【ニューヨーク共同】英国のデータ分析企業が米交流サイト、フェイスブック(FB)の個人情報を不正利用した可能性がある問題を巡り、ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は21日、個人情報保護に過ちがあったことを認め、対策を講じる方針を発表した。

 ザッカーバーグ氏は自身のFB上で「やるべきことはもっとあり、実行する必要がある」と述べた。FBと連携したアプリを対象に、個人情報の不正利用の有無を調べるほか、利用者が個人情報を管理しやすくする対策を実施する。

 FB側はデータ分析企業などにデータ削除を求めたが、企業側が削除しなかった可能性があることが発覚している。

フェイスブック(FB)側は、これからも個人情報を保護を徹底すべきです。