たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

日沈間際になってから

2019年11月18日 17時32分23秒 | 散歩・ウオーキング

11月中旬、日が傾くのが早い。
今日は ほとんど 動いておらず、
日没間際になってから なんだか ムズムズ、
ちょこっと 近くを歩いてきた。
スマホの歩数計で 約7,200歩。

クロガネモチ(黒鉄黐)の実


 


シャコバサボテンがほぼ満開に

2019年11月18日 14時47分20秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

当地 昨夜から未明にかけて ややまとまった雨が降った様だが
朝方には止み 今日も気持ち良い青空が広がっている。
絶好の行楽日和ではあるが、
昨日の野良仕事の疲れも有り、
休養日と決め込んで、ダラダラしている。

先日から咲き始めているシャコバサボテン、
ほぼ満開状態になってきた。
「写真を撮るだけ係」の爺さん、とりあえず カシャ!
昨年は あまり花付きが良くなかったような気がするが
今年は 全体にむらなく咲いている感じがする。

 


PCがブログを楽しむ道具になり

2019年11月18日 08時31分23秒 | ブログ考

つい数年前まで 自営の仕事をしていた後期高齢者である。
ひょんなきっかけからブログを始めたのは 8年程前になるが その頃は まだまだ仕事中心で 
ブログを 読む、書く等は 片手間だった気がする。
それが 完全に仕事をやめて以降 
ブログは 次第に 「キョウヨウの一つ」になってきているような気がする。
(「教養」に有らず、「今日の用事」)

PCを使いだしたのは いつの頃だったか?
同年輩の同僚の影響も有って 割と早い時期に 使い勝手が悪く 超高価だった初期のPCを導入。 
顧客管理や契約管理、宛名印刷 程度しか出来ないPCを購入し、得々としていた頃も有った。
業務上システムが確立され すべての作業が PC、インターネットでなければ出来なくなったのは 
マイクロソフト社がWindows95を発売、普及し始めた頃だったと思う。
それ以来 1年、365日 PCと向かい合ってはいたが 
PCは 専ら 見積書、契約書の作成、案内状の作成、顧客情報管理、契約データ、情報の送受信、等々 業務のための道具であった。

数年前、仕事をやめた翌日からは PCで行う業務上の作業が ピタッと一切無くなった分けで その落差に しばらくは腑抜け状態だったような気もする。
その頃から、gooブログにアクセスすることが多くなったのだ。
綺羅星のごとくの数多のブログを 少しづつ拝見拝読するようになり 相互読者登録する方々にも巡り合って 次第にブログに親しむようになったと言える。

生き方、暮らし方についての考えを認めたブログ、
それぞれの感性で切り取った見事な写真を披露するブログ、
あふれる知性が感じられるエッセイブログ、
ユーモアたっぷりで明るい気分にさせてくれるブログ、
山行記録、旅行記録、等 きめ細やかな記録ブログ、
詩や小説等々 創作を発表されるブログ、
地域情報を発信するブログ、
日々の暮らしを綴る日記ブログ、
等々・・・・・・、

(ネットから借用)

統一された形式で、方向性も同じ内容のブログだったら 面白くもなくなるが
gooブログは 自由自在、千差万別、
時間さえ有れば 飽きない。
これほど多くの他人様の書いたものを読む時代になろうとは 昔は想像もつかなかったことだと思う。
情報化時代、自分流に選択しながら 役立っているような気がしている。


奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき

2019年11月17日 19時39分30秒 | 懐かしい小倉百人一首

春夏秋冬、四季それぞれの自然の風景を楽しめる日本、
今は秋、晩秋の候である。
北海道等北の地方や 標高の高い山々からは すでに紅葉の季節が終わり 降雪の便りが届き始めているが 
関東甲信越等の低山や平地では ちょうど紅葉黄葉の季節になっている。

百人一首の中に 秋を詠んだ歌が多いが、
四季の中でも、とりわけ秋の風景が 最も 日本人の心情を映す季節だからかも知れない。

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき

歌番号 

5 

作者

猿丸大夫(さるまるだゆう)

歌意

奥深い山の中で 散り積もった紅葉葉を踏み分けて鳴いている鹿の声を聞く時に ひとしお秋は悲しく感じられるものよ。

猿丸大夫は 平安時代初期の歌人で 三十六歌仙の一人とされているが 伝説上の人物で 生没年も未詳なのだそうだ。

川柳に 「赤人の尻に猿丸きつい事」という句が有るんだそうで、百人一首の歌番号の順序で 猿丸大夫の「奥山に・・・」の前に 山部赤人の「田子の浦ゆ・・・」が有ることから、「赤」の後に「猿」が付いていると 皮肉ったものだという。

 


イノシシに再三穿り返されたサツマイモ・・・やっぱり

2019年11月17日 15時25分10秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日は 文句無しの快晴、絶好の行楽日和だった。
そろそろ紅葉黄葉の見頃を迎えており 各地 大変な人出だったのではないかと思われる。
そんなお出掛け情報を横目にしながら 
今日は どうしても やらなきゃ・・・・、
というわけで やおら重い腰を上げ 畑仕事と相成った。

(1)サツマイモの収穫

苗を植え付けた直後から8月頃まで、数回に渡りイノシシに穿り返され その都度植え直ししたり 防獣ネット張り等イノシシ対策したものの、何分ちゃんと根付いた時期が大幅に遅くなってしまった分けで、多分 実が生るまい・・・。
半ば諦め 途中で片付けてしまおうとしたサツマイモである。
ダメモトと決め込んで ツル返しした程度で そのまま放置してきたが 予想通り やっぱり ダメだった
細くて、チッコイ サツマイモ が チョロチョロ、
不出来。
今年初めて挑戦した ど素人のサツマイモ作り
イノシシ襲来もあって 見事に失敗。
サツマイモらしきものが見れただけでも 御の字・・・か、
来年は 最初からイノシシ対策をし、もう少しマシなサツマイモを作りたいものだと思っているところだ。

先日 試し掘りした1株には かなり大きな実がついていたが、
どうも 唯一 イノシシに穿り返されなかった苗だったようだ。

関東西部山沿いの地とは いうものの それほど山奥でもない当地
数年前までは まさか イノシシと関わり合う等
想像もしていなかったこと。
今日の 市の防災から 極く近くの小学校付近で 
クマが目撃されたという情報が届いた。
これから ますます 野生動物が
人間社会の中に割り込んでくるような気がしている。

(2)タマネギの苗植え付け下準備
  サツマイモを収穫した後の畝を 草取りし 耕し、苦土石灰散布、
  近日中に 植え付け予定、

(3)サトイモ(唐の芋)2回目の試し掘り 
  葉茎が かなり枯れ倒れてきており、そろそろ収穫時期到来であるが
  今日のところは 3株だけ試し掘り

大根2本収穫、

白菜・・まだしっかり巻いてこない

京水菜ちょこっと収穫、やっと元気が出てきたようだ。

畑の周りでは カラスウリの赤い(橙色)の実が目立つ、

溜め水プラスチック容器にまとわりついたツタ

 庭の様子

午前中、約3時間掛かってしまい、
かなり 腰、足にきているが 
とりあえず 一つ 片付き ホッとしているところだ。

 


読めない書けない難漢字 No.15

2019年11月16日 08時22分59秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

日頃 良く使っている言葉の中にも いざそれを 漢字で書け!、読め!と言われると
咄嗟には ???となってしまうものが 結構有るものだ。
もちろん 漢字博士、クイズ王等 勉強家、努力家の方々には ちょろいのかも知れないが 
不勉強な爺さんには、それらが目に止まった瞬間、
「へー!そうなんだ!」
今更になって 目から鱗の気分になる。

先日 読み終えた 藤沢周平著 「霜の朝」には 時代小説、短編11作品が収録されているが
その一つに 「嚏」が 有る。
ふりがなが付されており ふりがなが無くても 文中では 前後の文章から おおかた察しが付きもするが、
多分 今まで 書いたことも無ければ 読んだことも無い漢字のような気がする。

読み

「くしゃみ」

意味

「鼻の粘膜が刺激された時 呼吸筋が不随意的、発作的に攣縮し、
吸い込んだ空気が鼻、口から激しく放出される生理現象」

季語

「冬」

花粉症の季節に限らず 1年中、クシャミ、セキと付き合っている老夫婦、
なのに 「嚏(くしゃみ)」とう漢字を これまで 意識したこともなかった。

せっかく 目に止まって 辞書やネットで調べてみても すぐにまた忘れてしまう爺さん、
記憶するなんてこと、とても出来っこないが 
頭の体操のつもりの「読めない書けない難漢字」、
無数にありそうだ。

 


藤沢周平著 「霜の朝」

2019年11月15日 16時18分39秒 | 読書記

図書館から借りていた 藤沢周平著 「霜の朝」 (青樹社) を 読み終えた。
本書には 表題の「霜の朝」の他、「報復」、「泣く母」、「嚏(くしゃみ)」、「密告」、「おとくの神」、「虹の空」、「禍福」、「追われる男」、「怠け者」、「歳月」の 11編の短編が収録されている。

藤沢周平著 「霜の朝」

「報復」
柚木邦之助の横死の無念を晴らした 下男松平(まつへい)のやり方とは・・・。「下男には下男のやり方がある」
「泣く母」
伊庭小四郎が通う道場に入門してきたのは番頭矢口主税の息子矢口八之丞。異父兄弟のために 森雄之助との斬り合いに望んだ小四郎に 母美尾の涙・・・・。
「嚏(くしゃみ)」
登城した布施甚五郎は 家老鬼頭弥太夫から 藩主の織部正吉蔵を上意打ちすることを命じられるが 甚五郎には 緊張した場面で 嚏を連発する奇癖が有る。果たして・・・・。
「密告」
定回り同心笠戸孫十郎は 父親が同心をしていた頃使っていた磯六とは縁を切っていたが その磯六から「内密の話で訪れる」との言伝を受け 待っていたが現れない・・・・・。
「おとくの神」
裏店に住む仙吉おとくはのみの夫婦である。自分のことしか頭にない勝手な男もやっとおとくの有難味に気がつく。
「虹の空」
政吉おかよはもうすぐ夫婦になる。政吉には 幼い頃叱られてばかりで、他人だと言い切っていた一人暮しの継母おすががいた。おかよからは新しい家での同居を拒否されていたのだが、「あんたのおっかさんは あたしにもおっかさんじゃないか」・・・。
「禍福」
以前老舗の糸屋井筒屋の手代だった幸七は その娘おるいとの縁談を断り、いそえと裏店に暮し、しがない小間物売りをしている。ある日 井筒屋の朋輩だった竹蔵に声を掛けられ井筒屋の現状を聞かされ、ささやかな幸せを感じる。
「追われる男」
喜助は 裏店に有る音吉という下駄職人の家に忍び込み隠れている。裏切った幼馴染みのおしんに救いを求めたが無理だった。
「怠け者」
生来の怠け者弥太平は 甥佐吉の紹介で丸子屋の下男の口に有りつくが 直ぐに怠け者であることがバレ 家人から相手にされなくなるが、丸子屋の主人幸右衛門の女房おこんだけが普通に扱ってくれる。ごろつきにそそのかされ 盗人の手引きをするところだったが・・・・。
「歳月」
妹のさちが 信助と所帯をもつと言い出した瞬間から、おつえは胸騒ぎを覚える。材木問屋上総屋に嫁ぐ前 一時は夫婦になると信じて疑わなかったおつえと信助だったのだ。床の間の棚から硯箱をおろすと筆の根本は虫に喰われていた。「あのひとのことが終わったということかも知れない」
「霜の朝」・・・表題になっている作品
奈良屋茂左衛門は 長期に渡り紀ノ国屋文左衛門と張り合っていたが 己の耳目となり、時に手足となっている宗助から 「宝永通宝の通用お取りやめと決まりました」との報告を受け 「紀文も終わりだ。意外に短かった」と 思う。
宝永6年、徳川綱吉が薨じ、徳川家宣が第6代将軍となり 側用人に間部詮房、侍講に新井白石等が登用されたり、生類憐れみの令が廃止されるという時代背景がある。


 


シャコバサボテンが咲き始めた

2019年11月15日 12時10分58秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

11月15日、金曜日、
全国的に冷え込みが強まり 明け方、各地で 今季最低気温が観測されたようだ。
関東西部山沿いの当地も 朝夕の冷え込み厳しくなっており
そろそろ 寒さに弱い鉢植え植物を室内に運び込まなくては・・・・、
今年も もう そんな季節になってしまったか。

