ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

桃の砂糖煮瓶詰め

2024-07-11 | 果物や野菜のジャム・シロップなど
砂糖煮…コンポートですね。

桃の缶詰をおもいだす味と食感です。

桃は生のままだと日に日に傷み コバエが飛んだりします。

瓶詰めにしておくと 常温で 長く持ちます。

久し振りに 産直へ行きました。



この前行ったとき 外国人の若い女性たちが 箱から取り出して

柔らかい桃を指で押しているのを 注意されていましたが

その場所に 触らないで!の絵札が立っていました。

わかりやすいですね。

この札の裏側は ベトナム語の注意書きもありましたが

向こう側へ回ってまで写真を撮るのは 遠慮しました。

きのうも 何人ものベトナム人らしいグループが 

桃やほかの野菜を買いに 自転車を連ねて 来ていました。

加工用を ひと箱7個入りで700円と 小さいけど「食べ頃お買い得」

というシールを貼ってある 7個450円のを 買いました。

 

家に戻って すぐに加工を始めました。

皮をむき  適当に切ります。

真ん中あたりをぐるっとナイフを入れ ねじって半分にする

アボカド方式のやり方もあるでしょうが 

白桃はすごく柔らかいので 良く熟した桃は 握りつぶしかねません。

鍋に入れた桃に 砂糖をふりかけて しばらく置きます。

砂糖は 果物が茶色に変色するのを防ぐので

桃の皮むきに慣れないで時間がかかる場合 

途中で砂糖を少しづつ振りかけるのが 良いです。


横のコンロで 大きな鍋で 瓶と蓋を 煮沸消毒します。

桃に砂糖が良くなじんだら火をつけて 沸騰しかけたら中火にして

焦げないように 時々 底から そうっとかき混ぜながら

煮ていきます。こういう作業は 土鍋が良いのです。



だから 母屋のガスコンロを使います。

仕上げに レモン汁 または クエン酸を ほんの少し入れます。

甘いばかりでなく すこし味が引き締まるので好きです。

桃がふっくらして 角が取れた感じになると 出来上がりです。




ただこれは 私が考えだした 自己流です。

ずっと以前のこと ブロ友だったルイコさんは 桃農家さんなので

桃をまるごと蒸し器で蒸して シロップを注ぐやり方で 

瓶詰めを作られていて「さすが!」と 感動でした。

農家向けの本(家の光)に載っていたのだそうです。


産直店で 時々桃の瓶詰めを売っていますが こういうやり方で

作られているのでしょうね。

すごく美しいですが 自己流に慣れて 

ハードル高く感じ 真似できません。

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コメント (12)
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