こんにゃく座の、入座4年目の同期が集ってコンサートをすると言うので、多摩川を越え、川崎市は南武線の宿河原駅と久地駅の中程にある「オペラシアターこんにゃく座」さんの稽古場へ。
7月27日(日)4時開演の、一日限りのステージは『小倉八人逸衆』と銘打たれた通り、男優3、女優5の、末広がりの「八人衆」による、第一部は12曲の歌(合唱やデュオ)、第二部は短いオペラで構成されていた。
まさに八人八色・・・当日リーフレットには「八人∞色」とあった・・・を生かした舞台で、例えば、下北沢演劇祭「世田谷区民上映グループA」に入団前に参加経験のある中島正貴は、歌ではイマイチ声の伸びがなく足を引っ張っていたが、二部の『鹿踊りのはじまり』では得意の身体能力を生かして笑いを取ったりして挽回していた。
区民Aの頃も動物のマイムなど演らせると上手だったけど、今回は鹿を見事に演じてみせた。
既に全国を回って舞台経験を積んでいる8人は、最近は各班に分かれて飛び回り顔を合わせない多忙な状況下、時間を作って今日のステージを紡いだのそうだ。
そんな中、個人的には、舞台のこっち(客席)にやたらエネルギーを放ってくる島田大翼と西田玲子が気になった。
癖がある独特のオーラは「きしょい」とも言える島田だが、オペラ『鹿踊りのはじまり』では複数の楽器を操ってもみせ、その役者の息遣いに合わせた音の入れっぷりは好感が持てた。鹿の衣裳の原案も彼なのだとか…。また、西田の「いかにも芝居立ち」も、初々しい他の面々と較べ「クサい」とも言えるのだが、二人の“見られることを意識した姿勢”には、惹きつけられました
他の面々も・・・特に二部からそれぞれの特徴を魅せ「こんにゃく座の将来は明るいなあ~」としみじみ思わされました。
将来といえば。。。約100席の会場はいっぱいで、何より平均年齢がバツグンに若かったのは羨ましかった。小さい子供たちがたくさんいて、しかも飽きずに良く見ていた。小さい子には難しい歌を多かったように思われたが、やはり音楽の力だろうか
うちも、なんか若手でバシッとやりたいと、思いました
7月27日(日)4時開演の、一日限りのステージは『小倉八人逸衆』と銘打たれた通り、男優3、女優5の、末広がりの「八人衆」による、第一部は12曲の歌(合唱やデュオ)、第二部は短いオペラで構成されていた。
まさに八人八色・・・当日リーフレットには「八人∞色」とあった・・・を生かした舞台で、例えば、下北沢演劇祭「世田谷区民上映グループA」に入団前に参加経験のある中島正貴は、歌ではイマイチ声の伸びがなく足を引っ張っていたが、二部の『鹿踊りのはじまり』では得意の身体能力を生かして笑いを取ったりして挽回していた。
区民Aの頃も動物のマイムなど演らせると上手だったけど、今回は鹿を見事に演じてみせた。
既に全国を回って舞台経験を積んでいる8人は、最近は各班に分かれて飛び回り顔を合わせない多忙な状況下、時間を作って今日のステージを紡いだのそうだ。
そんな中、個人的には、舞台のこっち(客席)にやたらエネルギーを放ってくる島田大翼と西田玲子が気になった。
癖がある独特のオーラは「きしょい」とも言える島田だが、オペラ『鹿踊りのはじまり』では複数の楽器を操ってもみせ、その役者の息遣いに合わせた音の入れっぷりは好感が持てた。鹿の衣裳の原案も彼なのだとか…。また、西田の「いかにも芝居立ち」も、初々しい他の面々と較べ「クサい」とも言えるのだが、二人の“見られることを意識した姿勢”には、惹きつけられました
他の面々も・・・特に二部からそれぞれの特徴を魅せ「こんにゃく座の将来は明るいなあ~」としみじみ思わされました。
将来といえば。。。約100席の会場はいっぱいで、何より平均年齢がバツグンに若かったのは羨ましかった。小さい子供たちがたくさんいて、しかも飽きずに良く見ていた。小さい子には難しい歌を多かったように思われたが、やはり音楽の力だろうか
うちも、なんか若手でバシッとやりたいと、思いました