シェフレラ(カポック)やクンシラン(君子蘭)、ポインセチア等々の鉢 十数個、
春先まで 運び込んだ鉢植え植物で 狭い部屋がさらに狭くなるが
数十年繰り返している わが家の年中行事?のようなもの。
やおら 重い腰を上げだ。

特に 大きくなってしまい、重くなっている、シェフレラ(カポック)やクンシラン(君子蘭)等の鉢は 
二人掛かりで 引き摺るようにして、やっとこすっとこ。
ギックリ腰要警戒しながら・・・・、
中腰で持ち上げる作業は 結構 大変である。

冬が来る前の仕事?
また ひとつ終わらせて とりあえず ホッとしているところだ。

ここ数日で 室内のシャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)が 一気に咲き始めた。
晩秋から初冬に咲いてくれるシャコバサボテン、
寂しい部屋が 華やかになる。
やはり 昨年と比べると 10日から2週間 遅い開花のようだ。 
⇒ 2018年11月3日の記事


キウイ収穫

2019年11月14日 17時26分48秒 | 暮らしの記録

11月中旬、関東西部山沿いの当地、朝夕の冷え込みが 一段と厳しくなってきている。
毎年 最低気温が 5度前後になる頃、 
猫の額の庭のフェンス、ギリギリで 大きくなり過ぎて いささか持て余しているキウイは、
大量の葉っぱを パラパラ、パラパラ 落とし始める。
キウイ収穫は 毎年 そんな頃合いを見計らってすることにしているが、
今年は まだ 葉が完全に枯れるところまでいっていない。
実の方は 十分良さそうな感じがしており、
今日、午後になってから 急遽 キウイ収穫と相成った。 

鈴生りという状態ではなく、せめて 50個位は採れそうかな?
等と 予想していたところ 
下から良く見えなかった上の方に 結構生っていて 約150個 採れた。
粒も揃っていて、マンズ、マンズ。
最近は 脚立を伸ばした梯子を昇り 高所のキウイを捥ぎ取る作業は 専ら、軽量級?の妻の作業になっており、
爺さんは 梯子を押える係。
こんな作業も いつまで出来ることやら、

早速 妻は 小分けにし 近所の方や友人にお裾分けする段取りをしている。

わが家のキウイ、どういう分けか、
1年おきに 豊作、不作を 繰り返している気がしている。

因みに 昨年は 収穫=ゼロで、
一昨年は 小粒が多かったが異常な程の大量収穫 730個余り 採れた。
ブログに書き込んでおり 振り返り見ているところだ。
2017年11月21日の記事 → 「キウイ収穫」

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日が傾きかけた庭先、
カシワバアジサイの葉

ホトトギスが まだ 次々咲いている


「リンゴの木の下で(In The Shade of The Old Apple Tree)」

2019年11月13日 19時48分41秒 | 懐かしいあの曲

当地 今日はまた 終日 曇天、
最高気温も 14度前後と 薄ら寒い1日だった。
なんだか 体調イマイチ、
出掛けることもせず 時々読書で 日が暮れて・・。

ふっと思い浮かんだ曲、「リンゴの木の下で」、
若い頃 よくラジオ等から流れていて 脳裏に焼き付いている曲ではあるが 
改めて ネットで調べてみると 
なんと 今から114年も前 1905年に アメリカの作曲家 ハリー・ウイリアムズ、エグバート・バン・アルスタイン共作で発表された楽曲、
「リンゴの木の下で(In the Shade of the Old Apple Tree)」だった。
初期には ハイデル・カルテット等の演奏のレコードがヒットしていたということだが 
1933年には デューク・エリントンが 取り上げ、
さらに ミルズ・ブラザーズルイ・アームストロング等 
数多の楽団や歌手に取り上げられて スタンダード・ナンバーになったようだ。
日本では 1937年(昭和12年)に 日本語訳 柏木みのるの「林檎の樹の下で」を ディック・ミネが歌い ヒットしたそうだ。
当然 リアルタイムで それらを聴けるはずはなく、多分 戦後有った洋楽ブームに乗ったリバイバル曲を聴いていたのだ思う。


デューク・エリントン(Duke Elington)の「リンゴの木の下で」、
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ディック・ミネの「林檎の樹の下で」
(YouTubeから共有)

「コーヒーの香りとジャズの秋の夜」