『宮崎市立の別々の中学校に通う生徒3人が、昨年7〜11月に自殺し、うち1校の1年生の男子生徒が、いじめを示唆するメモを残していたことが分かった。同市の二見俊一教育長が7日、明らかにした。通っていた学校や市教委が全校生徒にアンケートするなど調査している。  学校や市教委によると、生徒は昨年8月31日、亡くなっているのが見つかった。自宅に生徒が書いたとみられるメモがあり、同級生の名前や「たたかれた」と いった趣旨の記載があった。二見教育長は取材に「(いじめの)疑いを払拭(ふっしょく)できない」、学校の教頭は「遺族の気持ちを考えて調査し、生徒の心 のケアにも努める」と話した。 宮崎市では、昨年7月と11月にも生徒が自殺。市教委が調査している。【塩月由香】

 

自殺者が、出てから宮崎市教育委員会が全校生徒にアンケートするなど調査しても後の祭りです。

義務教育は、「生活指導が大切」と言う根本原則を忘れずに全校一丸となっていじめを無くす為に人権尊重の実践に努力すべきです。