『群馬県桐生市の小学6年、上村明子さん(12)が自殺し、家族がいじめが原因だと訴えている問題で、いじめの有無を明確にしない学校側に、他の保護者からも不満の声が出ている。明子さんが亡くなった2日後の25日夕、保護者会が開かれた。出席者によると、学校側は当初、明子さんの自殺を伝えるだけで、いじめの有無はとの質問に、校長が「プライバシーの問題」「詳細まで把握できていない」と繰り返したという。担任の説明をとの要望にも校長は応じず、「学校から詳しいことは聞けない。子どもに聞けばいい」などの声が上がった。学校の対応に、小3男児の母親は「自分の子どもがいじめられたら、どう対処するか不安」と話し、別の母親も「きちんと説明すべき。本当のことを教えて」と語った。』
読売新聞10月27日(水)8時59分
いじめ自殺者が出ると子供達がインターネット時代に日常的に子供達もブログを見るからだと言ってもテレビニュースで知るでは有りませんか。動揺している一部の子供達を心理カウンセラーが救っても、いじめ問題は対症療法では無くなりません。又同じようないじめが起こるでしょう。
いじめている子供達が、今度はいじめられる側に立ちいじめられると言ういじめ構造の複雑さも有ります。しっかりしている学級委員長がいじめられたメールで以前頂ました。この小学校の校長「プライバシーの問題」、「詳細まで把握できていない」と繰り返したと言いますが、いじめ自殺が起こったらいつも言われる紋切り型の学校側の建前論の発言です。マスコミや新聞社が公表しないといじめ自殺は隠蔽されて闇から闇の中です。被害者の家族が泣きを見ることが明らかです。自分の子供が、今いじめられていないから安心と高をくくっていると今度はいじめ自殺に何時追い込まれるか分からないいじめ現実です。いじめを学校側が、把握していないと言うのは本当におかしいことです。学校の生活指導に問題が有るという証拠です。「プライバシーの問題」とは誰のプライバシーなんですか。さっぱり意味が分かりません。いじめた加害者の子供達のプライバシーですか。いじめによる自殺者が現に出たのですから保護者の人権も守られるべきです。学校としての対応の誠意の無さの現れです。
石原慎太郎東京都知事は、日本では被害者側の家族の人権や権利が守られていないおかしな国だと指摘され活動されていますが、私もその通りだと思います。
小学6年、上村明子さん12歳が自殺したのは、この小学校の教育責任です。このように公表されないと小学校の校長は、教育委員会といじめ自殺を隠蔽しますし、何時まで立つて解決しません。いつも泣きを見るのは被害者の保護者と家族です。衆議院の委員会でも鳩山由紀夫衆議院議員が代表質問で取上げていました。学校長と教育委員会の教育長との馴れ合い体質による悪しき慣習のいじめの隠蔽です。未だに改善されていないのが現実と言えます。子供達が動揺する言うのなら、自殺に追い込まれた児童の保護者の立場も考えるべきです。いじめ自殺問題から逃げていたら何時まで立って日本のいじめ問題は解決しません。いじめ自殺者が出たら保護者が皆でいじめ問題や命の大切さを考えるべきでは有りませんか。自分の子供の利益だけ考えても、いじめは無くなりません。公表するな言うのなら貴方様の子供さんも何時いじめに会うか分かりませんよ。いじめ問題に生徒会が中心になり積極的に取り組み先生と一緒になり解決を見出した大阪府高槻市の中学校も有ります。教育現場の先生方の智恵と創意工夫で校長以下一丸となっていじめ解決に真剣に取組まないと学校からいじめやいじめ自殺は撲滅出来ません。私は、全国学力テストで1位の県内でいじめ自殺者を出したと言うことは、学力向上を目指しても命を大切する教育を実践していなかった中学校と言えます。教育は過程を重んじるより、最後は教育は結果です。1人の女中学生が自殺したと言う事実を見据えますと人間の命の重たさや大切さを学校側も良く考えるべきです。私1人を攻撃するの筋違いです。自殺者を出した中学校側に責任があり、教育者としての良心の問題です。京都で長年教育現場に立たれ後に近畿大学理工学部教授になられた教育関係者の間では名前の通った教育学の岡本武雄先生は、教え子に自殺者を出したことを教育者とし1番後悔している教育者とし最も良心に恥じるべき出来事で今もいく反省していると講義で大学生に話されたそうです。