教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

石丸伸二氏「自民党総裁」の座を確約なら…連携の可能性「そこまで振り切れるのであれば…アリ」

2024年07月15日 18時37分43秒 | ニュース
 

石丸伸二氏「自民党総裁」の座を確約なら…連携の可能性「そこまで振り切れるのであれば…アリ」

石丸伸二氏「自民党総裁」の座を確約なら…連携の可能性「そこまで振り切れるのであれば…アリ」

石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

(日刊スポーツ)

東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)が14日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演した。

石丸氏は、初挑戦の都知事選で165万票を獲得したことについて、コメンテーターの橋下徹氏から「とんでもないこと」と称讃された。その上で、今後について橋下氏から「選択肢は可能性あるっていつも言うけど、今日聞きたいのは比重を聞きたい。首長の方でやっていくのか、国政政党でグループを作ってやっていくのか、比重を教えてください」と突っ込まれた。

石丸氏は、「正直に言うと、私個人においては、やっぱり首長の方なんですね。ただ一方で政党…それが地域政党なのか国政政党なのかはあるんですが、そこに可能性というか、興味関心があるのは、それもまた事実です」と本音を明かし「自分だけでやっていくことに限界がある、というのは明らかなので、自分以外の人に、何か担っていただく、その形も探していきたいと思っています」と言及した。

ただ、首長として議会も与党で支配する状況については「そこはまだ、自分の中でひっかかりがありまして、自分が首長で、議会を与党で染めるというのは抵抗があります。自分は自分で独立しながら、そうは言ってもいろんな議会がありますので、そこで新しい動きができていく。その2方向からの攻略が、政治再建にはいいのかなと思ってます」と持論を展開。橋下氏に「それは政治グループを作っていく?地域でね」と聞かれると「例えば、そうですね」とうなずいた。

国政政党の連携、タッグについては「今のところ、その可能性は極めて低いと思います」と言及。ただ、かつて東国原英夫氏が自民党からの出馬を打診された際に「自民党総裁」の座を条件とした例をあげられると、石丸氏は「そこまで振り切れるのであれば、アリです。それは、私が思っている自民党ではなくなって来ているので、そこまで変われるのであれば、一緒にやりたいという思いはあります」と語った。

一部で取りざたされる広島県知事選や、横浜市長選など、具体的な首長選への展望や規模について聞かれると「いえ、全くです。大きさはあまり関係ないかなという思いさえあります。安芸高田市でさえ3万人弱でしたので、数万人規模での自治体でもインパクトをおこせる」と語った。

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石丸伸二氏 石丸グループ結成も“視野”「自分だけでやっていくことにも限界があるというのは明らか」

2024年07月15日 18時28分04秒 | ニュース

 

 
 

石丸伸二氏 石丸グループ結成も“視野”「自分だけでやっていくことにも限界があるというのは明らか」

石丸伸二氏 石丸グループ結成も“視野”「自分だけでやっていくことにも限界があるというのは明らか」

石丸伸二氏

(スポニチアネックス)

 前安芸高田市長で、7日投開票の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(41)が14日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演し、今後の“進路”について言及した。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は、今後について「選択肢は可能性がある、といつも言うんだけれども、きょう聞きたいのは比重を聞きたい。首長の方でやっていくのか、それとも国政政党のグループをつくっていくのか、比重を教えてください」と質問。

 石丸氏は「正直に言うと、私個人においては首長の方を、ただ一方で政党、それが地域政党なのか、国政政党なのかはあるんですが、そこに可能性というか興味、関心があるのはそれもまた事実です。つまり自分だけでやっていくことにも限界があるというのは明らかなので、自分以外の人に何かを担っていただく。その形も探したいなと思っています」と自身の考えを話した。 

 東京都知事選で石丸氏は、3選を果たした無所属現職の小池百合子氏には及ばなかったが、165万8363票を獲得して次点と健闘。精力的な街頭演説とSNSによる発信で無党派層や若者の支持を集めた。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%だった。
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「自分を無敵に見せる手法」 北丸 雄二 ジャーナリスト (東京新聞 「本音のコラム」)

2024年07月15日 01時14分21秒 | 日記・エッセイ・コラム

「自分を無敵に見せる手法」 北丸 雄二 ジャーナリスト
(東京新聞 「本音のコラム」)

「間違えるのが怖い」「叱られるのは嫌だ」とは誰もが思います。ならばどうするか?  間違えたり叱られたりしないよう精進するのが旧来の教え。でも「精進」をスッ飛ばして解決に辿り着く上手が出てきた。「間違ってる」には「それはあなたの感想ですよね」と切り返す方法。 相手は虚を突かれ「感想」とは何かという、より不毛な議論に導かれる。

さらなる上手も現れました。「間違ってる」と言う相手こそを「間違ってる」とマウントを取る手法です。 痛い質問をされたら「同じ質問を繰り返してませんか」と時間を稼ぎ、その間に答えではなく上から目線の反問をぶつけて相手を逆に叱りつける。「上手」と書きましたが 自分に不利な議論を空威張りで平準化する手法です。

ハウツー本やマニュアル文化の胡散臭さは、途中の試行錯誤を無視して一気に答えを開示し暗記させる安直さです。そこに昨今は「自己啓発」なる、簡単にイッチョマエになった気になれる即効本が流行る。出てくる言葉はわかりやすいがどこかで聞いた陶酔型のセリフばかり。その空虚を体現した感のある人物が都知事選で票を取りました。

太宰の「葉」に、初めて手にした算術の教科書の数字の美しさを語る文章があります。でも巻末のペエジに全ての解答が記されてあるのを発見して、少年は眉をひそめて呟くのです。「無礼だなあ」

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