たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

読めない書けない難漢字 No.37

2021年07月20日 20時28分26秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ等で ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも いざ漢字で書けと言われると ???となってしまう言葉が結構有るものだ。
もちろん 漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては 御茶の子さいさいなのかも知れないが 一度や二度 聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さん、たまたまそんな漢字に出会うと 「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗になってしまう。
今は 有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで ブログ等には、読めない書けない難漢字でも、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、咄嗟に 「じゃ 実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と 問題に出されたら、降参してしまうこと多しだ。
今日読み終えた時代小説の中に、たまたま目に止まった漢字が有り、メモっておいたが、忘れない内に、書き留めておくことにする。
それは 「たぶらかす」。嘘を言ったり、ごまかして、人を騙すこと、欺くことの意の言葉で、わりと使っているような気がする言葉だけど、もしかしたら、これまで1度も漢字では書いたこと等無かったかも知れない。国語辞典で確認したら、ちゃんと載っている。世の中のなにもかも、知らないこと多しで、生きてきた爺さんである。

(ネットから拝借イラスト)









漢字

誑かす

拡大してみると

誑かす


藤沢周平著 「闇の歯車」

2021年07月20日 16時12分24秒 | 読書記

図書館から借りていた 藤沢周平著 新装版「闇の歯車」(講談社文庫)を 読み終えた。巻末の解説によると 「闇の歯車」は 1976年(昭和51年)に「別冊小説現代」に掲載された「狐はたそがれに踊る」を改題し、1977年(昭和52年)に発刊された長編時代小説だ。藤沢周平の作品の題名には、「の梯子」「の顔」「春の」「の穴」「の傀儡師」「のつぶて」「の談合」「討ち」等、「闇」という文字が付いたものが多いが、本作品もそのひとつになる。舞台は 江戸深川界隈、綿密に調べ上げられた、町、川、堀、橋等の位置関係、藤沢周平ならではの情景描写を織り込みながら、主要な登場人物が織り成す人間模様、心情描写が、テンポ良く描かれている、読みやすい作品だ。


読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう爺さん、読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも その都度、備忘録としてブログ・カテゴリー「読書記」に書き留め置くことにしている。


藤沢周平著 新装版「闇の歯車」

(目次)
誘う男
酒亭おかめ
押し込み
ちぎれた鎖

(主な登場人物)
佐之助(定職無し、遊び人)
奥村(悪業依頼人)
きえ(3年前佐之助と離縁した女)
源助(畳職人)
おくみ(源助の女房)
伊黒清十郎(ワケ有り浪人)
静江(清十郎の妻、癆害、元室谷半之丞の妻)
室谷半之丞(三春藩藩士)
仙太郎(布団屋兵庫屋の跡取り息子)
おりえ(仙太郎の許嫁)
おきぬ(仙太郎の情婦)
弥十(ワケ有り白髪老人)
おやす(弥十の娘)
おはる(弥十の孫)
伊兵衛(小太り、商人風、前科者)
新関多仲(南町奉行所定廻り同心)
芝蔵(岡っ引き)

(あらすじ)
蜆川(しじみがわ)の川端の小さな飲み屋おかめには、互いに話すこともなく黙々と盃を重ねる4人の常連客が有る。30歳過ぎの浪人?、白髪の老人?、商家の若旦那?、危険な匂いのする遊び人?。この4人に押し込み強盗を誘う男が現われた。そして、それぞれに関わる女達、誰が操るのか、皮肉な定めに引き込まれて、闇の歯車が回りだすが、その結末は・・・。
江戸の町の市井小説風であるが、後半には、一部捕物も有り、上意討ち場面も有り、藤沢周平ならではの面白さが詰まっている作品だと思う。

 


お久し振り・・・、

2021年07月20日 08時36分33秒 | 散歩・ウオーキング

7月20日、当地、今日の日の出時刻は 4時42分頃、 
因みに 日の入時刻は 18時56分頃、日長時間は 約14時間14分。

早朝からムッとする暑さ、今日も最高気温34℃~35℃の猛暑になりそう。
ちょこっと近くを歩いてきた。
スマホの歩数計で 約4,000歩、汗ダクになり・・・。

久し振りに カワセミ(翡翠)
草木が生い茂る夏の川沿いでは 
なかなか カワセミの姿をとらえるチャンスが無いが、
今朝は お気に入り?の棒杭?で、一休み中?、ラッキー、

トレニア


爺さんの備忘録的花図鑑「トレニア(夏菫)」 ➡ 2019年9月12日


 


塵も積もれば・・・、

2021年07月20日 04時56分31秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

散歩・ウオーキングの途中では見掛けていたオニユリ(鬼百合)、サルスベリ(百日紅)、アオイロフジバカマ(青色藤袴)、
放ったらかしの猫額庭でも 咲き始めた。


爺さんの備忘録的花図鑑「オニユリ(鬼百合)」 ➡ 2019年7月26日


 


ブログを始めてからのこと、猫額庭で咲く花達や散歩・ウオーキングの途中で見掛ける花達をやたら撮り、ブログに載せることが習慣になってしまっている爺さんであるが、まるで草花に疎く、どれもこれも「君の名は?」。知らない花、忘れてしまった花の多さを痛感している。その都度、相互フォロワー登録している方々から教えてもらったり、自分で調べたりしてきたものだが、教えてもらっても、調べても そのそばから忘れてしまう老脳、記憶補助ツールとして、知った花名、分かった情報を ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。
「塵も積もれば山となる」
知らず知らず、その数が増えてきたが、一覧表にまとめておけば、「ブログ内検索」からでも、「ブログ記事年月日」からでも、呼び出せることに気付き、つい最近になって確認を始めた。
毎度 出てこない花の名前であるが、なんとなく、どこかで見たこと有る?花であれば、自分専用の図鑑代わりにもなる。
ブログを、記憶力減退老脳に代わる記憶補助ツールと決め込んでいる爺さん、
「爺さんの備忘録的花図鑑」も、有難い存在になり始めている。

 

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