このような謙虚で、教え子の命を大切にする心優しい人間的な教育者は今の日本にはいないのでしょうか。「中3男子が首つり自殺=秋田」」の事件を私のブログで取上げましたら、1と一般と名乗る同じ女性の人から下記のようなコメント『何が教育カウンセラーでしょうか?今現在、動揺している子供達の事を考えてblogを公開して下さい。インターネットが日常的に出来る世の中になって子供達もこのblogを目にすると思いませんか?カウンセラーとならいくらでも語れます。ここで公開して動揺させるより、ボランティアでもいいから現場へ行った方がいいのでは?中3男子が首つり自殺=秋田
どうしてこのままにしておくのでしょうか?名前だけのカウンセラーなのでしょうか?そうなのであれば辞めて頂きたい。
命の授業が必要?秋田県が学力No.1だからといって命の授業を怠っているというのでしょうか?あなたは秋田県の方でしょうか?それならばボランティアでも良し、生徒のカウンセリングに全力を尽くしても良いのではないでしょうか?どこから首吊りなどと情報を得たのでしょうか?カウンセラーは収入も必要かも知れません。でもこういう時だからこそボランティアでも良いから、カウンセリングを行ってはいかがでしょうか?ただ情報を入手して、こうしてインターネットで公開する事だけがカウンセラーの仕事なのでしょうか?ただ資格を取得しただけのカウンセラーなのでしょうか?実績あるカウンセラーなら、他に、目の前にやるべき事があるのではないでしょうか?短い命を絶った生徒の気持ちを考えると胸が締め付けられます。アナタはただこうして自分の考えをカウンセラーとして公開しているだけに過ぎないのではないでしょうか』を頂きましたが。
お世話になっている北海道の現役新聞記者から頂いた御意見を再度か書かせて頂きました。
『いつも興味深い情報提供、誠にありがとうございます。現在、勤務している新聞社から返信しています。
貴方のコメントは、まったく問題がないと思います。むしろ正論です。私は貴方の意見に賛成したいと思います。
そこで、このユニークな書き込みをした方についてですが…。
記者発表として情報を公開したのは、警察です。本来、書き込みした人は警察に文句を言うべき事案なのではないでしょうか? 貴方に言うべき問題ではありません。 また、「動揺している人を考えれば」と言うのであれば、警察は事件を発表できなくなるし、マスコミも報道できなくなるでしょう。一般の人は、その問題に対して接することも考えることもできません。
神戸で男子高校生が殺害された問題も、事件発表も報道もしてはいけないことになります。犯人を追うこともできないでしょう。 本当に「動揺している人を考えれば」と思うのであれば、書き込みした人は秋田へ心理学カウンセラーを向かわせるべき問題です。書き込みのような「事なかれ主義」では、何も解決しません。 私の推測ですが、書き込みした人は単なる「あらし行為」だと思います。私のブログにもそういう書き込みがあった場合は、削除しています。あまりにひどい場合は、書き込み禁止にすることもあります。そうした方が良いと思います。
業務を続けていくと、さまざまなことが起こります。大変ですが、お互い頑張っていきましょうね。』と頂きました。
この度川崎市多摩区の市立中学校3年の男子生徒(当時14)が6月、「(いじめから)友人のことも護(まも)れなかった」という遺書を残して自殺した出来事
私のブログで取上げさせて頂いた御縁で亡くなられたS君のお父様から
テレビ朝日www.tv-asahi.co.jp)の
「報道ステーション」に寄せられたコメントを昨日メールで頂きましたので掲載させて頂きました。
『本件に対して、小生のコメントが紹介されました。実は、昨日の夕方、テレビ朝日から取材の依頼がありまして、本件についてのコメントを求められました。ひょっとするとご覧になったかも分かりませんが、午後10時から放送の「報道ステーション」の中で、本件に対して小生のコメントが紹介されました。
お父様のコメントの内容です。
