◆東京六大学秋季リーグ第5週第1日 ▽法大7―8東大(8日・神宮)

 {東大が、法大に連勝し、2002年秋の立大戦以来15年ぶり の勝ち点を挙げた。法大相手に2戦2勝は1939年春以来。7日に2失点完投したドラフト候補左腕・宮台康平(4年=湘南)は、5点リードの6回から連投 し、4イニングを9安打4失点でしのいだ。リーグワーストの39季連続最下位を継続中のチームは、法大を上回り、暫定5位に浮上した。回無死一、二塁で楠田創左翼手(桐朋=4年)が先制中前打を放つなど、この回5安打で4点を先取。1点差に追い上げられた4回に、先頭・宮本直輝投手(2 年=土浦一)が左越えソロ。さらに1死一、二塁で、田口耕蔵一塁手(4年=西大和学園)の左中間3ランで突き放した。宮台は9回先頭の中山翔太(3年=履正社)に左越えソロを浴びるなど、1点差に詰められたが、2死二、三塁で最後の打者を左飛に仕留め、悲願の勝ち点をもたらした。」

東京大学運動会野球部桑田真澄特別コーチの成果が、花咲いたのではありませんか。