昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。
懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「別れの季節・仰げば尊し我が師の恩」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。
No.87 「ごっつぉう」
普段より贅沢なご馳走のこと、あるいは、丁寧に「ご馳走さま」と言う時に使ったり、聞いていたような気がする。
例えば
「ゴウカクシタッチャンネ、キョウハ、ゴッツォウシテモライナイヤ」
(合格したんですね。今日は、ご馳走してもらいなさいよ)
「オオゼイシテ ゴッツォウニナッテシモテ、ワルカッタネヤ」
(大勢で、ご馳走になってしまいまして、申し訳けありませんでした)
・・・なんだか発音が難しそうw
実際に聞いたらどんな感じなのかしら。
聞き取れないかな?
「ごっつぉ」「ごっつぉお」と言ってました。
最近は言わなくなりましたね。
「ごっそう」でもなく、微妙な発音で、tsoで「つぉ」にしましたが、実際、どうだったかは、曖昧なんです。
地元の人独特の発音でしょうね。
コメントいただき有難うございます。
コメントいただき有難うございます。
なんかあったんかね?」
「そいやんさ おらおじの仕事きまったんだがね
おまんも よばれていきない」
「いやあぁ きょうはごっおになったね ごっそさん」
「おらおじ」=我が家の次男坊
そのまんま・・・です。
貴重なコメント、有難うございます。