麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

呼び止められる一日

2008年07月10日 | 身辺雑記
 洞爺湖サミットが無事終了しました。
 ・・・費用対効果を考えたとき、果たしてあれを「無事」というのか、もちっと言えば成果があったかしら…なんてことは僕などが論じることではないのでしょう。とにかく、会期前と会期中は取り締まりがキビシかったです(7/4付のブログにも少し書いたけど…)

 で、8日の朝、劇団に向かうため下北沢で下車して、いつものように南口の階段を降りていたら、声を掛けられて、おまわりさんに荷物をチェックされました。
グレーのTシャツにGパンにリュック。
 なんのヘンテツもない社会人なのに、なぜ

 おぐしの色が個性的でいらっしゃたり、肌に独特の模様を入れていらっしゃる若者が複数の警察官にお囲まれになられているのをさんざん見ていたのですが、まさか善良な小市民の僕が…。
 
 目に見えて怪しい人には声掛け終えて、とはいえ上司からは「○分に一人は必ず職質!」とゲキが飛んでいた・・・と、そう思うコトにしよう。


 昼過ぎに渋谷で一本打ち合わせをこなして再びシモキタに戻って、自転車を止めている場所への近道になる路地を歩いていたら、

「高橋!」(僕の名字です)

「またかヨ」と一瞬思ったけれど、警察の方にそれほどの知名度はない。
 振り向くと、元プロボクサーのYが立っていた。
スズナリ横町でバー「WINDY」を経営していたこともある同じ高校の友人だった。今はリングからも店からも足を洗って広告業界で働いているという。
「もう10年だよ」とY。
「ええ」と驚いたが。。。カウンターしかない一坪ほどの店に通っていたのは、確かに劇団に入り立ての頃だったもんな。
 入団2年目。初めて単独で制作を担当した1998年ダ。

 ワールドカップ・フランス大会があった。日本代表が初めて本線に進んだ大会ダ(結果は3戦全敗ではあったが…)
 長野オリンピックでは、ジャンプ陣が大活躍! 男子ラージヒルで団体金、個人でも船木和喜が「金」(ラージヒル)と「銀」(ノーマルヒル)。“ミスター・ジャンプ”原田雅彦がラージで「銅」。
 スピードスケートでも清水宏保が「金」(500m)と「銅」(1000m)、岡崎朋美も500で表彰台に立った(銅メダル)。
 夏の甲子園では横浜高校が春夏連覇。松坂大輔は決勝戦でノーヒットノーランという偉業を成し遂げて見せた!
 それから・・・宮部みゆきが『理由』で下半期の直木賞を受賞したのも10年前。
 うん、うん、覚えてる。

 でも。太陽党、国民の声、フロム・ファイブが合流して民政党に改称(1/23)したかと思えば、その民政党に新党友愛、民主改革連合、それと民主党が合流して「民主党」が結成されたことは、あまり覚えていないなあ…。

 いずれにしろ、前回の日本でのサミット(2000年沖縄)よりも前ってこと
 
 嗚呼、光陰矢の如し
コメント
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