麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

富士フィルム/アスタリフト

2008年07月29日 | 東演
 中島みゆきが大きな犬を引っ張っている。BGMは『渚のバルコニー』。それをカフェから松田聖子が見ているCM。
 
 富士フィルムの「アスタリフト」

 中島みゆきの『時代』が流れる中、カフェの松田聖子がふと外に目をやると中島みゆきが犬と奮闘しているCM。

 富士フイルムの化粧品シリーズ「アスタリフト」

 写真をより美しく表現するため、長年に渡り独自の技術を培ってきた富士フイルムの、コラーゲン研究や酸化防止技術、そしてナノテクノロジーを生かした、女性の「内側から輝くような素肌」のために・・・
 FUJIFILMだからこそのスキンケアをお届けしたいというコンセプトから生まれた「アスタリフト」。

 6/28からオンエアーが始まっているので、既に多くの方が目にしたと思いますが、とてもコンセプトのしっかりした良いコマーシャルっす。
 
 さらには・・・
 持ち株会社の「富士フイルムホールディングス株式会社」の傘下に新たに化粧品の会社を作らずに、まんま勝負に出た潔さ(?)、個人的には大好きです! 要は、たかはし青果という屋号で洋服を売り出すようなものだものナ。

 好きといえば、折込で俳優座劇場に行った帰り、たまに「FUJIFILM SQUARE」に寄ることがある。
 六本木の東京ミッドタウンにあって、プロの撮った芸術品といえる大きな写真が、フジの最高峰の技術でさらに美しい一枚となって我々に迫ってくる「ギャラリー」や、そんな作品を含む美しいポストカードを手に入れることができるショップ(フォトマルシェ)、はたまた富士フィルムのテレビコマーシャルの歴史が解るコーナー(FUJIFILM TOWN)もあったりする。
 以上が自動ドアを通った右のウイング。
 左は冒頭に触れた化粧品がズラリ並んだ「ヘルスケア・ラボ」に、映像や写真集をくつろぎながら楽しめる「PHOTO CAFE&イベントスペース」。

 時間があれば、本当にゆっくりしたい場所なのだが…勤務中につき、少し涼んで帰るパターンなのが寂しい。

 富士フィルムが化粧品を出した!って話から横道に逸れましたが。

 とすれば、東演が長年培ってきた「演劇力」で、舞台を創るだけじゃなく、他にも社会貢献できることがいっぱいあるのじゃないか?ってこと。

 実は「下北沢演劇祭」での区民との芝居創りも、その範疇に入ることだったりするのだけど・・・こないだ終わったと思ったのも束の間、現在、来年2月の本番に向けた「参加者」をまさに募集している真っ最中だ。
 8月8日が〆切です。

 さて。今年は何をやろうかな?

 外で犬と格闘する人とカフェで手紙を書く人・・・CMのタイトルは「偶然の出逢い○○篇」なのだとか(HPより)。
 演劇祭も、毎度のことながら“偶然の出逢い”から始まる。
それを今年はより鮮明にしようかと、漠然と思っています。

【文中敬称略】
 余談ですが、みゆきさんは、東演の近くにお住まいなので、実際、犬を連れて散歩してたりするのを見掛けます。 
コメント
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