5/16〜21日
今回はイチ講師では無く、国立登山研修所主催・登山リーダー春山研修会
主任講師として研修を受持つ事になりました。
学生と一緒に山に入れないのは寂しいですね、、、
タイトな日程にもかかわらず、熱心な指導が夜まで続けられました。
5/18 入山
雨が心配されましたが、何とか剣沢前進基地まで無事入山できました。
夜半から、大荒れの天候となり19日は終日風雨。テントが半壊した班、眠れなかった学生がでるなど荒天時の生活技術という意味ではいい研修となったようです。
その分、講師のみなさまにはご苦労をおかけいたしました。
20日、ようやく好天となり各班劔岳を目指しての実技研修。
わたくしと副主任講師はは二手に分かれて班全体を見守る役、わたくしはスキーで剣沢を滑り、長次郎谷を登り
長次郎のコルで学生が頂上に登るまで見守り、昼過ぎには剣沢前進基地へ戻り
全員が戻るののを待つのみ!
劔沢前進基地に入山してから
目まぐるしく天候がかわり思うように実技研修会進められなかったり、
平蔵谷上部には大きな雪のブロックがいつ落ちてるかわからない等にも関わらず
登山に精通し、気心のわかる講師のみなさまのおかげで無事終えることができました。
21日下山日は、搬送訓練
ただ、ただ感謝!
今年から研修会の日程が1.5日短縮、講義も一講義になり、後は東京、名古屋、大阪で開催される「安全サテライトセミナー」での実施となります。
新しい試みも大切なのですが、現場では伝える項目は変わらないのに日程が短縮となり伝えきれなかった感があったのではないでしょうか。