つい数年前まで自営業を続けていて、時間的、精神的、経済的余裕も無く、海外旅行どころか、国内旅行も、夢のまた夢だった気がする。我が家にとっては、せいぜい、子供を連れて、夫婦のどちらかの実家を訪ねるのが旅行であって、夫婦で観光旅行等、片手で指折り数える程しか出来なかったものだ。完全に仕事を辞めてからは、時間的、精神的余裕は出来たものの、今度は、気力、体力減退、旅行意欲も薄れてしまい、さらにコロナ禍で、すっかり出不精になってしまっている。夫婦にとって、そんな貴重な旅の写真は、以前 「デジブック」にしていたが、すでにそのサービスが終了しており、写真は、再び、外付けHDに眠ってしまっている。
今から5年前、2016年10月、まだまだ自営業を続けていた頃だったが、すでに、「その内いつか・・」等と言ってられない歳になっており、清水の舞台から飛び降りる思いで、旅行会社の格安ツアーに申し込みし、「紅葉のカナダ・メープル街道」を訪れたことが有った。旅行記は、当時、ブログにも書き込んでいたが、コピペ、リメイク、写真は、改めて引っ張り出して「ZUISO」にしてみているところだ。
「紅葉のカナダ・メープル街道」その2
「ローレンシャン高原・トレンブランビレッジ街中散策」
(ネットから拝借画像)
「トレンブラン山・ゴンドラ空中散歩」から戻り、次は、「トレンブランビレッジ街中散策」だった。「トレンブランビレッジ」は、ローレンシャン高原、トレンブラン山の麓に有る小さな村(ビレッジ)だが、夏は、避暑地、冬は、スキーリゾート、秋は、カナダ東部の紅葉のメッカ、北米有数のリゾート地として大変人気のある地なのだそうだ。通りや路地の左右には、おしゃれで、メルヘンチックなレストランや土産物店が軒を連ねている。
それにしては、日本の有名観光地のような、人が溢れ、騒々しい光景等一切無く、町並みは静かで落ち着いていた。人工密度の違いなのだろうか。
街のど真ん中には、無料で運行されている6人乗りのゴンドラがあり、空中からも、「トレンブランビレッジ」を、堪能出来る。紅葉の山々とパステルカラーの街並み、まるで、絵本の世界に迷い込んだような気分にもなる。
添乗員おすすめの店、「ビーバー・テイルズ」を探し当て、揚げパンをゲット。店先で、ほうばったが、確かに、口に合いおいしかった。
レストラン?と見紛うおしゃれな建物のスーパーマーケットにも立ち寄った。
駄菓子、飴、等 かさばらないものを少し買ったが、レジの女性、金額の端数(僅かではあったが)が、「オマケする」と言う。おおらかな人、やさしい人が多いと聞くカナダを、ここでも感じられた。スーパーマーケットは、地元の人だけでなく、観光客にも人気があるようだ。
カナダの公用語は、英語とフランス語だが、ローレンシャン高原の有るケベック州は、フランス語系。トレンブランビレッジでも、街のあちこちから、フランス語が聞こえてくるし、店名や各種看板も、ほとんどフランス語だ。「ボンジュール!」、「メルスィ!」、「ウィ」、「ノン」・・・・・、
街の中のゴンドラで空中散歩
ZUISO
想い出の旅アルバム
紅葉のカナダ・メープル街道(2)
トレンブランビレッジ街中散策
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(続く)