりも」止めよだけでは無く、特攻隊員の方に特別攻撃隊の真実を語って貰い、皆学ぶべきです。