麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

東北揺れる

2008年07月24日 | 東演
 また、東北が激しく揺れた。

 今朝、横川(弊団制作部長)が関係各所に見舞いの電話を入れると、八戸市公会堂の天井が落ちたことが解った。
 演劇鑑賞団体のひとつ、八戸市民劇場の本木事務局長によれば「半年くらいは無理かも…」と。

 同市には他に500席程度の八戸市公民館(八戸市公会堂文化ホール)があるが、例えば8月25~26日に予定されている文化座『天国までの百マイル』レベルを上演するにはかなり厳しい施設である。
 
 芝居創りも大いに時間を要するが、鑑賞運動も長い時間と会員さん達の努力の上に成り立っている。
 そうして最後には劇場がなければ上演できない。
 とても心配である。

 もちろん「演劇」以外にも影響はあるのであって、280余年の歴史と伝統を誇る「八戸三社大祭」が7月31日の前夜祭から始まり8月4日の後夜祭まで、とすぐ目の前だ。

 今回の地震は、先月14日の「岩手・宮城内陸地震」の傷がまだ癒えない中での被災という点も大きい。

 そんな東北に・・・東演は明日『月光の夏』を持って訪れる。仙台市青年文化センター・シアターホール。
 19時開演となります。

 出演は、岸並、古田、能登、南保に、ピアニストは仲道祐子さん。

     *          *          *
 
 末筆ながら被災周辺地域の方々に改めてお見舞い申し上げます。

 僕は東京の地にあって、何もできないが・・・。

 と同時に、決して他人事ではなく、むしろ「東海大地震」や「首都直下型地震」の可能性が指摘されて何年、いや何十年ということを考えれば、しっかり備えないとならない。

 個人的に、ようやく22日に引っ越しを終えて、部屋中まだ段ボールが積み重なったままだ。中っくらいので崩れ落ちそうである。
 早急に片付けなければ
 いや片づかないまでも、下敷きにならない対処を施そう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする