昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)
No.56 「へっこめる」
出しているもの(出ているもの)を引き込める、中に入れる場合や、いったん言ったことを取り下げる場合に使っていたような気がする。「引き込む」「凹む」が訛った方言なのかも知れない。
例えば
「モット ハラヲ ヘッコメロ!」
(もっと お腹を凹まして下さい)
「デシャバルナ!、ヘッコンデロ!」
(出しゃばってはいけません。引き下がって下さい)
「マチガッテタソイ、ヘッコメテクンナイ」
(間違っていましたから、取り下げて下さい)
懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画
ご本人のご了解を得て拝借している。
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