家の隣りにはよそのお宅の駐車場が有り、金網フェンスに絡み付くように蔓延っているカラスウリ(烏瓜)が有る。毎年この時期、日没と共に花を咲かせているが、今年はやはり いつもより1週間~10日開花が早いようで、今日、蕾がいっぱい付いていることに気が付き、早速、今宵、不審人物?に見られないよう注意しながら、カラスウリの開花ショー見物と相成った。
数年前までは カラスウリ(烏瓜)とはなんぞや?、見掛けても、知らず分からず、まして 夜、花を咲かせる植物等とは知る由もなかったが、相互フォロワーしている方のブログを拝見して知り、以後は、毎年、楽しみにしている次第。
コンデジ、手持ち撮影で カシャ、カシャ。ピンボケ写真ばかりだが、なんとか選び出してZUISOにしてみた。
ZUISO「開幕した真夏の夜の開花ショー」 → こちら
カラスウリ(烏瓜)
ウリ科、カラスウリ属、蔓性多年草、雌雄別株
別名 タマズサ(玉章・玉梓)、キツネノマクラ(狐の枕)
ツチウリ(土瓜)、ヤマウリ(山瓜)
原産地 中国、朝鮮半島、日本
花色 白色
4弁~6弁の花弁の縁が無数の白い糸状になって伸びる。
日没後に開花し、翌日、日の出前には萎み落ちる。
開花期 7月~9月頃
雌花を咲かせる雌株には果実が生る。晩秋には 朱色(橙色)になり
カラスが好んで食することから、
「カラスウリ(烏瓜)」の名が付いたと言われている。
花言葉 「良き便り」「誠実」「男嫌い」
カラスウリ(烏瓜)は 三変化、四変化、面白い植物。
過去記事から抜粋
昼間から夕方の蕾状態、
日没から開花し始め、30分~1時間程で あっという間に満開になる。
翌朝、日の出前には 萎れて落ちてしまう。
雌株には 実が生る。
晩秋には、朱色(橙色)の実になる。
実を割ってみると、なんとも気持ち悪いネバネバした中に、
黒い種がぎっしり付いてる。
水で洗い流して良く見ると 打ち出の小槌?の形の種がワンサカ、
この打ち出の小槌の形のカラスウリの種を、
「財布に入れておくとお金が貯まる」等と、と言われているようだ。