先日 母の介護保険の更新のために 市から認定調査の方が
お見えになりました。
お決まりの「お名前は?お年は?今の季節は何ですか?」の質問に
認知症のない母は ハキハキ答え
「季節は 春…うん?そろそろ初夏か。いずれ夏になっていくんじゃろ」と。
去年も同じ時期でしたが やっぱりハキハキと答えて
大腿骨骨折や 脳梗塞の後遺症で手足のしびれがあって
家のこと(畑しごとや庭の草取り)は何もできなくなったけど
せめて じぶんのことだけは自分で なんとかやっとります と
答えるので 介護度が「要支援」となってしまい
それではデイサービスに行けなくなり 家のお風呂に入れない母にとって
大問題です。
いそぎ やり直しのための区分変更をかけてもらい 再調査で
介護1 になったのでした。
ケアマネさんから あらかじめ
「今年は あれもこれも 自分でできますといわんようにね。
しっかりと 困っていることを訴えてくださいよ」と念押しされたけど。
「服はじぶんで着られる?それとも 娘さんに手伝ってもらう?」
「はあ 何とか こうしてこうやって 時間をかけてでも
一人で着とります」といいます。
実際 手伝わなくても じぶんでご飯を食べられるし
自分のものはまとめて週一回洗濯するし 夜間は 部屋に置いてある
ポータブルトイレで用を足すけれど 夜が明けると 自分で捨てて洗うし
がんばってやっているものを できないからやってもらっている とも言えず
「まあ これもリハビリと思って 時間がかかっても 自分で自分
のことはやってもらっていますが 手も足も不自由なので・・・
出来るだけ 洋服も ファスナーか 前ボタンは大きなもので
肌着も かぶるものより 前開きでマジックテープの物を買って
きています」と つい横から言う わたし。
最近は 身体の不自由より 認知症の度合いのほうが重要視されて
いるそうで 受け答えが明瞭だと 介護度が低くなり 色んな
介護サービスを受けられなくなる可能性があります。
しかし 今受けているサービスでなんとか足りているならば
それ以上の重い介護度になる必要はなく かえって 介護保険の
掛け金が高くなるばかりだし。。。
とにかく 調査は終了し 結果待ちです。
畑の雪柳
鉢植えの しじみ花
似ているけど 花びらや枝ぶりが ちがうのですよね~
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