たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ロウバイとカワセミ

2021年12月30日 16時39分52秒 | 散歩・ウオーキング

当地、早朝の気温は、ー3℃前後だったが、
日中は、よく晴れて、12℃前後まで上がったようだ。
体感的には、冷え冷えだったが、午後になってから、
買い物に出掛けたついでに、ちょこっと歩いてきた。
スマホの歩数計で、約6,000歩。

民家の塀際で、ロウバイ(蝋梅)が開花し始めているのを見掛け・・、

 

ダイサギ

今日も、カワセミ 発見
じっと 狙い定めて・・・、

小魚ゲット、

丸のみ・・・、

ゴクリ・・、

 

おニャン子

 


「ペチカ」

2021年12月30日 09時23分48秒 | 懐かしいあの曲

(NHKテレビ 天気予報から拝借)

天気予報によると、今日30日から元日にかけて、日本列島付近に、再び強烈寒波が襲来し、日本海側を中心に広い範囲で雪となり、特に北陸等では、大雪になる恐れが有るようだ。大きな事故、災害が発生しないことを祈るばかりである。

雪深い北陸の山村で育った人間、滅多に雪の降らない首都圏に住んで50年以上になっても、雪の情報を聞くたび、帰る家の無くなっている郷里の情景を思い浮かべてしまう。
故郷は遠きにありて思うもの・・・なのかも知れない。

「雪」で、ふっと思い出した童謡がある。
小学校高学年の頃だったのか、中学生の頃だったのか、記憶曖昧だが、音楽の教科書に掲載されていた「ペチカ」だ。昭和20年代、30年代、北陸の山村の一般家庭の冬の暖房と言えば、炭火、のちに豆炭の掘り炬燵や火鉢しか無かった時代。「ペチカ」が ヨーロッパ、ロシアの暖炉のことであることを教わり、歌詞、メロディーも印象強く、脳裏に焼き付いたものだったが、曲名からして、かなり後年まで、ロシアの民謡かなにかだと思っていたような気がする。
改めてネットで調べてみると
「ペチカ」は、1924年(大正13年)に、「満州唱歌集」に収録された、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の童謡で、学校の音楽教科書に掲載されるようになった曲だった。大正時代、南満州鉄道が設立され、満州への移民が増え、その土地に合った歌が求められるようになり、南満州教育会から依頼された、北原白秋、山田耕筰が実際に満州を訪れ制作したのだそうだ。「ペチカ」は、ロシア語の発音では、「ペイチカ」。実際に歌う時は、「ペイチカ」と歌うように指導されているという。

「ペチカ」
作詞 北原白秋、作曲 山田耕筰

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ 表は寒い
くりやくりやと 呼びますペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
今にやなぎも もえましょペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉ぱちぱち はねろよペチカ

「ペチカ」・鈴木幾代と東京荒川少年少女合唱団 (YouTubeから共有)


脳トレのつもりでひねる五七五 2021年振り返り・その4

2021年12月30日 06時08分05秒 | 川柳・俳句・五七五

数年前までは、まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、クソ真面目、まるで面白みの無い、川柳とは程遠い存在の爺さんが、ひょんなきっかけで、「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、単なる「五七五言葉並べ遊び」を始め、続けていたが、4年前頃に、相互ブログフォロワー登録しているのびた様からのお声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、拙句、駄句を、投句してしまうことにもなっている。結果、何も分からなかった川柳の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ、所詮、川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に編むという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れない等という期待感から 続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、爺さんが四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作った句を、忘れてしまわない内にブログに書き留め置くことにしているが、今年2021年、1年間に作った川柳(川柳もどき)を、振り返ってみた


お題「コロナ禍」

    ふるさとは行くな来るなで遠くなり

    すがる藁接種二回の有効性

    紅葉が見頃と言われ暦見る

お題「梅雨」

    梅雨空に薄紅の合歓(ネム)笑う

お題「欲」

    食欲が痩せたい思いねじ伏せる

    まゆつばの話信じる欲の皮

    目が欲しくつい手が伸びる意気地なし

お題「追う」

    追えなくてすーっと逃げる片思い

    マドンナの面影追って同窓会

お題「坂」

    あと一つ共に越えたい老いの坂

お題「帰る」

    定年で故郷(くに)に帰れば若手組

    帰るたび小さく見える母の背な

    執念ではやぶさ宇宙を持ち帰る

お題「前」

    下着替えトイレで焦る後ろ前

お題「選ぶ」

    たらればと過去の選択うらみ節

お題「我慢」

    虎ファンじゃ我慢強さじゃ負けやせん

    お互いに我慢の末に八十路(やそじ)越え

お題「慌てる」

    カード払いこれかあれかでレジ渋滞

お題「応援」

    家事手伝い猫よりましな我が亭主

お題「楽しい」

    つきまくりリーチロンツモ一人勝ち

お題「窓」

    恋すれば窓打つ雨もファンタジア

お題「節約」

    マスクすりゃ分からん手抜き半化粧

お題「届く」

    手が届く戸建て隣家に手が届く

お題「参加」

    村祭り60代は若い衆


前述のように、数年前から投句するようになっている、鹿児島のコミュニティFMぎんがの「てんがら川柳五七五」。今年1年間に投句した川柳の内の何句かが、撰者の石神紅雀様春田あけみ様に選んでいただき、
   爺さんもおだてられりゃ木に登る
の気分になったものだが、それに輪を掛けて、長年「てんがら川柳」に携わっておられる、相互フォロワー登録している村永チトセ様が描く己書色紙を、その都度いただき、川柳の才無し初心者の爺さんにとっては、まるで、宝物?、表彰状?、勲章?の如しになっている。諸般の事情により、その己書色紙、来年1月からはいただけなくなるだけに、ますます貴重なものなり、外付けHDのファイルにしっかり保管している。改めてこれまでのご苦労に感謝しているところだ。

作者の村永チトセ様ご本人からご承諾をいただいたので掲載させていただくことにした。

 


(おしまい) 


 

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