まだ 竹の話が続きますが…
3年くらい前に 竹が枯れた山です。
うちの山ではなくても 気になります。明日は我が身の風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/be/99915359c99b590031b8f4fcad3a46f0.jpg)
枯れた年は 田植えしたばかりの田んぼに 次々に倒れて
大変そうでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e6/00fb65904af0df17a7ff97da955ac36e.jpg)
稲刈りを済ませて 冬の間に少しづつ 山裾あたりの竹を切っては
田んぼに運び 短くしているのを見かけたことがありました。
少しづつ焼いたのかな。
山に戻しようがないですから。
竹は20メートルはあり 枯れるとしなりを失って
お互いがからんで 冬でも 運び出すのは大変。
ここの竹の種類は真竹だそうで 孟宗竹と比べると やや細い。
エグミが強いので 筍を食べることはありません。
厚みが少ないので ザルや竹垣など 細工に向いてます。
むかしは農家のひとなら 冬のあいだに 竹を引いて帰り
支柱 籠 ザル 竹箒 などをいろいろ作れるので
重宝されたでしょうが
いまは活用できる知恵や腕を持つひとは 少ないです。
そういえば 子どものころは 男の子なら小学生高学年にでもなれば
竹トンボくらい 簡単に小刀を使って
作っていましたよね。
いまは 小刀で鉛筆も削れないんじゃないかな。
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