『このような事件が起こると、学校はいつも決まり文句のように「イジメは把握しておりません。」とか、「イジメはありませんでした。」と言います。ろくに調べもしないで、なぜそのように断言できるのでしょうか。不思議でなりません。イジメは、大なり、小なりどの学校、どのクラスでも存在します。これは紛れもない事実です。イジメは、ありませんでした。」と発言する輩は、公の場で「自分たちに能力は、ありませんでした。」と認めているのと同じです。本当に恥ずかしいことだとなぜ分からないのでしょうか。「おそらくイジメは、あったと思います。私たちは、それを発見することが出来ませんでした。これからは、「その反省を踏まえて徹底的に調査をし、事実解明をしたいと思います。」となぜ言えないのでしょうか。被害者はこの先ずっと一生、愛する我が子を奪われた悲しみと怒りを背負わなければなりません。
何年経てば癒されるとか、「何年経てば忘れることが出来るなどという」ことは決してありません。
更に追い討ちを掛けるように、いわれの無い誹謗・中傷に晒され、反省の無い加害者たちに振り回され、何度も、何度も苦しみを味わうことになるのです。
起こるべくして起こった不幸から、誰もが目を背けることなく、二度とこのような不幸が起こらないように、加害生徒には他の生徒と隔離をして徹底的な教育とご遺族への謝罪を、被害者ご遺族には、心のこもったアフターケアーを、
学校教師、教育委員会には、早急なる真相解明とご遺族への謝罪を、各人が、この問題に対して、真摯に向き合って行ける環境が作られることを切に願っております。』 と書かれて来ました。
この中学校の先生は、いじめにより自殺を出した学校の教育責任と教育専門職としての「教員の職業意識」の欠如と希薄さを切実に感じられ、教育者として誠意の無い中学校側の対応と教育者の「人間性と命を大切にする心の無さ」を感じられた息子さんをいじめにより亡くされたお父さんの心底からの雄たけびと切なるお気持と思いました。
群馬県桐生市の小学6年、上村明子さんの
『ご遺族のお悲しみが癒える日が来ますことを願ってやみません。
明子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。』とメールの文章を結んでおられました。
テレビ朝日「報道ステーション」を私も見落としてしまい全国の見ておられない方へお伝えしたいと思いまして書かせて頂きました。私のブログで、いじめ問題を取上げていますと長野県の有るメンタルカウンセラーからいじめ問題が好きで書いているのかと言うコメントを頂きましたが。心理療法で、いじめが無くなるなど教育学を本当に学んでいないいじめの現実を正しく熟知していない人間の単なる妄言と妄想です。
いじめられた経験のある女性の学校の先生からの勇気付けられるコメント頂、北海道でのいじめの実態の資料をメールで送って頂い方や函館教師サポート研究会代表の金山健一先生に資料使用の御高配も賜り、現役の新聞記者様にも取材面から教え頂、4年間中傷誹謗や侮辱、脅迫、プログ荒らしにも合いましたが。こんなんでええんかのサイト管理者ヒロ様にも助けて頂身近な教育問題を書き続けて良かったと最近やつと思える様になりました。私の知らない事が、ほとんどで正確な情報をお送り願いましたら幸甚大で御座います。私も情報弱者と言われないように反省しこれから新たに勉強させて頂きます。
※お父様の「報道ステーション」へのコメント内容に関しまして、下記のようなメールを本日拝受致しました。
コメントの掲載、拝読させて頂きました。
『クレームという訳ではないのですが、句読点(、や 。)の付け忘れが多く、
非常に読みにくい文面になっています。また脱字も多いように思います。
誠に申し訳ありませんが、もう一度文面をじっくり読み直していただき、
誤字・脱字。てにをはの確認。句読点の位置や付け忘れを再確認して頂けませんか。せっかく小生のコメントを掲載して頂いたのですから、読み手側にきちんと真意が伝わらなければ、ご尽力も無駄になりかねません』と言うメールを頂、私のようにいつも間違いだらけの文章で誤字、脱字を書いている者に取りまして、加筆、修正出来る資格など無く、心苦しく思います。コメントは、原文通お父様のお気持を生かしまして、句読点と『』のみを付け加えさせて頂きました。お知らせ申し上げます。
URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181