本澤二郎の「日本の風景」(4918)
本澤二郎の「日本の風景」(4918)
<国民は公人の不正を断じて許さない!不正追及が議会・言論の最優先事項>
猛毒トリチウム汚染水垂れ流し事件・統一教会スキャンダル・トランプ裁判とバイデン家スキャンダル・終わらないジャニー性犯罪事件・秋本真利逮捕事件など、この世は不正腐敗にまみれて人々の関心を集めている。
凡人ジャーナリストも多すぎる犯罪にうろたえている。放射能汚染水垂れ流し事件に抗議する内外の批判を報道しない日本の新聞テレビ、対する正当な抗議に対して「逆襲する日本メディア」。真っ当な識者の声を封じ込める言論界。かと思うと、ワシントンのトランプを応援していたメディアが、ここにきてトランプ批判に徹している。「カネの切れ目は縁の切れ目」なのか。
肝心の恐怖のカルト教団が、文科省を手玉に取っているではないか。解散どころの話ではない。自民と一体なのだから。昨日は秋本とかいう悪党が逮捕された。千葉県人か。ワルが千葉県にはワルがたくさんいる。「木更津レイプ殺人事件」などやくざが跋扈する房総半島に警察も検察も手が出ない。袖ヶ浦市民が泣いている!
以前友人から「ジャニーズはどうなるのか」と聞かれ、返事が出来なかった。聞いたこともなかった。第一、大の男が幼子に性的虐待?何のことか理解できなかった。「政治屋と金庫番」の男女関係は、20年の政治記者をしている間に見聞してきたが、それでも人権にうるさい弁護士から「うぶな人間」のレッテルを張られてしまった。
昨日は、見たような顔が映像に出た。林真琴元検事総長だ。期待外れの検事として、法務省の検察官適格審査会に監視を要請したが、法務省は一枚の紙きれで処理した。その人物がジャニーズを点検したらしいが、後任の東山紀之と森光子の一件が記者会見で浮上した。こんなことは別世界のことだが、国民の関心は高い。要するに不正腐敗について主権者の関心は強く、このことがかろうじて「民主主義の日本」を印象付けている?
だが、極右で自民党の別動隊・笹川良一のギャンブル財団と関係が注目されている維新党が「スキャンダル追及を国民は求めていない」ととんでもない本心を明かした。秘密に蓋をかけたいという!関西の維新は、自民党の派閥に違いない。
<浦島太郎「維新は永田町のごみ政党」か>
懐かしい田中真紀子の出番ではないだろうか。彼女は維新の馬場をなんと命名するだろうか?
1972年の暮れのころだった。田中角栄首相の東南アジア諸国歴訪に同行取材したときのこと。本来であれば、首相は夫人を同行するのだが、田中は娘の真紀子を連れて、財閥の暴走で「反日」の吹き荒れるタイやインドネシア各国を歴訪した。
行く先々で娘の真紀子を現地メディアは、大きな写真とともに報道した。理由は彼女の英語力だった。高校生のころ、アメリカに留学し、父親の通訳も兼ねていた。あのときの彼女の表情は、明るくて苦労知らず、天真爛漫で最高だった。むろん、東京タイムズも大きく報道した。
一度彼女に声をかけてみた。「なぜ(田中)夫人を同行させなかったのか」と詰問した。彼女は「母は耳が遠い。聞き間違ってしまって問題発言をする心配もあったので、私が代わりについてきた」という家庭内事情を率直に明かしてくれた。
その後にA級戦犯の岸信介の台湾派の攻撃を受けたり、ロッキード事件に巻き困れ、不運な晩年を過ごした田中角栄だったが、凡人ジャーナリストの真紀子印象が変わることはなかった。しかし、彼女との出会いは、この時が最初で最後だった。
インドネシアに日本は、今もプラスチックごみを大量に輸出していることをYoutube動画で知った。中国は禁止したが、インドネシアは今も日本の札束外交に屈して痛々しい。トリチウム汚染水の垂れ流しを容認したという?今回のG20で浮かれる岸田文雄は、判っているが決して口に出さない。プラごみスキャンダルを追及する新聞テレビもない日本である。さしずめ維新は「ごみ政党」である。有権者は覚醒するほかない。
<中山太郎運転手のレベルの低さに驚愕>
幸か不幸か、筆者は「自民党派閥」と20年、それからも30年か、現在は「唾棄すべき政党」と評価して興味を失ってしまった。
森や小泉、麻生が政権を担当する不可解な極右・神の国の清和会主導の永田町。政治は逆流に次ぐ逆流で、この国は息も絶え絶え、戦争でご破算にしようとして、空前絶後の借金を継続している。紙切れを海外にばらまいて恥じない。
国民の関心は唯一政治スキャンダルだけだ。馬場は前にも指摘したが、清和会の中山太郎の運転手。維新初代の代表の父親は、笹川良一の運転手。ついでに言うと、岸の配下として反中勢力・青嵐会の暴れん坊のやくざ浜田幸一の運転手が、石井準一で現在自民党参院議員幹部、安倍側近だった。浜田の倅が靖一で現在の防衛相。ついに週刊文春が有料記事で、やくざと交流する靖一のすごい写真を暴露したとのメールが届いた。
本澤先生
文春の有料デジタル記事の触りです。
八千代、青栁
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6812
2023年9月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
(追加) スマホは危険極まりない。またアプリが消えてしまい、誰とも連絡できない。今朝は台風接近で雨がよく降っているが、昨日は亡き妻の秘伝の素麺、それも島原素麺で食べた。妹の無農薬なすで見事なつゆを作って。ミョウガは暑さで採れない。スーパーで購入。納豆とみそ汁の食事から徐々に離脱?そうそうスパゲッティナポリタンらしいものも作った。60点か。最近は自宅の完全無農薬のゴーヤとオクラ、それに妹の瓜に青じそを巻き付けた漬物。やれば出来る?と言いたいのだが。
拍手する
4
コメントを書く
コメント(1件)
カテゴリなしの他の記事
コメント 1
1.唐澤辰巳
2023年09月08日 12:03
維新に対して「ごみ政党」と称しています。私も反維新の立場で同党は全く支持しません。しかしながらごみ政党とは些か言葉が過ぎます。以前改憲派を猿以下の存在と言っていましたが、どうも氏は自分が反対している存在には罵詈雑言が過ぎるように思えます。御自分や御自分の主張がそのように言われたら恐らくは烈火の如く怒ることでしょう。反対意見はもう少し穏やかにされては如何でしょうか?御自分の主張や意見が唯一絶対の真理ではないのですから。