数年前まで まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、川柳とは程遠い存在の爺さんが ひょんなきっかけで 「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も 分からないまま、単なる五七五言葉並べ遊びを続けてきた。
3年前頃には 相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて 恥も外聞もなく 拙句、駄句を ある「川柳教室」に投句してしまうことにもなっているが、結果、何も分からなかった川柳の世界を ちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは お題に対して 締め切り日までに 錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し 五七五に編むという過程が、ある種脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れないという期待感から 続けていることだと思っている。出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作ったものを 忘れてしまわない内にブログに書き留め置くことにした。(以上、過去記事コピペ文)
2021年6月に作った川柳(もどき)
お題 「節約」
マスクすりゃ分からん手抜き半化粧
カアチャンの節約とケチ紙一重
俺の髪犬より安いカット代
妻のケチ節約点では最高点
リタイヤ後ビール却下で発泡酒
お題 「歌」
八十路(やそじ)過ぎ十八番(おはこ)は唱歌わらべ唄
接種して歌声参加憂さが晴れ
平和です妻に鼻歌出てる内
子守唄赤子寝る前親眠る
お題 「窓」
恋すれば窓打つ雨もファンタジア
病室の窓四季映すスクリーン
お題 「静か」
子らの声消えて久しいニュータウン
深閑の森に谺すホトトギス
お題 「届く」
手が届く戸建て隣家に手が届く
合格の通知が届き神忘れ
夏野菜詰めた小荷物母の愛
脳天にキーンと届くかき氷
お題 「梅雨」
梅雨空に薄紅の合歓笑う
折句 「ま・い・く」
負けました今じゃあんたに首ったけ
まだ言うかいつもあんたはくど過ぎる
まるでダメいつまで続く苦労種