麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

裁判所へ行く

2008年07月04日 | 東演
 生まれて初めて、そして出来れば最後にしたいが・・・裁判所に行った。
 


 でも、裁判員制度が始まるから、最後に出来るかは、僕が悪いことする云々に関係なくオトズれる可能性はあるのだよな。
                                   
 それはさておいて。
 2007年01月10日のブログに、弊団の原野寛之が再現VTRで南海キャンディーズの山ちゃんに扮して出演します!と書いた。
 フジテレビ系で放送された「医食同源」をテーマにしたバラエティ番組だったのだが、そのギャラが出なかった。

 同じ局の別の番組で、やらせが発覚し、ある意味トカゲの尻尾切りで、その制作会社が倒産したのです。

 そんなニュースを聞いて、電話した時にはもう不通だった。

 それから歳月が過ぎて・・・破産債権届出書が届いたのだ。

 で。霞ヶ関の東京地方裁判所へ。
 
 僕以外はスーツ姿の立派な方々がお集まりになられて。けれども管財人の報告以外は、債権者たちからの質問もなく、破産にこーゆー擬音はいかがとは思うが「シャンシャン」と、儀礼的に裁判は終わった。

 まぁ、今更どーしようもないということなのだろうし、或いは負債総額二億ウン千万とゆーのは、あの世界では小銭なのかもしれない…とも思った。

 かくいう僕も「社会見学」みたいな物見遊山で出掛けた部分が大いにあったが。

 さて。「儀礼的」といえば、一人ひとりの警察官は、しっかりと任務遂行されていることを重々承知の上で、サミットに向けたテロ対策の大量の警備態勢は、総体としてみた時、「儀礼的」に見えないこともない…。
 シモキタや新宿など街のあちこちにブルーの制服を見掛けるけれど、さすが霞が関は半端ない数が配置されて、安全のため目を光らせていました。

 中には・・・恐らく全国から動員されているのでしょう、地下鉄の通路で東京メトロ発行の折り畳みの地図を真剣に見ている初老のおまわりさんもいて・・・確かに東京近郊に住んでても、解りにくい街だから、絶対道を聞かれるもんな。
 地元では完璧に答える、その道のプロとして(決して洒落ではない)、答えられないのは悔しいのだろう…。
 努力を感じます。まぁ事前に頭に入れておきなさい、なんて厳しい意見もあるかもしれないけどネ。いや実際、地図に目をやってる間にフツツカモノが悪さをしないとも限らないから…。

 いずれにしろ。報道によれば「見せる警備」がコンセプトらしく。まあ「形」としての「抑止」である点では、僕の指摘もマンザラ遠くはないのかも。

 その足で国立へ
長くなったので、それは明日以降に。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする