たけじいの気まぐれブログ

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爺さんの備忘録的鳥図鑑その33「トビ(鳶)」

2023年05月03日 09時28分57秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


先日、川沿いを散歩・ウオーキング中に、100m以上は離れた対岸の高木に止まっている大きな鳥を見掛けた。肉眼では、何鳥なのかも確認出来ないまま、コンデジの望遠域、オートフォーカスで、とりあえず、あてずっぽうに、カシャ、カシャ撮って帰ってきたものだが、その中の2~3枚が、ピンボケながらなんとか写っており、どうも「トビ」だったらしいことが分かった。
・・・であれば、「トビ」の初撮りになる分けで貴重?、「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に書き留め置くことにする。
日頃、上空で円を描いて飛翔する姿を眺めたり、「ピーヒョロロロローー」の鳴き声を聞いたりはしているものの、コンデジ、手持ち、オートフォーカス、老眼では、無理、無理・・、と観念し、「トビ」を撮ろう等と試したことも無かっただけに、「ラッキー!」・・・である。


「トビ(鳶)」

タカ目、タカ科、トビ属、
   別名 「トンビ」、
   北陸の山村で子供の頃から、「トンビ」と呼んでいて、それが正式な鳥名だと
   思い込んでいたものだ。
   上空から、「ピーーヒョロロロローー」の鳴き声が聞こえると、
   新緑の頃ののどかな昼下がりの故郷の山村風景が連想されてしまう。
形態 体長 オス 約60cm、メス 約70cm、
   カラスより一回り大きく、タカ科の中では、大型。
   体色は、褐色と白色のまだら模様。
   眼の周囲が、黒褐色。
分布 ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア等 広く分布している。
   高山、海岸線、農地、都市部、漁港、他 場所を選ばず生息している。
   日本に生息している「トビ」は、留鳥。
生態 ほとんど羽ばたかず、尾羽を巧みに使い、上昇気流に乗って
   輪を描くように上空へ舞い上がり、滑空する。
   視力が優れており、上空で飛翔しながら餌を探し、見つけると急降下して
   捕食する。
   カエル、トカゲ、ネズミ、ヘビ、等 生きた小動物を始め、
   動物、魚類等の死骸も食べる。
   鳴き声は、「ピーーヒョロロロローーー」と、聞き做しされている。
   警戒心が強く、決して人間には近寄らないが、日本では、
   最も身近な猛禽類と言える。


(YouTubeから共有)
トビ(鳶)の鳴き声
👇
こちら


(YouTubeから共有)
三橋美智也の「夕焼けとんび」
👇
こちら


(蛇足)
「トビ(鳶)」に纏わる 慣用句・ことわざ・言葉等

「鳶が鷹を産む」
極く平凡な親が非常に優れた子供を産むこと。

「鳶に油揚げをさらわれる」
大事な物や本来自分の物になる筈だった物を、さっと横取りされ、
呆気に取られる様子のこと。

「鳶職」
建設業で、高所作業を専門にする職人のこと。


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