万博、大阪マルビル跡にバス発着場 大和ハウス無償提供" data-share-mail-publishedtime="2023-09-19T19:50:00+09:00">
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2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で、大和ハウス工業はJR大阪駅前(大阪市)にシャトルバスの発着場を整備する。19日、万博の運営主体、日本国際博覧会協会(万博協会)と覚書を交わした。発着場は無償提供する。バスは来場者を会場の夢洲(ゆめしま)に輸送する。今夏、建て替えのため解体工事に入った「大阪マルビル」の跡地を一時的に利用する。
24年9月に着工し、同12月に完成させる。同社傘下のフジタと大和リースが建設を担う。待合室など施設の延べ面積は620平方メートルで、電気自動車(EV)バスの急速充電器も3基備えつける。
同発着場にはシャトルバス7台を導入。1日に最大で30便を走らせ、1400人を運ぶ計画だ。京阪ホールディングス(HD)傘下の京阪バス(京都市)が運行を担う。
万博協会は同日、大阪市内などの鉄道駅10カ所と夢洲を結ぶシャトルバスを運行する事業者を決定。京阪バスのほか、阪急バス(大阪府豊中市)や阪神バス(兵庫県尼崎市)などを選定した。桜島駅、新大阪駅の近くの発着場からも運行する。
大阪・関西万博では25年4月から半年間の会期で約2820万人の来場を見込み、万博協会は多い時期で1日に20万人以上が会場を訪れると試算する。22.9万人が来場する場合、シャトルバスはうち約15%にあたる3.5万人の輸送を担う予定。12.6万人(約55%)は大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)中央線で訪れるとみられる。